東京都立川市には、街中がアートだらけの「ファーレ立川」があるぞ!

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いきなりですが、私は高校生の時に美術部に入っておりました!!
しかし、だからと言って絵が上手いわけでもなく、普段美術館に置くわけでもないんですけどね・・・
今回のテーマは「アート」です。
立川駅には、アートだらけの場所があるとの情報を仕入れ、気になったので行ってみることにしました。

ということで、立川駅にやってまいりました!!
普段立川に来る機会はなかなかないんですよね!!
久々です。
ファーレ立川は、立川駅の北口から歩いて5分くらいの場所にあります。
早速行ってみましょう!!
以下からは、作品を紹介しつつ、ファーレ立川についても説明していきます。

作品名:タチカワの女たち
作者:エステル・アルバルダネ  (スペイン)
ファーレ立川を歩き回って、3体くらいこれを見ました。
この作者は、何かを持っている女性をよく描くそうです。
この女性は背中?に月が乗っかっていますね!!
月はよく女性を象徴するものであると聞いたことがあるのですが、それと関係があるのでしょうか??

作品名:無題
作者: ゲオルギー・チャプカノフ  (ブルガリア)
立川の鉄屑屋さんをまわって、昔使われた農機具の残骸を集めて作られたものだそうです。

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作者:浮くかたち−赤/垂
作品名:植松奎二
すごいバランスです。
こういう絶妙なバランス感覚をテーマにしたものは引かれるものがあります!!

この細っそい部分で赤い部分を支えているのです!!
これらの作品は、屋外にあることから雨や風にさらされるだけでなく、落書きをされることもあるんだとか・・・
そのため、ずっと放置したままだと作品の修復が不能となってしまう・・
そのため、平成26年度、27年度に市民団体や民間企業や市などが協力して、これらの作品をよみがえらせる取り組み「ファーレ立川アート修復再生事業」をしたそうです。
色々な場所を訪れると、お寺などにも落書きがあったり、ひっかき傷があったりと落書きって本当に多いですよね・・・
なんとかならないものだろうか!!

作品名:無題
作者:サンデー・ジャック・アクパン  (ナイジェリア)
 なんか、イッツ・ア・スモールワールドとかに出てきそう!!
どこかの民族をモデルにしたものかしら??

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作品名:自転車もどき
作者:ロバート・ラウシェンバーグ  (アメリカ)
これ、夜になると光るそうです!!

作品名:会話
作者:ニキ・ド・サンファル  (フランス)
なにやら、すげーカラフルなベンチ!!
蛇がまとわりついています。
 ニキは原色を使ったやわらかな形で生命の力をうたいあげる作家なんだとか!!

作品名:無題
作者:マーティン・キッペンベルガー  (ドイツ)
ファーレ立川には36ヶ国、92人の作者による、109作品が設置されているんだとか。
作品について詳しく知りたい人は、ファーレ倶楽部(TEL:042-535-1396)に申し込むと、ツアーをして解説してくれるんだそうです。
私がうろうろしているときも、ツアーらしき人を見かけました!!

作品名:無題
作者:ジャン=ピエール・レイノー  (フランス)
作品名無題だけど、これ植木鉢じゃないの??

作品名:無題
作者:リチャード・ウィルソン  (イギリス)
ビルの2階につながっている階段かと思いきや、アートでした(笑)
この階段の作品の下には地下の巨大な機械室に降りて行く本当の階段があるそうです。
作者のウィルソンはこんなだまし絵的な奇想天外なものをよく作るとか・・・

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作品名:石鐘の庭
作者:モンティエン・ブンマー  (タイ)
左側の作品には1個4kgの青銅の鈴が置いてあります。
全部で鈴は1,200個あるため、合計4.8tもの重さになっているそうです。
しかも、本来は鈴を3,000個作るつもりだったらしいのです。
ところが、このしたは駐車場になっており、3,000個も置くと下の駐車場の屋根が重さに耐えられないということで、やむなく1,200個にしたんだとか・・・

作品名:ブリーフケースを持った男
作者:ジョナサン・ボロフスキー  (アメリカ)
でけえ!!
身長7mくらいはあるでしょうか??
ボロフスキーは自分自身を描き続ける人だそうです。
足元には「5836442」という数字が書かれていますが、これは何を表しているのでしょうか??

