静岡県御殿場市の住宅街には、「駒門風穴」という巨大洞窟が存在する!?

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今回のテーマは、洞窟です!
今まで、知の冒険では色々なスポットを紹介してきましたが、洞窟ネタはそんなに多く出していなかったように思います。
ということで、今回は富士山の近くに位置する、静岡県御殿場市にある洞窟を紹介します。
富士山周辺の洞窟というと、富岳風穴鳴沢氷穴が有名だと思います。
これらは、青木ヶ原樹海の森の中にある洞窟ですが、今回紹介する駒門風穴はなんと住宅街の中にあるのだとか!!
では、行ってみることに!

車を止めていざ風穴へ!
駐車場では、やきとり販売用の屋台が( ´ ▽ ` )ノ
なるほど、車を止めた時に注文をして、帰ってくる頃には焼き鳥が出来上がっているというシステムですね!!

駐車場から洞窟までは1分で着きます。
天気がいいので富士山がよく見えるかな〜と思っていましたが、住宅の間からちょろっと見える程度・・・。

そんでもって駒門風穴に到着です。
住宅街にいきなり現れるこの風穴!!
私が訪れたのは朝10時ですが、お客さんは誰もいませんでした!!
洞窟を独り占めできるわけです( ´ ▽ ` )ノ
っしゃーーーー!!

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入り口には鳥居が!
なんか、今流行りのパワースポットみたいですね!!

この風消すの中身はこんな感じになっているようです。
この風穴は、「本穴」「枝穴」の二つに大きく分かれます。
入り口から、上図でいうと二手に分かれる方の下方の先までが本穴、二手に分かれる方の上方から先が枝穴になります。
本穴の長さは291m、枝穴は110mなのだとか。
洞内の気温は、四季を通じて13℃なんだとか。

恐っ( ;´Д`)
自爆した場合は、自分で救急車を呼ばなくてはいけないのでご注意を!!
ただ、調べた限りそれほどデンジャラスな洞窟ではないはずなので、あくまで一応ですよね、、、。

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ここが洞窟の入り口だ!!
突然洞窟が姿を現し、ぽっかりと空いた大きな入り口が!
こりゃ、冒険心をくすぐりますな( ´ ▽ ` )ノ
テンション上がってきたぜ!!

入り口にある看板。
照明が消えていたらお客さんが報告するシステムになっているようです( ´ ▽ ` )ノ
こういうのも、B級スポットならではか!

洞窟内を進んでいきます。
先ほど紹介した「本穴」は、縦も横も幅が広くかがんで進むようなところはありません。
また、この洞窟には「コウモリ」がいます・・。
本穴の奥の方で元気よく飛び回っておりますが、結構ビビりますぜ・・。

しかし、町中にこんな広大な洞窟があるとは・・。
今まで、鍾乳洞など色々な洞窟に行きましたが、この洞窟の内部にあるのは照明などの本当に必要最低限の設備のみ。
他の洞窟だと、階段・手摺・音声案内・説明板などが観光客向けにありますが、ここはそういうものが最低限しかないより自然に近い状態で残されているのです。

しかし、なんでこんな街中に巨大な洞窟が出来ているのか?
成因は、富士山の噴火がきっかけのようです。
この洞窟は、大正11年に国の天然記念物に指定されていて、貴重な学術資料になっている。
また、 約1万年前の噴火による三島溶岩流で出来たと言われているそうです。

ここから先は、枝穴になっています。
頭上注意の標識がある通り、めっちゃ入り口が低い・・・。
身長が180cm近くある私にとっては結構なハードルでした( ;´Д`)

しかし、枝穴のすぐ先は立ち入り禁止になっていました!
いや〜この奥がどうなっているのか非常に気になりますね!!

そんな枝穴には、波状紋という波の後のような模様が!!
溶岩が押し出された後に出来た奇景なんだそうです。

うわ、なんかいい写真が撮れた!!
なんか、地上に出れるって感じの写真ですね( ´ ▽ ` )ノ
陽射しって、いいですね(笑)

また、ここでは富士山の湧水も湧いているそうです!

事前に知っていないと、気づかないような場所にあるスポットです。
周囲には、ここ以外にスポットも無さそうですし、観光地化もされておらず、知る人ぞ知るスポット条件が多数揃っているスポットでした!!
富岳風穴や鳴沢氷穴のように氷はないものの、観光地化されていないより自然に近い状態の洞窟を堪能したい方は、是非訪れてみてはいかがでしょうか。
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詳細・地図

住所 静岡県御殿場市駒門69
営業時間 9時00分~17時00分(12~2月は~16時00分)
定休日 無休
入場料 大人200円、中・高校生150円、小学生100円
駐車場 15台(無料)
電話番号 0550-87-3965
アクセス 富士岡駅から徒歩で15分、御殿場ICから車で20分
リンク http://www.surugawan.net/guide/53.html
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