ハイキングに最適!金太郎伝説の地である箱根の「金時山」を徹底解説!

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神奈川県の有名観光地である箱根。
温泉が有名であり、エヴァンゲリオンの舞台としても有名ですよね!!
その箱根に、ハイキングに最適であるだけでなく、色々とネタが豊富な「金時山」という山があります。
金時山の近くに住んでいる方の中には、なんと毎朝登っている人もいるんだとか。
そして、その方たちは驚くべき記録を持っていた!!
では紹介してきましょう。

まずは、金時山の説明から!
正面の一番標高が高い山が金時山です。
金時山は、標高1,213mで、静岡県と神奈川県の県境に位置する山です。
昔は「猪鼻岳」と呼ばれていたそうです。
ところが、江戸時代の後期から源頼光の四天王のひとりである「坂田公時(きんとき)」が、この山で山姥に育てられたという伝説から「金時山」と呼ばれるようになったそうです。
名前を聞いたことはそんなに多くはないと思いますが、土日などの休日は多くの登山客でにぎわう山なんですよ!
まあ、何せ登りやすいですからね!
で、早速登山をするわけですが、登りの写真はありません(笑)
なんでかというと、山に登ったのは朝4:00くらいであり、まだ真っ暗だからです・・。
そのため、いきなり山頂の写真からスタートします!!

こちらが、山頂の全貌。
って言っても、霞んでるし、日もまだ出きっていない時間なのでまだ薄暗い状態です。

私が普段登っているコースは、赤い線のコース。
金時山は登山口が全部で4箇所くらいあるのですが、わたしはいつも金時神社から登るのです。
登山時間は1時間30分で、初心者でも余裕で登れるコースです。
ちなみに、景色は標高1,000mくらいから箱根の街が見えてくる感じです。
更に登ると、神奈川の秦野方面の景色も見えてきます。
ちなみに、富士山や静岡県方面の景色は山頂でないと見えません。

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こちらは、金時山の山頂にある「金時娘の茶屋」です。
毎朝5:30頃に茶屋は空きます。
それまで待つのですが、山頂は寒い。。

はい、こちら富士山!
快晴です!!
快晴だとこんな感じで富士山をでかでかと見ることができます。
この写真を撮ったのは、早朝6:00くらい。
神奈川県からは、朝でないと富士山が綺麗に見えません・・。
お昼を過ぎると、太陽が反対側に回ってしまうため(西に太陽が沈むため)、昼過ぎから日が沈むまでは神奈川県側は陽が当たらない影の部分を見ることになるからです。
そして、麓の町は静岡県の御殿場の街です。
夜は夜景も綺麗なのです。

ちなみに、この金時山はあまり知られているわけでもないのに、なんでか知りませんが、めっちゃ登山客は多いです。
特に、土日は多いです。
そのためか、何年か前には山頂に仮設トイレまでできたくらいですから。
まあ、なんせ静岡側、箱根、神奈川側の景色が観れるこんだけ景色がいい山はなかなかないですからね・・。
なので、登るのは人が少ない早朝がおすすめなのです。

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ようやく、茶屋が開きました。

金時茶屋は、かなり昔からこの地にあるようです。
お店の中は、歴史を感じるような空間
この茶屋を営んでいる、通称「金時娘」は現在80歳近く。
毎朝早くから大変ですね!
ちなみに、茶屋では休憩する代わりにコーヒーやココアを飲むことになります。
山頂価格で少し高いですが、山頂での一杯は気持ちがいいものですよ!!

茶屋の中には、めっちゃたくさんのサインがありました。
山小屋に有名人のサインがあるなんて、なかなか見ない気がします!!

