野球殿堂博物館

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日本初のドーム球場である東京ドーム。
首都圏に住んでいる野球好きの少年であれば、一度は訪れる場所!!
そこには、野球を見るだけではなく、野球の歴史を知る博物館もあるんです。
その名も、「野球殿堂博物館」!!

こちらが野球殿堂博物館の入り口。
本日は、ゴールデンウィークということもあってか、多くのお客さんがいました。

殿堂博物館には、現在の野球選手のグッズなどから昔の偉人のもの、野球の歴史などが展示されていました。
では、野球について色々学んでいきましょう~~!!

こちらには、三冠王・完全試合を達成した選手の名前が展示してありました。
今更かもしれませんが、一応詳細を。
三冠王は、「打率、本塁打、打率」の3つがリーグトップの選手。
完全試合は、試合が終了するまで打者を塁に全く出さないことが条件。
ヒットだけでなく、四球やデッドボールを出してもダメ!!
三冠王は、今までの野球の歴史の中で7人しか達成していないんだそうです。
そんなすくなかったっけ・・・
その選手は以下!
・中島治康(東京巨人軍)
・野村克也(南海ホークス)
・王貞治(読売ジャイアンツ)※2回
・落合博満(ロッテオリオンズ)※3回
・ブーマー・ウェルズ(阪急ブレーブス)
・ランディ・バース(阪神タイガース)
・松中信彦(福岡ダイエーホークス)
完全試合はこれまでで、15回達成されているそうです。
複数回達成した人はいないため、15人が達成しています。
2015年5月1日現在では、一番最近の完全試合は、1994年の槇原寛己が達成した試合だそうです。

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なんかこう見ると、いきなり動き出しそうで怖いですな・・・
こちらは、王貞治、福本豊など名選手のユニフォーム、シューズなどが展示してありました。

こちら、王さんのホームランボール!!
左から、600号、700号、714号、756号のホームランボールです。
ホームランボールって試合見に行くと毎回欲しいと思うのですが、あれって本当に運がよくないと取れませんよね!!
最近はファールボールももらえるようなので、席を狙うとしたら1塁側か3塁側でしょうか(笑)

野球が誕生した当時は、こんな感じでやっていたそうですよ!!
外野にはフェンスがなかったのでしょうか?
ファールボールとかのために、ボールボーイが何人か必要ですね(笑)

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こちらの写真に写っているのは、「ホーレス・ウィルソン」。
南北戦争に従軍後、お雇い外国人教師として来日します。
明治5年に、第一大学区第一番中学で英語や数学を教える傍ら、生徒に野球を教えていました。
同校は、翌年から開成学校(現:東京大学)となり、立派な運動場が出来ました。
そして、これが「日本の野球の始まり」なんだそうです。
よって、ホーレス・ウィルソンは日本野球の種をまいた人として功績を称えられています。

こちらは、明治時代のキャッチャーマスク!!
「剣道の防具やん」って突っ込みはなしで(笑)
日本では1890年代に、アメリカのフェンシングに対して剣道の面からキャッチャーマスクが考案されたようです。
本当に剣道のマスクからきてるんだ(笑)

こちらは、明治30年代のグローブ。
アメリカでは1875年頃からグラブなどの使用が始まりましたが、日本では明治20年代中頃から捕手だけがミットを使うようになり、30年代になって他の選手も使用するようになったそうです!!
ってことは、昔は外野の選手は素手でフライを取っていたってことでしょうか??
痛くない??(笑)

映像シアターもありました。
訪れた際に放送していたのは1980年代のオールスターゲームや日本シリーズ!
1987年生まれの私は、ほとんどの選手が知らない人でした(笑)

軟式ボールについて。
大正初期、小学生の野球に適した安全で性能がいいボールはまだなく、大きさ・重さ・反発力・などの点で適切なボールの開発が望まれていました。
そこで、京都少年野球研究会に加わった「鈴鹿 栄」は、ある時ゴム靴の裏の滑り止めの凹凸からヒントを得て、ゴムボールにこの靴の裏を張り付けたボールを試作したことが始まりだそうです。

