発祥のオンパレードである横浜!そのスポットをひたすら巡りまくった!

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西洋歯科医学発祥の地

西洋歯科医学勉学の地の碑とともに建っている西洋歯科医学発祥の地の碑。歯科医学はアメリカ人のウィリアム・クラーク・イーストレイクが横浜の居留地で歯科診療所を開業したことから始まる。元々この碑は石川町駅の近くにあったようだが、今では横浜市歯科保健医療センターの前に建っている。
▪︎詳細
住所 神奈川県横浜市中区相生町6丁目107
訪問時間 いつでも訪問可能
アクセス 桜木町駅徒歩10分、馬車道駅徒歩5分
リンク http://www.city.yokohama.lg.jp/naka/sighthist/etizu/11.html

ケチャップを使ったナポリタン発祥の地

桜木町駅から歩いてすぐの場所にある飲み屋街である野毛。そのエリアには洋風な外観のセンターグリルというお店がある。このお店は、ケチャップを使ったナポリタンの発祥のお店なのである。本来のナポリタンの発祥は山下公園のそばにあるホテルニューグランドなのだが、実はそこで作られた元祖ナポリタンにはケチャップが使われていなかったのです。
ここセンターグリルの初代はニューグランドの初代料理長であるサリー・ワイル氏の元で教わり、当時はニューグランドで使っていた生トマトがなかなか入手できなかったことからケチャップを使っていたことによるようだ。ちなみに、ニューグランドではナポリタン以外にドリアとプリン・ア・ラ・モードの発祥でもある。
こちらが、センターグリルの元祖ケチャップナポリタン720円。この鉄製のプレート容器がまたレトロ感を演出していますね!メニューに関してはナポリタン以外にも多くあり、他のお客さんを見るにも皆がナポリタンを頼むというわけではなさそうだ。味に関しては非常に美味しく、特に粉チーズとの相性が抜群だった!
▪︎センターグリル 詳細
住所 神奈川県横浜市中区花咲町1丁目9
営業時間 11:00~21:00
定休日 なし
アクセス 桜木町駅徒歩5分、日ノ出町駅徒歩5分、馬車道駅徒歩7分
電話番号
駐車場 なし
リンク http://www.center-grill.com/

鉄道創業の地

1872年に日本で初めて新橋 – 横浜間で鉄道が走ったのは有名な話。しかし、その横浜駅は今現在ある横浜駅の場所ではない。今の横浜駅は3台目であり元々は今の桜木町駅の場所にあったのである。そして、その桜木町駅の南側にこのようなでっかい鉄道創業の碑が建っている。
現在の桜木町駅は、ちょっとした鉄道博物館になっており外壁や柱に開業当時からの歴史が所々で展示されているのです。
その中には、写真のようにエドモンド・モレルの肖像画も展示されている。このモレルは井上勝と同様に日本鉄道の父と言われるほど日本の鉄道には欠かすことのできない存在なのである。元々はイギリスの鉄道技術士であり、当初はモレルによって鉄道を敷く際の測量などが行われた。しかし、日本に来てわずかの期間で病死してしまい、モレルのお墓は山手の外人墓地にあるのである。
▪︎詳細
住所 神奈川県横浜市中区桜木町1丁目
訪問時間 いつでも訪問可能
アクセス 桜木町駅から徒歩5分
リンク http://www.city.yokohama.lg.jp/naka/sighthist/etizu/01.html

日本ガス事業発祥の地

関内駅近くの馬車道にはガス灯発祥の碑がありますが、桜木町駅から徒歩5分程度の横浜市立本町小学校の入り口にはガス事業発祥の地の碑が建っております。しかも門の中にあるため、門が閉まっていると外から見る感じになります。
この学校は日本で最初のガス会社である横浜瓦斯会社が建っていた跡地なのである。そのガス会社は、高島町の由来にもなっている高島嘉右衛門(たかしまかえもん)によって始まる。校庭からは日本最古のガス管が2002年1月に発掘されたこともニュースになっている。
▪︎詳細
住所 神奈川県横浜市中区花咲町3丁目86
訪問時間 学校の門から見えますのでいつでも可能(碑自体は門の中にあります)
アクセス 桜木町駅から徒歩5分
リンク https://www.hamakko.or.jp/kanko/hazimete/h-019.html

ガソリンスタンド発祥の地

横浜駅の西口からすぐの所にガソリンスタンド発祥の地という碑が建っております。この碑には説明が何も書いていないため背景が不明である。一応会社名は書いてあり「エッソスタンダード株式会社」と書いてあることから、「エッソ」とは今あるガソリンスタンドの「ESSO」のことだろうか。。誰がいつ作ったんだ??
▪︎詳細
住所 神奈川県横浜市西区高島2丁目2−12−12
訪問時間 いつでも訪問可能
アクセス 横浜駅から徒歩2分
リンク http://hazukimap.sakura.ne.jp/guide/14k/yokohama/nishi/14103S009.htm

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金星太陽面経過観測記念碑

横浜にある桜木町駅から東に5分ほど進んだところに金星太陽面経過観測記念碑という名称の長い碑が建っている。いわゆる「日面経過」を観測した地であるというわけだ。日面経過とは「日面通過」「太陽面通過」ともいわれ、金星が地球と太陽の間を通過する現象(つまり地球からは太陽の面の中に金星が入って見える状態)のことですな!
その珍しい現象が1874年12月9日に日本で見えることになり、多くの天文学者が日本を訪れたという。でも、この日はその観測の100周年を記念して建てられたというわけで、発祥というわけではありませんでした。。でも、せっかくなので書いちゃいました。。。
▪︎詳細
住所 神奈川県横浜市西区紅葉ケ丘9−1
訪問時間 いつでも訪問可能
アクセス 桜木町駅から徒歩5分
リンク http://www.city.yokohama.lg.jp/nishi/miryoku/sanpo/sanpo26.html

