オオクワガタ三大産地の一つ「山梨県韮崎市」でのクワガタ採集記!

↑更新・取材裏情報はTwitterにて(^ ^)
今回の記事は、いつもの記事とは少し焦点が異なります!
はい、タイトル通り「クワガタ採集」に関する記事になります。なんで「クワガタ採集なんすか?」と思う方もいるかと思いますが、私は夏になるとクワガタ採集友達と共に採りに行く習慣があるのです!
本記事のポイント

・クワガタは、クヌギやオニグルミなどの木に多く、風がない新月の日がベスト
・韮崎は、同業者が大変多いためオオクワガタを捕まえるのはかなり困難
・昼間はハチが飛んでくるため、採集は夜のほうがいい!

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クワガタを求め山梨県韮崎市へ

ということで、クワガタを求めて行くのは山梨県の韮崎市。ここは、クワガタがいる場所としては非常に有名で、ネットで検索するとそんな話が多数出てくるわけです!
では、そんな韮崎市に関して以下で少し説明を!

オオクワガタ三大産地とは

山梨のクワガタ採集
▲オオクワガタ三大産地の位置
日本には、「オオクワガタ三大産地」と言われる場所があります。それは、「山梨県韮崎市」「大阪府能勢町」「佐賀県筑後川流域」の3箇所です。
うまい具合に散らばっていますな(笑)
もちろん、この3箇所以外にもオオクワガタは確認されているのですが、有名な場所と言えばこの3箇所なんだとか!
ちなみに、私は今までオオクワガタを捕まえたことがありません・・(⌒-⌒; )
なんつったってオオクワガタは非常に臆病なので、表に出ていることは滅多になく、基本的には木の穴の中などに隠れているためです。。
さすが「森のダイヤモンド」。一筋縄では行きませんな。。

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山梨県韮崎市のクワガタ事情

そんな韮崎市。色々調べてみると、やはりよろしくない事情はあるようです!というのも、テレビやインターネットの普及により多くの人がクワガタを求め韮崎市にやって来ているようなのですね。。そのため、オオクワガタの数が激減しているとのこと。
▲韮崎の台場クヌギ群
確かに、夕方頃になると我々以外にも多くの同業者と鉢合わせることになりました。家族ずれのゆるい感じの人から、巨大な網を持った割と手慣れている方達まで。
そう考えると、もはや「韮崎市に行けばクワガタが取れる」という考えは崩壊してくるのです。特に、7,8月頃の金土日などは、ある程度の間隔ごとにクワガタ採集者がやってくるわけでして。そのため、もはやここよりもそこまで有名でない場所で頑張って探したほうが採れるのではないかと、今回の採集メンバーと話してもいた。
あとは、韮崎市の中でも誰も知らないポイントを探すとかしかないんですよね。道路沿いのような目立つ場所は多くに人に知られてしまってますからな〜。。。

クワガタについて知ろう

採集記の前に、さらっとクワガタについて説明いたします。

クワガタの種類

クワガタにはわりかし多くの種類がいる。一つ一つ説明しているとそれで記事が終わってしまうので、詳しくは自分で調べてみてね(笑)
上の写真はコクワガタ!クワガタの中でも一番見つけやすいクワガタです!この他には「スジクワガタ」「ノコギリクワガタ」「ミヤマクワガタ」「ヒラタクワガタ」「オオクワガタ」が代表的なクワガタでしょうか。。
その他には、「アカアシクワガタ」「ヒメオオクワガタ」など私も見たことがない多数のクワガタが存在するようです。

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クワガタはどんな木にいるのか

で、クワガタはどんな木にいるのかという問題があるわけですが、代表的なのは「クヌギ」「コナラ」「ミズナラ」などの木ですが、その他には「オニグルミ」「ヤナギ」の木にもいることがあるようです。
今回の採集では「クヌギ」「オミグルミ」の木を目当てに探しました!
・クヌギの木
韮崎市には、台場クヌギと呼ばれるクヌギが多数存在します。写真のように、途中で幹が2手に分かれて、座れるくらいの台場が出来ている木のことです。
・オニグルミの木
クヌギやコナラはわりかしメジャーな木ではあるが、この「オ二グルミ」は私も今まで知らなかった。韮崎市には多数見られ、確かにカブトムシやクワガタも今回の旅で何度か見られました!
写真の中央ではカブトムシが止まっているのだがお分かりいただけるだろうか。
本当にくるみのような実がなっていた。これらの実はまだ若いようで、9〜10月頃になると熟して落果するようだ!

