マトリョーシカの起源は箱根だった!?説を確かめるべく箱根ろくろ細工職人に会いに行った!

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今回は、マトリョーシカに関するお話。マトリョーシカというと、ロシアで人気のお土産として大変有名ですよね!入れ物の中に入れものがあり、さらにその入れ物の中に・・みたいなね!
そんなマトリョーシカですが、なんとその起源が箱根にあるという情報を得た私!本当かどうかはわからんですが、その真相を確かめるべく箱根に行っていることにしたのです!!

「マトリョーシカの起源は箱根だった」説のキッカケ

この説を聞いたのは本当にたまたま。それは以前、唐人お吉記念館を訪れるべく静岡県の下田市に行った時のこと。記念館は上の写真ですね!ただ、下田に行った際はお吉記念館だけでなく色々な場所を訪れたわけで、下田市にある長楽寺というお寺にも伺い、そのお寺は日露和親条約を結んだということでロシアと関係が深いお寺でもあるわけです。

こちらが長楽寺。このお寺のことに関してお寺の方に色々と説明していただいた際に聞いたのが「実はマトリョーシカは箱根が基となっているんですよ!」とのこと。そんなことを聞いたら、調べなくては気が済まない私はネットとかで色々調べてみたわけですが、まさにその内容の看板を掲げている箱根の伝統工芸品店があることを知り、その物語に関してを聞きにいこうという事になったわけです!

箱根にある「ろくろ細工たなか」に行ってみた!

その看板があるお店は「ろくろ細工たなか」というお店。サイトをあさっても営業時間や定休日が出てこないので、実際に営業しているかわからない中の訪問となりました。場所は、箱根登山鉄道の入生田駅からすぐの場所。入生田駅は小田原駅から3駅の場所で、車では近くを何度も通っていたものの駅を降りるのは初めてなんですね!ってか入生田駅って聞いたことなかったし、読めないし。ちなみに読みは入生田(いりうだ)と読むようです。

そんで5分くらい歩いて見えてきた看板はこちら!黄色い看板でデカデカと「マトリョーシカの起源は箱根だった」と書いてますね。これ、国道1号線からバリバリ見えるので結構色々な人は気づいているんじゃないかと思うんですけどね。箱根駅伝の時とかも映るでしょうし。まぁ、私もここの前の道は何十回と車で通っていますが知りませんでしたけど。。。

職人の方に聞いてみた!

店内に入ると、一人のお母さんがお店に入るだけでした。いきなりではありますが、下田の長楽寺で「マトリョーシカの起源が箱根だったということを聞いたのですが」という旨を伝えたところ、「私じゃわからないので作業所にいる職人さんを呼んできますね!」と言って呼んでいただけました(*’▽’)

そして、職人さん到着。お店をググったりすると出てきますが、職人さんは田中さんという方。早速、再度お母さんに話した内容を職人さんにも告げることに!すると、店内の棚から1冊の本を取り出してました。
お父さんが「マトリョーシカの起源が箱根だった」と信じているのはこの1冊の本に書かれている説だったのです。この本に書かれている内容としては、箱根に来たロシアの宣教師の方が箱根ろくろ細工を気に入ってロシアに持ち帰り、それをロシアの職人お方がマトリョーシカとして作り上げたというもの。

ただし、お父さんが言うには「歴史ってのはね、真実がどうかなんてわからないことだらけなんだよ。絵でも何でもそうだけど、これが本物って言っても誰も本当かわからないもんね。。」とのこと。つまり、店頭の看板に書かれていた内容は間違いない根拠があるというよりかは、本に書かれた1説を信じたものというのが事の真相の様でした。
マトリョーシカの起源に関しては、この説以外にも幾つかあるようでロシア人の中には「そもそもマトリョーシカはロシアで誕生したもので、日本起源ではない」と言っている者もいたり。もうこうなると、真実は闇の中ですかね。。

「ろくろ細工たなか」の歴史

マトリョーシカの背景を聞いた後、その他にもいろいろ聞いてみようということでお店の歴史を聞いてみることに!お父さんと話していると、お母さんがお茶とお菓子を出してくれました( ´ ▽ ` )ノ
いや〜いきなり話を聞きに来たにもかかわらず本当にすみません。。
お父さんは、昔から箱根ろくろ細工を作ってきた職人さん。昔は、今のようにお店としてではなく作業所のみだったようで、作った作品は色々なお土産やさんなどに卸していたとのこと。今のお店形式にしたのは24年ほど前のこと。ただ、店頭で売っているだけではなく今も色々な場所に卸しているんだそうです。