ここでは、WBCに関するものも展示してありました。

なつかしい!
2009年に行われた、WBCの決勝のウイニングボールだそうです。

野球殿堂入りの方も展示してありました。
野球殿堂には、「プレーヤー表彰」と「エキスパート表彰」の二つがあるようです。
それぞれの詳細は以下。
・プレーヤー表彰
対象者
現役を引退したプロ野球選手で、引退後5年以上経過した人。その後15年間が選考対象となる。
選出方法
野球報道に関して15年以上の経験を持つ委員(約300人)が投票。75%以上得票した人が殿堂入りとなる。
・エキスパート表彰
対象者
①現役を引退したアマチュア野球の競技者(選手、コーチ、監督)で、選手は引退後5年、コーチ、監督は引退後6ヶ月以上経過している人。
②プロ及びアマチュア野球の審判員で、引退後6ヶ月以上経過している人。
③プロ及びアマチュア野球の組織または管理に関して野球の発展に顕著な貢献をした人、しつつある人。
④日本の野球の普及及び発展に顕著な貢献をした人、しつつある人
選出方法
プロ野球の役員及び元役員、アマチュア野球の役員、野球関係学識経験者(14名)が投票。75%以上得票した人が殿堂入りとなる。
引用元:http://www.baseball-museum.or.jp/baseball_hallo/summary/index.html

サッカーにはFIFAランクという世界ランキングがありますよね!!
野球にもあるってことは知りませんでした・・・・
それが、国際野球連盟(IBAF)世界ランキング。
2009年に導入された制度で、主要国際大会の成績を数値化し産出されます。

この車、「リリーフカー」と言うらしいです。
ちなみに、このリリーフカーは日本独自のものであり、メジャーリーグなど海外にはないんだそうです。
リリーフカーには逸話があるようです。
wikipediaによると、リリーフカーにピッチャーを乗せてマウンドに向かい走っていたところ、コールされていた選手と違う選手を乗せてしまい、乗っていた選手は車を降りてブルペンへ戻り、呼ばれたピッチャーは走ってマウンドに向かうという珍事が何度かおこったとか!!

こちらは、日本で初めて作られたピッチングマシーン。
1958年からあったんですね・・・

こちらは東京ドームのライト!
ちなみに、東京ドームの電気代ってどのくらいなんでしょうか?
なんと、1試合で5,000〜6,000世帯分の電気代を消費するんだとか!!

こちらはなんとも珍しいボール。
2002年7月18日の試合で、松井が打ったボールが天井を直撃しました。
しかし、天井直撃は何度かあったものの、このボールは落ちてきませんでした・・・
落ちてこないのは前代未聞!!
なんと、ボールは天井のパネルの隙間に入って、コロコロ転がっていきバックスクリーンの方で発見されたんだそうです。
プロ野球史上初の事態ではあったものの、特別ルールということで二塁打となったそうです。

統一球とか、飛ばないボールのせいでホームランが減ったとかボールについて色々話題がありましたね!!
コルク芯を包むゴム素材に、新たに開発した低反発ゴムを使用していることにより、従来の公認球より飛距離が抑えられているようです。

はい、続いてバットのお話!!
バットって何の木でできているかご存知でしょうか??
主には、写真に写っている「アオダモの木」が原料となっています。
スキー板やテニスのラケットにも使われています。

その他に、こんなものまで展示してありました。
野球盤って消える魔球とかありましたよ(笑)
野球盤は、今の時代にはほとんど売ってる場所がないのでは??
今は、DSとかで出来ますもんね!
これも時代の流れです。。。

かるたも展示してありました。
これはいつの時代のものでしょうか??
自分はやった覚えはないので、70〜80年代の商品とかでしょうか??
 自分は小学生の頃、テレビでずっと野球を見ていましたが最近は見なくなったし、選手も全然わからなくなったな~と思う今日この頃。
娯楽が多様化したこともあり、低迷が続く野球界ですが、野球ってやっぱり奥が深く面白いですね!!
自分も、また野球を見に行こうかな~~!!
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詳細・地図

住所 東京都文京区後楽1−3−61
営業時間 3月~9月 10:00~18:00
10月~2月 10:00~17:00
定休日 月曜日(但し、祝日・東京ドーム野球開催日・春・夏休み期間中は 開館)、年末年始(12月29日~1月1日)
入館料 大人600円、高・大学生400円、小・中学生200円、65歳以上400円
駐車場 有料
電話番号 03-3811-3600
アクセス 水道橋駅から徒歩10分
リンク http://www.baseball-museum.or.jp/
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