クワガタの見つけ方

最初に言っておくと、クワガタ採集は何度が高い。「ちょっとクワガタでも取ってくるか」と初心者が思ったとしても、中々簡単に見つかるものではない。
さらに、クヌギの木を見つけたからと言っても簡単に見つかるとは限らない。見つけ方には、ある程度の法則やコツがあるのです!
・樹液の匂いを頼りにする
まずは、何はともあれ樹液が出ている木を探す必要がある。ところが樹液が出ている木はそう簡単に見つかるものではない。だが、樹液独特の匂いで結構見つけられることは多いのである。どんな匂いかというと、あの昆虫ゼリーの匂いと同じ感じだ!
ピンポイントで瞬殺で見つけるのは難しいかもしれないが、「この辺に樹液が出ている木がある」というように範囲を絞ることはわりかし可能な方法だ!
・ボクトウガを探す
まず、大きなヒントとなるのが「ボクトウガ」だ!名前の通り、蛾の仲間なのですが、こいつが結構大きなヒントとなるのです。クワガタを見つけるには、クヌギの木を見つけたとしても、その中で樹液が出ている木を見つけなくてはいけないのです。
しかし、上記のように匂いでわかる場合もありますが、それよりもクワガタを見つける確率が高いのがこの方法なのです!なんせ、クワガタはいたとしてもそこまで飛び回るわけでもない。しかし、クワガタと同じように、樹液に群がる「ボクトウガ」は、わりかし樹液を出す木の周辺を飛び回ることが多いのです!
さらに、夜だと懐中電灯の光にも寄ってくるので、探している間に「ボクトウガ」が飛び回るのを見ると、この辺りに樹液を出している木があるという方程式が成り立つのです。
で、「ボクトウガ」がどんな奴なのかというと、上の写真右側に写っている奴です!蛾というと、嫌な印象を持つ人も多いと思いますが、そこまでデカイものではないので、虫に慣れている人であれば飛んできても叩けば大丈夫(笑)
虫嫌いな人には、きついかもしれんが。。。
・夜の街灯や自動販売機付近を探す
クワガタだけに限りませんが、昆虫は光に向かって飛んでいきます!そのため、夜は灯りがある場所に集まっている可能性が高いというわけです。
▲お店には灯りによって虫が飛んでくる
夜に明かりがある場所といえば、街灯付近、自動販売機付近、コンビニ付近とかでしょうかね!クワガタというと真っ先に思い浮かぶのはクヌギの木だとは思いますが、実はコンビニの周辺を探すと見つかるなんてこともあるんですぜ!!

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クワガタが出やすい条件

クワガタが出やすい条件というのもあります。天候などいろいろな要因が絡んでくるのですぜ!
・時期は7〜8月の間
まあ正直ここは地域によって誤差もあるので、正直性格ではないかもしれません。まあ当たり前かもしれませんが、クワガタを見つけやすい時期は夏の間なので7〜8月辺りが良いです!
ただし、8月の遅い時期になると採集は厳しくなります。。なぜかというと「蜂」です。蜂さんは、基本的に昼間に樹液を集めに来ますが、夏も終わりに近づくと、夜でも飛び回り出すのです。
そのため、夏の早い時期がオススメです。
・新月を狙え
中学校の理科で習いましたよね。月は自ら光を発していなく太陽の光によって見えているだけなので、満月とは逆に、月が地球と太陽の間に位置すると地球から月は見えなくなります。
これを「新月」と言いますわな!!この時がベストなのです。というのも、クワガタは光に向かって飛んでいきます。満月の際は月が明るいため、月に向かって飛んで行ってしまいます。しかし、新月の際は街灯などに向かって飛ぶため捕まえる確率が高くなるというわけです。
続きはこちら!今回の採集記の全貌を書き記します!
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