昭和の香りが漂う国道駅

今日は、横浜市の鶴見にやってきました。
なにやらすごい駅があるんだとか。
国道駅
写真にところどころ見える穴ぽこ。
これが第二次世界大戦のときにぶちこまれた銃弾の跡です…
こんなところに残っているとは…
日本はおそろしく平和な国になったものです。
国道駅
はい、そんなわけで噂の国道駅に来てみました。
何の噂かはもう少し読み進めれば明らかになるでしょう…。
しかし落書きが多いですね。
国道駅
これが改札…だと?
券売機1台とsuicaのタッチパネルが置いてあるだけで、無人みたいです。大都会にもこんなところがあるものなんですね。
では、ここにたどり着くまでの一部始終を見てもらうとしましょう。
国道駅
まずは鶴見駅から鶴見線に乗ります。
乗ったのは土曜の夕方。
でも、意外と人がいました。
この路線は工業地帯であり、住宅地でもあるからでしょうか。
国道駅
なんぞ、これは?
改札の外に出られんだと?
なるほど。東芝の私有地なんですね。
おそるべし、海芝浦駅…恐るべし、東芝…
国道駅
鶴見駅のホームにあった階段。通行止めですか。
この先はどこへ・・・?
国道駅
この鶴見線とやら、かなり興味深い内容が詰まっているので、簡単に紹介しましょう。
鶴見小野駅
小野とは一体?
どうやら小野高義・鱗之助の親子からとったらしいです。
この辺の新田開発を行ったため、つけられたんだとか。
(by wikipedia)
浅野駅
浅野とは誰ぞ!?
浅野総一郎という者の名字が由来らしいです。人名系2連チャンです。
実業家であり、一代で浅野財閥を築いたとのこと。
主には、現在の太平洋セメントの前身である浅野セメントやJFEエンジニアリングの前身の浅野造船所など、多くの会社を設立し、「日本の臨海工業地帯開発の父」「明治のセメント王」
という異名を持つそうです。そんな異名ほしい!
そんで、この工業地帯の発展に携わったことからこの人の名がついたんだそうです。
扇町駅
ここでまた、浅野さんの登場です!
またかよって思うかもしれませんが、そんだけすごい人なんですね!!
扇とは浅野さん家の家紋なんだって!!!
まじで??家紋が駅になるんかい!!
大川駅
「製紙王」と呼ばれた、大川平三郎からとっているんだそうです。
大川さんが経営していた富士製紙は浅野さんの財閥に近い企業であったんだそうです。
安善駅
安田財閥の創業者であり、鶴見臨港鉄道を支援した「安田善次郎」からつけたんだそうです。
なんで、安田駅じゃなくて安善駅なんだ??
ちなみに、安田さんはすごい経歴です。あの東京大学の安田講堂もこの人の名前からとっているんだそうです。
昭和駅
昭和電工の最寄駅であったことからつけられています。
昭和電工とは、新潟水俣病で有名になった企業でもあります。
武蔵白石駅
日本鋼管創業者の白石元治郎からとったそうです。
この方は、浅野総一郎さんの娘婿にあたるらしいです、ってまた浅野さんかーーーい(笑)
この路線どんだけ浅野さんからんでるんでしょうかね!!!
弁天橋駅
駅の近くに「弁天神」が祀ってあったからだそうです。
七福神である弁財天様は水の神ですもんね。
この駅は人名とは無関係なようですね!!!
まあ、弁天さんっていたらちょっとびっくりしますもんね。。。
川崎新町駅
 特に、書くことがありませんでした・・・
 っていう路線です。
では、このくらいにして本題の国道駅の紹介と行きましょう!!
国道駅
これが国道駅のホーム。
こう見るとそんなにおかしな駅には見えませんが。
私が写真を撮っているときは誰もいませんでした。
国道駅
ホームから階段を下りて、先程紹介した改札に向かいます。
国道駅
どこも店が開いていない…だと。
唯一営業していたのが、この焼き鳥屋でした。
その名も、「国道下」。
何の捻りもありません。
中からは、サラリーマンの楽しそうな声が。
 お仕事、ご苦労さまです。
国道駅
これが国道駅の外壁。
写真のすぐ横には、新築のマンションが佇んでおります。
なんというギャップでしょうか。
国道駅
駅の構内。
上りと下りのホームの連絡橋です。
なんとも古いつくりです。
国道駅
そしてお待ちかね。
これが噂の国道駅の改札を出たところです。
これが昭和時代とやらか…
ちなみに鶴見線には「昭和」駅がありますが、そこより昭和ですね。
この駅は、醸し出す異様なムードを活かしたドラマのロケ地として使われています。
例えば「華麗なる一族の最終話」など。本格的です。
国道駅
焼き鳥屋の奥にはもう一軒店が。
何の店かはちょっと分からないです。
国道駅
さらに奥へ。
魔界につながってそう…
まぁ、裏通りに出るだけでこの先は普通の光景でしたけど。
国道駅
駅から出ると、第一京浜(国道15号線)が通っております。
一気にタイムスリップしたような感じ・・・・(笑)
ちなみに、この国道15号線は、蒲田辺りで、「日本初の押しボタン式信号機」が置かれたようです。
知らなかった~~~~!!!!
国道駅
これが、国道駅の時刻表。
少ない。2、30分に1本といったところですか。
本当に横浜なのか…?
昭和の雰囲気を感じたい方!
ぜひお越しください!!
↓よければクリックをお願いします
国道駅
⇒ wikipedia
住所:〒230-0052
   横浜市鶴見区生麦五丁目12-14

  • このエントリーをはてなブックマークに追加