福島の巨大さざえ堂

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福島の会津若松に来ています。
会津若松というと、鶴ヶ城や白虎隊が有名な場所であります。

ここが白虎隊で有名な飯盛山!!
そして、ここは白虎隊のお墓だけではなく「さざえ堂」という珍しい建築様式の建物が存在するそうです!!

出ました!!
これが「会津さざえ堂」です。
1796年(寛政8年)に建立された高さ16.5mのお堂です。
そもそも「さざえ堂」って何だ??
さざえ堂は、お堂に入ってから出るまでの間、同じ通路を通らず道がツンに一方通行になっている建築様式です。
この会津さざえ堂は、この特異な建築様式を取り入れたということで、1995年に国の重要文化財に指定されました。

このお堂の正式名称は「円通三匝堂(えんつうさんそうどう)」と言うようです。
全国にはさざえ堂と呼ばれる建物はいくつか存在するようです!!
しかし、この建物は「二重らせん構造」というさらに特殊な構造をしているそうです!!
ん?
二重らせん構造ってどういうことでしょうか??

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おそらくこういう事だと思いました。
写真の赤線は、上りで、青線は下りになります!!
上りと下りが二重の構造になっていることがわかります!!
堂を歩いているときは気づきませんでしたが、確かに見事な二重らせんです。
ところで、さざえ堂って何で「さざえ」と言われるのでしょうか??
見てわかる通り、渦を巻いていて外観があのサザエに似ているからだそうです!
最初さざえ堂と聞いたとき、サザエさんの絵が頭から離れなかった私ですが、貝のサザエという意味では共通点はあったようです(笑)

入場料を払いましたので、早速入っていきましょう!!
こちら入口!!

何か、床が面白いことになっている。
階段という感じではなく、斜面に滑り止めみたいな細い棒が一定間隔で置かれている感じ!!
最初は右回りでスタートし、後半は左回りとなります。
先ほど、この正式名称が円通三匝堂(えんつうさんそうどう)と書きました。
三匝堂の由来としては、昇降を通じて建物内を三度回ることになることから、三匝堂の名があるそうです。

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そして気になるのがこのお札!!
ものすごい数のお札が貼ってあり、なんかすんごく気になります!!

こちらが一番上です。
一応名前がついていて、「太鼓橋」と言うそうです。

さざえ堂の天井はこんな感じです。
ここにもかなりの数のお札が・・・・・

ちなみに、このお堂内には西国札所の三十三観音像が祀られており、一度入ると巡礼を終えたことになるそうです!!
これは、江戸時代における庶民のための身近な巡礼の建物だったそうです。
まじか!!
かなり、リーズナブルな三十三観音巡りです(笑)

それでは、これから下りに入ります!!
ところで、この建物はどのくらい老朽化対策をしているのでしょうか??
床はめちゃくちゃギシギシいっていて結構ビビりました!!
写真に写っている壁にも、隙間が空いていますし・・・・

ここで堂内はフィニッシュです!!

だから、落書きやめろって!!!
まったく、どこのどいつがこんなことするんでしょうかね??

最後は外の通路を通って終了になります!!
所要時間は10分かからない程度で、結構あっさり終わってしまいます!!
しかし、この外観といい建築様式は見事です!!
ここは、飯盛山という白虎隊の墓所がある場所にあるため多くの観光客が訪れる場所であります。
ぜひぜひ、この珍しい建築様式をご覧になってはいかがでしょうか??
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詳細・地図

住所 福島県会津若松市一箕町八幡弁天下1404
営業時間 8:15~日没(4月〜12月)
9:00~16:00(1月〜3月)
定休日 無休
入館料 大人400円、高校生300円、小中学生200円
駐車場 無料
電話番号 0242-22-3163
アクセス 会津若松駅から徒歩で15分
リンク http://www.sazaedo.com
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