国道1号線から看板は見えるものの、「こうしててもなかなか気づかれないもんよ」とおっしゃっていました。結構キャッチーなフレーズに感じますが、人々の注目を集めるのはそう容易い(たやすい)ことではないのですね。。

お店には何枚か色紙も展示されておりました。TOKIOの国分太一さんも来店されたようですな。「有名人の方も何人か来られているんですね」と告げると、「まぁでもそんな大した反響はないかな」とのこと。。
ただ、中村勘九郎さん関連は反響があったそうです。中村勘九郎さんがお店に来たことで、そのお礼に舞台にお父さんが伺ったりしたことがあり、その影響ではお客さんは結構来たとのこと。

歴史の話はそんくらいで終了。あとは何でそうなったか覚えていませんが、今の政治の話とか、私が訪れたのはお盆休み近くの3連休ということもあり、目の前の国道1号線が渋滞している様子を見て「大変ですよね〜」的な感じの話をしていたかな。

話を終えると、お父さんは再び作業所で仕事再開!!自営ではあるものの、世間は休みなのに大変ですね。。

お店で売っている商品

お店にはマトリョーシカは売ってません。箱根ろくろ細工に関する商品が売られており、たまごやコマなどが主な商品のようです。ちなみに、ここで使っている木は楓(かえで)のようです。箱根の木は伐採禁止なので、とある所から仕入れているんですって!
こちらのろくろ細工は、マトリョーシカっぽい作品ですね。徐々に小さくなっていく玉子が25個作られていますね!作り方とか詳しく聞いておけばよかった( ;∀;)

こんな商品も!「皇后陛下献上品」と書いてありますが、これは美智子さまに献上したもの。何で美智子さまに献上することになったのかというと、山形県にある白石蔵王駅でこちらの商品を展示していたところ、それをたまたま美智子さまが見て「欲しい!」と言ったらしく、それによってこちらに展示しているものと同じ作品を献上したんですって!!すげぇ〜!

日本一小さいコマも売っている!

ここには、日本一小さいコマも売っています。本当に日本一小さいかは不明ですが、確かにその可能性は十分にあり得る程の小ささ!このコマは「花ごま」と言われ、昔から縁起物として知られていたそうです。工場生産ではなく、全てが手作りであるため形も色付けもすべて異なっているのです!!

お母さんが「1円玉と比べると写真でわかりやすいわよ(^ ^)」と言って、1円玉を出して来てくれました!お母さん、手慣れてますな〜。

実際に比較するとこんな感じです!小さいですよね〜!!これ以上小さいと回すことできないでしょ??

実際に回してみると、ちゃんと回りました( ´ ▽ ` )ノ
せっかくだから動画で撮っておけばよかった。写真だと回ってんだか何だかわかりづらいっすね。。

回るたまご型コマ!

こちらのコマは「たまご型コマ」というコマ。金子コレクション所蔵の江戸時代の作品を参考にお父さんが作成したものだそうです。1826年には、シーボルトもこのコマを買ったんだそうですよ!

そんで、このたまご型コマは「たまご型」という名前の通りたまごの形をしているわけです。蓋の部分とコマ本体に分割することができ、このコマにはそれだけでなく回すための土台(皿)も付いています。
実際に回るとこんな感じ!蓋(ふた)と本体が皿の上をグルグル回るわけです。動画を撮ってみたので見てみてくださいな〜!

おわりに

ということで、「マトリョーシカに起源が箱根だった」という説に関しては本当かどうかの決定的な証拠はなく、職人さんがその1説を信じて看板に掲げているということでした!実際はどうなのか、真実は闇の中なわけですがでも箱根が発祥だったという説があるとちょっとわくわくするのは私だけでしょうかね??
ということで、マトリョーシカに関する調査はこれで終了。これ以上は何か新しい情報があればまた調査する形で動いて行こうと思いまっス!!

参考文献

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詳細・地図

住所 神奈川県足柄下郡箱根町湯本7
開館時間 9:00~18:00くらい
休館日 確か火曜日ですが、不定休の時も!
駐車場 無料
電話番号 0460-85-5084
アクセス 箱根登山鉄道の入生田駅から徒歩5分くらい
リンク http://www.city.shimoda.shizuoka.jp/category/100100midokoro/110774.html
備考 訪れる際は、電話で確認したほうがいいです。個人で営業していて、ズレが生じる場合もあると言っていました!

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