将棋の街山形にある「天童市将棋資料館」で、将棋を学ぼう!

山形県は天童市。
天童市は将棋駒の生産が日本一であり、また駅の周りには至る所に将棋駒があります。
ここには、将棋の資料館もあるんだそうです。
色々学べそうなので行ってみることに!!

天童市将棋資料館

こちらが天童市将棋博物館。
駅に併設してあり、将棋の駒の形をした青い看板がお出迎えしてくれます。

天童市将棋資料館

館内はこんな感じ。
それほど広い資料館ではありませんが、将棋の歴史、駒の製造過程、色々な駒などが展示されていました。
では、ここからいろいろ将棋について学んでいきましょう~~!!

天童市将棋資料館

こちらは将棋の原形である「チャトランガ」。
チャトランガは、紀元前300年頃、古代インドのガンジス川の上・中流地方で楽しまれていた盤上遊戯と言われています。
チャトランガはサイコロを使って遊ぶ4人制の将棋であり、サイコロを使用する将棋は偶然性が高く、ゲームとしての欠点が多いことから、2人制の将棋へと変化していったようです。
では、ここから昔の将棋をいくつか紹介していきたいと思います。

天童市将棋資料館

こちらは、平成時代の小将棋だそうです。
現在の将棋との違いは、「飛車」と「角行」がないことでしょうか!!
ってか、平安時代の将棋って今と差が少ないことが驚き!!

天童市将棋資料館

こちらは、鎌倉時代の中将棋!!
駒、多くね(笑)??
歩兵の前には「仲人」という駒がありますね!
その他にも見たことない駒ばかり・・・
これ、一回戦にどんだけ時間かかるんでしょうかね・・・・
しかし、これはまだまだ序章に過ぎなかった・・・・

天童市将棋資料館

まじかよ・・
こちらは、室町時代の大将棋!!
ルール覚えるのに一苦労ですね・・・・
「猫又」とか「悪狼」ってどんな動きするんでしょうかね(笑)
駒数は130枚。

天童市将棋資料館

まだまだあります(笑)
こちらは、鎌倉時代の「摩訶大大将棋」。

天童市将棋資料館

駒数は192枚!!
もうわけわかりません・・・・
「力士」や「無明」の駒が気になる。

天童市将棋資料館

まだまだまだまだありますぜ!!
こちら、「泰将棋」。
盤は25×25マス、駒数354枚、駒の種類は93種類。
93種類ってもう覚えきれないんじゃない??
もう駒の間に隙間すらないやんけ(笑)
でも、この将棋は実際に使われていたかは不明だそうです。
1回戦に1週間くらいかかりそう(笑)

天童市将棋資料館

自在王って(笑)
駒ぎっちぎちですね・・・

天童市将棋資料館

が、なんとまだあるらしい!!
こちらは「大局将棋」!
何と駒の総数804枚。
江戸時代の文書の中から発見されたもので、対局者が誰か、実際に対局したのかはわかっていないそうです。
さすがに、駒数が多すぎて、盤上に再現は出来なかったのでしょうかね(笑)

天童市将棋資料館

その他にも、色々な将棋がありました。

天童市将棋資料館

こちらは中国将棋!!

天童市将棋資料館

「ウルトラマンしょうぎ」がありました。
こちらは「5五将棋」というもので、1970年に「楠本茂信」が発表した新しい将棋だそうです。
この他には、「ゲゲゲの鬼太郎しょうぎ」「仮面ライダーしょうぎ」が製品化されているんだとか!!

天童市将棋資料館

こちらは4人将棋。
駒は5種類しかないんですね。
3方向から駒を取られると考えると、結構カオスですね(笑)
いい頭の運動になりそうです!!

天童市将棋資料館

こちらのエリアでは、色々な駒が展示してあり、また駒の製造に関する事も展示してありました。

天童市将棋資料館

駒の製造過程。
左から右に作られていきます。
駒の種類には、「スタンプ駒」「書き駒」「彫り駒」「彫り埋め駒」「盛り上げ駒」などがあります。
かつては、鉈(なた)一丁で手作業で作っていたものの、現在では機械によって作られています。

天童市将棋資料館

この駒、ものすごい達筆。
下の行は「歩兵」ですが、読めませんね(笑)
ちなみに、将棋の駒の遺物では、現存する最古の駒は、奈良県興福寺の旧境内の井戸状遺跡から出土した「王将」「金将」など7点だそうです。
また、福井県でも「飛車」「角行」などの他に、「酔象」という駒もあったんだそうです。

天童市将棋資料館

近年は、余暇活動の多様化により需要が低迷し、製造や販売の面で伸び悩んでいるそうです。
確かに、将棋はパソコンやスマホでも出来てしまいますからね・・・
将棋の人気はどうかは分かりませんが、実際の駒を使わなくても出来てしまいますからね・・・
今後、将棋駒の技術・技法を後世に継承していくことも課題なんだそうです。

天童市将棋資料館

こちらは、ここ数年の七大タイトル優勝者一覧!!
 将棋の棋士は2015年5月現在では、161名の現役棋士がいるそうです。
しかも、全員男性だそうです。。。
でも、女性もなれるそうですよ!
そして棋士のタイトル戦である七大タイトルは以下!
 ①竜王戦(読売新聞社主催)
②名人戦(朝日新聞社・毎日新聞社主催)
③王位戦(新聞三社連合主催)
④王座戦(日本経済新聞社主催)
⑤棋王戦(共同通信社主催)
⑥王将戦(スポーツニッポン・毎日新聞社主催)
⑦棋聖戦(産経新聞社主催)
主催社は全部マスコミなんですね。
棋士で一番有名なのは羽生さんだと思いますが、上の表を見ると半分近くが羽生さんになっている(笑)
本当に強いんですね!!

天童市将棋資料館

最後に、こちらは人間将棋。
これ、あくまで模型であって本当に人間がやっているんですよ!
将棋駒の生産日本一を誇る天童市で桜が舞う季節に行う風物詩だそうです。
ルールは、普通の将棋と変わらないそうです。
駒同士が向かい合ったままだと、目のやりどころに困りそうですね(笑)
※撮影は原則禁止ですが、特別な許可を得て撮影しております
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天童市将棋資料館
⇒ HP
住所:〒994-0034
   山形県天童市本町1丁目1-2 天童駅 1F
営業時間:9:00~18:00
    (入館は17:30 まで)
休館日:毎月第3月曜日・年末年始
   (月曜が祝日の場合は翌日)
入館料:大人300円、高校・学生200円、小中学生100円
駐車場:なし
TEL:023-653-1690

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