ヘレン・ケラーも尊敬した盲目の偉人を学んだ!「塙保己一史料館」!

今回は、とある偉人の物語を紹介します。
その人の名は、「塙保己一」!!
何て読むかわかります??
答えは・・・
塙保己一(はなわほきいち)です(^O^)
読めねえって・・(笑)
そんでですが、この名前を聞いたことがありますでしょうか?
私は、この史料館を知って初めて知りました。
その保己一の歴史が詰まった史料館が渋谷にあるということで行ってまいりました!!
塙保己一資料館
そして、史料館に到着だ!
渋谷駅から20分近く歩きました(笑)
アクセスは、良いとは言えない場所です・・・。
塙保己一資料館
史料館の前には、保己一の銅像が建っておりました!!
では、早速ですがこの方の生涯を紹介いたします(^.^)
保己一は、1746年5月5日に、現在の埼玉県本庄市児玉町に生まれました。
生まれつき体が強いわけではなく、7歳の時に両目を失明してしまうことに。
今では、医学も発達してきていますが、昔は保己一の様に幼い頃に病で失明をしてしまう人が結構な数いたという。
失明をしてしまうが、保己一は立派な人だった。
なんと埼玉県にいた保己一ですが、15歳の時に、江戸に出たのである。
その後、34歳の時に「群書類従(ぐんしょるいじゅう)」の編纂を始める。
この事業は、多くの協力があってなされた。
まず、お金!!
保己一は、幕府や当時のお金持ちからも信用されていたそうで、開版費用や新たな版木倉庫建築費の借用を許された。
また、木板はもちろん手で彫っているため、彫る人もいなくてはいけない。
また、保己一の功績は、「群書類従」の編纂だけではない。
幕府から、座中取締役という役にも任命された。
先ほども書きましたが、江戸時代の頃は盲目の方が今に比べて多かった。
その盲目の方は、盗みを働く人や、吉原で遊ぶ人が多いように盲目の方の生活が荒れていた。
その乱れを、直す倫理粛清をしたのです。
そして、保己一は76歳で生涯を終えた。
当時の平均寿命は50歳くらいだったようで、めっちゃ長生きしたことがわかります。
塙保己一資料館
「群書類従(ぐんしょるいじゅう)」は、木製の板に彫られた状態で保管されているようです。
館内には、お客さんは私しかいなく、中には係りの方が1名いらっしゃいました。
入館料の100円を支払いいざ史料館の中へ!!
ここでは、係りの方が中を案内してくれて、また保己一の生涯について詳しく説明してくれました!
塙保己一資料館
うわっ(゜o゜)
すげえ・・・・・・。
史料館の中は、木製の棚と、保己一によって作成された木板がひたすら展示してありました。
この光景は、凄い!!
塙保己一資料館
先ほども述べた木版は、全て当時の物。
しかし、実際に手に取って触るのも自由なのです。
印刷機があり、コピーが手間にならないのが今の時代。
しかし、江戸時代には当然コピー機はない。
印刷をするには、この木版に墨をつけて紙を張り付けることにより刷っていたそうです。
なるほど!!
塙保己一資料館
拡大してみると、字の綺麗さや彫りの細かさが確認できる。
しかも、これは木板である。
そのため、紙に写すため文字を逆さに書かなければいけないのです。
塙保己一資料館
ここにある木版に書かれているものは、全て保己一が暗記したものを、彫り師が彫ったそうです。
このように、保己一の暗記力はすさまじいものがあったようです。
保己一の書庫には、6万冊の本があったそうですが、そのすべてを記憶していたという・・・。
基本的には、一度聞くと忘れないそうです。
すごいですね!!
受験の暗記科目だったら無敵ですがな!!
塙保己一資料館
しかもこの書庫、何度も紛失の危機にあったそうです。
一つは関東大震災。
さらには、太平洋戦争時の東京大空襲。
木製の板であることから、火災には大変弱いわけですが、なんとかこの2度の大惨事を乗り越えたわけです。
その後、これらの木板は、現在保己一が眠っている新宿区にある愛染院という場所に置かれていたそうです。
しかし、その後とある方がこの木板を保管するために、多大な貢献をしたのです!!
塙保己一資料館
引用元:http://matome.naver.jp/odai/2142973580106619401/2142973588206629303
その男の名は、渋沢栄一。
現在保管されている史料館は、今回訪れた「温故学会会館」に保存されています。
「温故学会」 は、明治24年に保己一の木版を保存することを目的に設立されました!!
渋沢栄一は、その際に資金を出して援助されました!
渋沢栄一、素晴らしい偉人ですね!!
その後、盲目では有名な「ヘレン・ケラー」も、1957年にこの史料館を訪れたそうです。
というのも、ヘレン・ケラーは保己一のことを尊敬しておりました。
母親から、「塙先生をお手本にしなさい」と言われて育ったんだそうです。
そんなに保己一は凄い人だったのですね。
感無量です。。
塙保己一資料館
ここに保管されている木版は、約17,000個にも及ぶ!!
中には、写真のように朽ちかけているものも見つかった!
虫にでもやられたのか・・。
ちなみに、この木は「サクラ」の木を使っているそうですよ(・o・)
塙保己一資料館
塙保己一資料館
木板には、様々な工夫が施されています。
写真の様に、木板の両脇と中心には太さに差があります。
それによって、木板どうしに隙間が出来てこすれないため、より保存が出来ているそうです。
塙保己一資料館
こちらに書いてある黒い文字は、江戸時代当時の物(゜o゜)
今から200年以上も前に書かれた文字がまだ残っているのです!!
これはすごい!!
ちなみに、下部に書かれている白い文字の数字は最近書き直されたものだかんね(笑)
塙保己一資料館
塙保己一資料館
史料館の中には、木版で写したものをまとめたものも置いてあった。
塙保己一資料館
何という綺麗な文字!!
とても彫ったものを写したとは思えない(・o・)
以上が、塙保己一史料館の紹介でした。
塙保己一という偉人の名は、この史料館で初めて知りました。
保己一の名を知っている人も、恐らくほとんどいないと思います。
しかし、係りの方とも話しましたが、歴史上には、名は知られていなくても凄いことを成し遂げている人は本当にたくさんいるんですね!!
受験とかで出てくる有名な方を知っていればいいという訳ではないのですね!!
世の中は本当に思った以上に色々な人がいる!
だからこそ、私はこれからも冒険を続けていきます(^O^)
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塙保己一資料館
⇒HP
住所:〒150-0011
   東京都渋谷区東2丁目9−1
営業時間:[月~金]9:00~17:00
入館料:100円
定休日:土・日・祝日については問合せください
駐車場:なし
TEL:03-3400-3226

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