有名人の写真もたくさん。
アントニオ猪木、長嶋茂雄などのスポーツ選手やお笑い芸人の方々。
金時山ってそんなに名前は知られていない山ですが、こんなに多くの有名人が登っていたとは!!
ちなみに、私が金時山を登るときはいつも3:00か4:00辺りに登り、日の出とともに山頂に着くようにしています。
今まで、色々な友達を連れてきましたが、初心者でも1時間30分くらいで容易に登れる山なのです。

ハイ!!
そんで、この金時山には、金太郎伝説だけではなく、すんごい記録を持っている人がたくさんいるのですよ!
これ、何かというと、金時山の登山記録。
昔から、ずっと登った人が記録しているそうで、茶屋には何十冊もの登頂記録が置いてありました。
写真に写っているのは、最新のもの。
上から、日付、登頂回数、氏名、住所を記載するのです。
私も記載しました!!
だがしかし、ここで登頂回数をよく見てほしい!!

左から、4回、32回はまだわかる。
私は今回の登頂で9回目くらいだ!!
だがしかし、そのとなり・・・696回、4752回、3731回(笑)
嘘でしょ!!
これ、もちろん本当なのです。
この何千回も登っている方たちに遭遇したため、いろいろ話を聞いてみました。
金時山は、冒頭でも言った通り、麓の町に住んでいる方は毎朝登っているとのこと。
中には、なんと10年間毎日登っているという方もいるとか。
雨の日も、雪の日も、台風の日も登っているとか・・・。
凄すぎ(笑)

100回でもめっちゃクチャ多いのに、数百回登るのが当たり前に思えてきます。
何度も登って飽きないのかと聞いてみたところ、
「金時山は景色が良く、雲などによって毎日景色が違うから飽きない」のだそうです。
なんだか、山頂では毎日登っている人たちでコミュニティが出来ているようです。
いや~~しかし10年間も毎日登るって並大抵の精神力じゃ出来ませんよ!!
世の中って、本当に色々な人がいるんですね。
では、もう少し山頂を散策することに!!

山の山頂には、キジバトがいました。
なんだか心が和みます(^_^)

あら、ここにも!

早朝の場合は、運がいいと赤富士が見れます。
日が登るときにしか見えないので、朝の5:00〜6:00頃しか見えないですけどね!!
いや~~本当に綺麗。
こんな景色見てたら、仕事での悩みが本当にちっぽけに思えてきます。

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箱根の街も一望出来ます。
正面の山の斜面に見える茶色い開けた場所は、有名な仙石原のススキです。

こちらは、箱根と御殿場方面の景色。
山々の景色が本当に美しい。
自然が作り出すものは本当に、心が洗われますね。
ちなみに、この山の尾根は「神奈川県」と「静岡県」の県境になっているのです。

詳細も付け加えるとこんな感じです。
県境って川とか山の尾根が境になっていることが多いです。
川はまあわかりやすいですが、こうして尾根が県境として綺麗に見えるのはなかなかない気がしますがどうなんでしょうね!!

ちなみに、神奈川県の方は秦野方面の景色を堪能できますが、いい写真を撮り忘れました(笑)
あるのは、日が出かけたこんな写真だけでした・・・。
やっちまった・・・。
神奈川県側は日が昇るので、ぜひいい写真が欲しいところなのですが、またの機会に!
 神奈川や東京方面は、みなとみらいだけでなく、運がいいと、肉眼でスカイツリーまで見ることが出来るのです!
すげ~~!!
ということで、下山することに!

下山の写真は、別日に撮影した天気の悪い日の写真です。
すんません・・・。
めっちゃ霞んでいるが、それはそれで神秘的。

自然は本当にいいです。

金時山は、初心者でも登りやすい山です。
山頂に近くなるにつれて大きなゴツゴツした岩が出てくるものの、基本的には歩きやすい登山道です。

麓はこんな感じなので、だいぶ歩きやすいですよ!!
山は本当にいいです。
私は、1年に1回のペースで登っているのですが、登りやすくて本当にいです。
オススメは、人が少ないご来光を目的に、夜明け前に登り夜明けに山頂に着くプランです!
ぜひ一度お試しを!!
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詳細・地図

住所 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原
登山時間 いつでも登山は可能
駐車場 無料(登山口にあり)
備考 山頂の金時茶屋は朝5時頃に開店します
リンク https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E6%99%82%E5%B1%B1
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