作品名:山
作者:アニッシュ・カプーア  (インド/イギリス)
作者はインド出身ということで、これはヒマラヤ山脈をモチーフにしたのでしょうか??

作品名:ダブルベンチ
作者:アレシュ・ヴェゼリー  (チェコ共和国)
なんかすごい作りの椅子です!

作品名:きみはただここにすわっていて。ぼくが見張っていてあげるから
作者:ホセイン・ヴァラマネシュ(イラン/オーストラリア)
タイトル長っ!!
ファーレ立川がある場所は、1922年開設の陸軍飛行場として栄えていました。
 その後も、第二次世界大戦後は立川飛行場が米軍に接収されてこの辺りは基地の町となりました。
その後、1977年に米軍基地が全面返還さました。
その後、立川が「多摩の心」として、また「新しい文化」の街を誕生させることを目指し街の計画が始まり今に至るそうです。
方針は色々あり、「都市景観の形成」を掲げ、街づくりのテーマも「文化とやさしさ」とし、「文化」を具体的に表す一つの方法としてアートが導入されたんだそうです。
引用元:http://faretclub.net/faret.html

作品名:黒い竜一家族用
作者:マリーナ・アブラモヴィッチ  (旧ユーゴスラビア)
おお、ボルダリングか??
と思いましたが、これもアート作品の一つ!!

作品の横には、こんな注意書きが!!
ってなんで帽子被った犬なんでしょうか??
全然説得力がないぞ(笑)

作品名:無題
作者:ゲオルギー・チャプカノフ  (ブルガリア)
また動物が現れました。
先ほどの犬と同じ作りなようです!!

作品名:標的の裏側
作者:牛波/ニュウポ  (中国)
ファーレ立川は1994年10月13日に誕生したそうです。
そもそも「ファーレ」とはなにか??
これはイタリア語で「FARE(創る・創造する)」という意味なんだそうです。
確かにアートには打ってつけの単語ですね!!
ここのアートは、立川市の小学校の授業にも取り入れられているんだとか!!
こんな街作りがあったんですね!!
この記事を書くまでファーレ立川について一切知りませんでした・・・
世の中知らないことばかりです・・・・(笑)

作品名:無題
作者:ヴィト・アコンチ  (アメリカ)
歩道に車が!!
なんか結構リアルですね!!

す、すげえ!!
断面がこんなにリアルだったとは・・・・
これは、ベンチなのでしょうか??
そうだとしたら、休まるような休まらないようなベンチですね(笑)

作品名:最後の買い物
作者:タン・ダ・ウ  (シンガポール)
バッグ、デカっ!!
この買い物かご、実はビル空調用の排気口なんだそうですよ!!

作品名:無題
作者:潮田友子
なんか巨大レゴで作った作品のようですが、これは5cmの金属製のブロックで出来たもの。

作品名:風の吹く場所
作者:田中信太郎
 凄いバランス感覚だ!
こういうのって、倒れる心配がないかってどうやって計算しているんでしょうね!!
なんとなくとか??(笑)

作品名:バーコード・ブリッジ
作者:坂口寛敏
これ、風景に同化していたため作品の一つだとは思いませんでした・・・
よく見ると、確かにバーコードみたいになっている!!
このバーコードブリッジのような作品は、安価な予算でできる作品として結構鉄板なんだそうです!

作品名:背中あわせの円
作者:フェリーチェ・ヴァリーニ(スイス)
ここから見ると、黒い曲線が凄い形をしていますが・・・・

正面から見ると、この通り!!
綺麗な円になるのです!!
なるほど、これは面白い!!

作品名:古典的な交信機器、伝声管
作者:牛嶋達治
こちらは、ファーレ立川にあるアートの中で、一番最初に作られた作品だとか!!
ってかタイトルが「無題」のもの多くないですか??
なんで無題なんでしょうか?
しかし、立川にこんな場所があったっとは今回紹介したもの意外にも色々な作品がありますので、アート好きな人は是非訪れてみてください。
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詳細・地図

住所 東京都立川市曙町2丁目36
訪問可能時間 いつでも訪問可能
アクセス 立川駅から徒歩5分
リンク http://www.tachikawa-chiikibunka.or.jp/artcollection/
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