深夜の4時間のみ営業!日の出町のラーメン屋「石小屋」は憩いの場だった!

↑更新・取材裏情報はTwitterにて(^ ^)

スポンサーリンク

横浜市の福富町。
関内駅の周辺は、キャバクラなど夜のお店が多く、深夜になっても眠らない街になります。
その周辺にある福富町には、なんと深夜0時から朝4時までしかやってないラーメン屋があるそうです。
普通に考えたらありえない時間帯!!
そんな、お店があるのであれば行くしかないですね!!
ということで、夜遅くに関内駅にやってきました。
ラーメンを食べると、もう終電は無くなってしまうので、周辺の漫画喫茶に泊まることになります。

そしてそのお店がこちら。
店名は、「石小屋」です。
先客でお客さんが1人いるようです。
ということで早速店内に。
お店は、ビルの1角でこじんまりと営業していました。
店内は、カウンター数席と、テーブルが一つ。
そして、お店は女将さんが一人で切り盛りしていました。
そして、その女将さんのキャラが明るいし、おしゃべりで色々話しかけてくれるし、なんかいいお店を発見した予感がしました。
そして、お店についてはど、色々なことを話してくれました。

女将さんは現在71歳。
このお店は、なんと34年目になるそうです。
最初の10年間は和食屋(だったかな?)を営業していて、ラーメン屋としては24年目になるそうです。
女将さんは、横浜生まれの横浜育ち!!
ここから近い野毛の方で昭和19年に生まれたそうです。

スポンサーリンク

ちなみに、カウンターにいる爆睡しているお客さんは常連さんなんだそうです。
いつも、こうして寝ているんだそうです(笑)
帽子が、スープについているようだが大丈夫か??
女将さん:「この人ね、常連さんなんだけど、いっつもこうして寝るの。でも私も寝てくれたほうが楽なのよ!あーだこーだ話しかけられ続けるのも大変でしょ!!」

ところで、話は変わりますが、この店は「会員制」なのです。
女将さん:「お客さんは初めて?」
俺:「はい、初めてです!」
女将さん:「あらー、じゃあうちは会員制だから、私の名刺あげるね!営業時間は0時からってなってるけど、この時間にお店開けてるかわからないから来る時は電話してよ!私が出ればやってるから!!」
俺:「はい、わかりました!」
女将さん:「うちはね、性格悪い人は出入り禁止にしてるの!!会員制だから、うちは常連さんばかりなのよ。あとね、うちのお客さんは大抵が女性なの。もうちょっと遅い時間になると、仕事を終えた女の子とかが来るのよ。ほら、あーいう仕事っていいことばかりじゃないでしょ!!・・」
と、しゃべるしゃべる。
しかし、この女将さんのようなキャラ、私はめちゃくちゃ好きです!
一気にこの店のファンになりました。
写真をとっていいかの許可を取ると、快く承諾もしてくれました。
「最近はブログとかでうちの店が載ってることも多いのよ」と、意外に情報通!
また、お客さんの多くが女性というのは、納得です。
確かに、夜のお店で働く女の子たちにとって、仕事で嫌なことがあったときに、こういう人がいたら「色々話し聞いて欲しい」ってなりますよね!!
そして、肝心のラーメンですが、チャーシューが美味しそうなので、チャーシュー麺を注文しました。

スポンサーリンク

ちなみに、お水はこちら!
まさかのペッドボトル(笑)

そして、出てきたチャーシュー麺がこちら。
今回のレポートでは、もはやラーメンはサブ的要因なので簡単に。
チャーシューは、結構美味しかったです。
味はしっかり付いていますが、しつこくなくかなりアッサリした感じ!
ラーメン自体は、昔懐かしい、いわゆる昭和の中華そばって感じのもの。
今風の、とんこつラーメンや魚介ラーメンとはかけ離れたものです。
でも、深夜に食べるラーメンとしては、これでいいように思います。
遅い時間にこってりしたもの食べると、胃にくるじゃないっすか(笑)

奥のテーブル席のスペースは、たまに常連さんを寝かすこともあるそうです。
夜飲んで、この店でラーメンを食べ、朝まで仮眠して、終電で帰るというコースですね!!
いや〜女将さん本当にいい人だ!!
このお店は、4時間しかやっていないし、日曜、月曜、火曜は休みのため週4日しか営業していない。
最初は、それでお店が成り立っていけるのかと思っていましたが、
店はずっとガラガラというわけでもなく、カウンターが埋まるようなこともあるそうで、意外にそれでもやっていけそうな気がしました。
そして、ラーメンを食べ終え、お勘定をすることに!
女将さん:「じゃあ、お兄さんまた来てくださいよ!来る時は電話してね!」
俺:「はい、また来ます!」
こういうのって本当に大事。
飲食店って、食べるための場所だけじゃなくて、コミニュケーションの場でもあるんですな!
しかも、親とかの世代の人と、こうやって話すとなんか安心感があります。
知の冒険を始めて、また人の温かみを実感できた感じがしました!!
女将さん:「お兄さんはおいくつなの??」
俺:「今、28歳です。」
女将さん:「あらーまだまだこれからじゃない!」
やばい。
なんか色々と人生について語り合いたくなってしまったが、今日はここでやめておきました。
終始笑顔だった女将さん。
71年間、きっと色々な経験をしてきたんだろうな。
また、行こっかな。
↓よければクリックをお願いします

スポンサーリンク

詳細・地図(閉店)

住所 神奈川県横浜市中区福富町西通5−7 早川ビル1F
営業時間 0:00〜4:00
※ただし、女将さんの都合によりぶれます
定休日 日曜、月曜、火曜
駐車場 なし
アクセス 関内駅から徒歩10分くらい
リンク http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140102/14016029/
↓↓twitterもよろしくです
※ほぼ毎日つぶやき中
こちらの記事もどうぞ!
この記事も読まれてます!
関連コンテンツ
関連コンテンツ



  • このエントリーをはてなブックマークに追加