日本近代水道最古の水道管

鉄道発祥の桜木町駅(旧:横浜駅)から5分くらい歩くとある日本初の水道管。水道管には肖像画が描かれているが、このお方はヘンリー・スペンサー・パーマーというめちゃくちゃ凄い方なのだ!!
パーマーの碑は先ほどの水道管の近くにある野毛山公園にも建っている。この野毛山周辺は近代水道が通る水道みちの終着地でもあるのだ。横浜における水の話は別記事で紹介しようと思うが、ここでも少しだけ!
横浜だけでなく江戸や熱海など都市が発展していき人口が増えると生活用水が不足する壁にぶつかる。井戸を掘って生活に使える水が出てくればいいのだが、海岸に近い場所では生活用水として機能しない海水混じりの水が出てくる。そのため、如何にして付近の川などから水を取水して都市まで引いてくるかが大事になってくる。
横浜の場合は、半原取水池から始まる横須賀水道みちと同じように相模原方面の津久井湖(城山ダム)からこの地まで水を引いてきた。その道を水道みちといい、逆サイフォンの原理などを使用して50km近い距離を通す水道を完成させたのです。その水道工事に大きく貢献したのがパーマー氏なのだ。水道みちの終着地である写真の野毛山配水池は今もこのような状態で保存されています。中には入れないけどね。。。
▪︎詳細
住所 神奈川県横浜市中区野毛町3丁目
訪問時間 いつでも訪問可能
アクセス 桜木町駅から徒歩5分
リンク http://kururu.jp/kanagawa/leisure/suidoukan/363/detail/

日米和親条約締結の地

学校で日本史を学ぶ際に誰もが学ぶ日米和親条約。学校で学ぶ際には日米和親条約と日米修好通商条約という2つの条約をセットで覚えることが多いっすよね!日米和親条約が締結されたのは、1854年にこの碑がある開港広場で締結されました。そして、開港したのは江戸ではなく下田と箱館だったわけですが、幕府は江戸をとにかく避けたかったようです。
締結も結局ペリーが出す要望を汲んで横浜になったわけです。その後、日米修好通商条約が結ばれ1859年に横浜も開港することになり多くの西洋文化がなだれ込んできたわけです。今回のテーマでもある横浜の発祥の歴史はここの碑と大きく関係しているのですね!
▪︎詳細
住所 神奈川県横浜市中区日本大通3
訪問時間 いつでも訪問可能
アクセス 日本大通りから徒歩3分
リンク http://www.timeslip-y.jp/minato/nitibei.html

消防救急発祥の地

日本大通りという通りには消防救急発祥の地という碑がある。この碑には1866年に発生した豚屋料理屋鉄五郎から出火した大火事(通称:豚屋火事)が関係している。その豚屋火事は大変な大火事で、今現在横浜スタジアムがある横浜公園にあった遊郭街の港崎遊郭(みよざきゆうかく)を焼き尽くすほどの火事だった。
その火事をきっかけに防火対策が立てられた。江戸時代においても、江戸では「火事と喧嘩は江戸の華」なんて言われていたほど火事は頻繁に起きており、とにかく建物が密集していたことが大きな要因の一つ。昔の消防隊は水をかけるのではなく火が広がらないように周囲の建物をぶっ壊すというのが仕事だったわけだ。
まぁ多くの火事があったということで広小路という場所を作って火が広がらないようにしたわけだが、ここ日本大通り周辺の町も区画整理がされ火が広がらないように通りを作っているのだ。
この日がある場所には今でも地下貯水槽が残されているが、ここには日本で最初の消防署である中消防署が建っていた場所でもあった。今でもガラス越しにこの中を見ると湧水で満たされている貯水槽が確認できるのだ!
▪︎詳細
住所 神奈川県横浜市中区山下町70
訪問時間 いつでも訪問可能
アクセス 日本大通りから徒歩3分
リンク http://www.city.yokohama.lg.jp/naka/sighthist/etizu/24.html

テニス発祥の地

日本初の西洋公園である山下公園内というか入り口には、テニス発祥の地であることを示す日本庭球発祥之地の碑が建っている。庭球なんて言葉ほぼ使ったことないが、テニスのことですわ!
碑のすぐ近くにはテニス発祥記念館という無料の博物館がありテニスの歴史を学べるだけでなく、その記念館がある山手公園では実際にテニスコートがありテニスを楽しまれている方もいるのだ!中でも展示してあるがテニスは昔は豪華な衣装を着て貴族が楽しむようなスポーツだったようですね。そんなスポーツは、今ではサーブで時速200km/hも出る新幹線もびっくりなスポーツになっているわけです。
山手公園内にあるこの建物は山手8番館という建物。元々は外国人が住む貸家だったそうですが、今では公園の管理センターとして使われています。この奥にテニスコートもあり、多くの中高年らしき方の楽しんでいる様子が見られます。この公園はこの建物以外にも西洋な雰囲気の建物があるいい感じの公園なんですわ!
→ 詳しく見る
▪︎テニス発祥記念館 詳細
住所 神奈川県横浜市中区山手町230
営業時間 10:00~17:00(入館16:30まで)
定休日 第3月曜日・年末年始(月曜日が祝日の場合はその翌日)
入館料 無料
電話番号 045-681-8646
アクセス JR石川町南口より徒歩10分
リンク http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/park/yamate/te-1.html
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