開港した横浜への主要道路であった「横浜道」を走破して調査した!

↑更新・取材裏情報はTwitterにて(^ ^)
引き続き横浜道を歩いて行きますよ~!

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岡野交差点~戸部七丁目

今私がいるのは、この岡野交差点。ここから、直進して平沼方面へと進んでいきます。

横浜家系ラーメン発祥の「吉村家」

知の冒険では何度も取り上げてきた吉村家ですが、横浜道途中の岡野交差点からすぐの場所にあるのです。1974年の開業当初は杉田の方にあったわけですが、吉村社長の「横浜駅前で勝負したい!」という思いから、1999年にこの地に移転しています。
▲横浜家系ラーメン発祥の店「吉村家」のラーメン
吉村家認定の直系の味は私は大好きで、もう家系は何杯食ったかわかんないくらい食ってます!!それでも、定期的に食べに行きたくなる味なんですわ。家系に関して説明すると横浜道の事そっちのけになってしまうので、以下の過去記事をご参照ください!!


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鉄道によって寸断された横浜道

吉村家を横目に、横浜道を進んでいきます。ここで二手に別れるのですが、左の大きな通りは新しくできたこの先の線路を跨(また)ぐための橋となっています。ということで、本来の横浜道は上の写真の右側の細い道を進んでいくことになるのです。
 走っているのは、相鉄線。奥には高島屋や横浜そごうが見えますな。
ここで一旦行き止まりになります。ここから先は、以前は踏切があったようですが今ではその痕跡はなくなっています。そのため、横浜道の中でこの線路をまたぐ部分だけが通行できない箇所となっているのです。。
そのため、大通りの陸橋にいったん上って川と線路をまたぎ、再び横浜道に戻らなくてはいけなくなっているのです。これも時代が進んだということですかね。。
 ということで、踏切を渡るべく橋を横断していきます。
 そして反対側に到着。こちらにも先ほどと同じ看板が立っておりました。

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つけ天そば発祥の店「角平」

線路を渡り、続いては平沼商店街を抜けていきます。
橋を渡り線路を越えると、平沼商店街という商店街が現れます。この商店街はまぁ横浜駅からもそれなりに離れていますし、商店街にあるお店も老舗が多い感じになるので栄えているわけではなく、かなり簡素な商店街となっているようです。
ついでに、平沼橋駅という相鉄線の駅も最寄りにはありますがね。ちなみに、この平沼駅という駅は、「厚木~西横浜駅」の区間を運行していた相模線が横浜駅まで延伸しようとした際、世界恐慌の影響から資材が足りず横浜駅まで延伸することができなかったため、仕方なく仮の終着点としてつくられたのが平沼橋駅なのです!
相鉄線も掘り下げると色々なネタが出てくるので、近いうちに記事にまとめてみたいと思いますよ~(*’▽’)
お店の外観は結構目がいってしまうほどのレトロ館。レトロ好きにとっては、なかなか血が騒ぐような商店街ですな!時間挙がるときに色々な歴史とかを聞いてみると何かしらの発見がありそうだ!
▲多くの著名人も訪れる「角平」
そんな平沼商店街を抜けて、京急線の高架下をくぐると歴史あるお蕎麦屋さんが現れます。このお店は「つけ天そば発祥の店」という肩書があるお店で角平(かどへい)という名前です。角にあるから、角平なのです。これは、ソープ店の角えびと同じ理由っす!
店内はとっても賑わっており、若者というよりは中年のお客さんが多い印象でした。私が訪れた時だけだったかもしれないですが。。このお店は、1950年創業のお店で、かつては岐阜羽島駅を作ったと言われている大物政治家の大野伴睦(ばんぼく)さんや、安倍晋三さんのおじいさんである岸信介さんも訪れたことがあるという。
その他には、横綱の白鵬さんや綾瀬はるかさんも訪れたようです。綾瀬はるかさんに関しては、レジの中にサイン色紙があり「ネット上に出さないのであれば撮影しても大丈夫ですよ!」といって写真だけ撮らせていただきました。
「つけ天」という名称はあまり馴染みがないかもしれませんが、このつけ天は「天ぷらそばではそばが死んでしまう」という初代の想いから、天ぷらとそばを別々に提供すればということで、つけ天が誕生したようです。

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横浜の隠れたB級グルメ「スタミナカレー」

続いてはこのエリア。このエリアで、大体横浜道の半分まで来たという感じになりますでしょうか。。
まずは、明治33年創業の洋菓子店である寿々き家です。「き」の漢字は旧漢字すぎて変換しても出てきませんでした。。
川を渡ります。
横浜道を歩いていると、やけにレトロなカレー屋さんが現れました!このお店は「バーグ」というお店で、隠れたB級グルメなんだそうですわ!
▲横浜の隠れたB級グルメ「スタミナカレー」
横浜道を歩いていたときに「バーグ」という店の存在を初めて知ったため、この時は食べませんでしたが、その数日後に本店である杉田で、看板メニューのスタミナカレーをいただきました。とにかくカレーの上に乗った豚の生姜焼きがこれでもかと載ったもので、確かにスタミナが付きそうな一杯でした!!
このお店に来る多くの方がこのスタミナカレーを頼むからか、席に案内された瞬間に注文を聞かれてビビったことが、実は一番印象に残っているのはここだけの話。。。

銭湯、お蕎麦屋さんなどレトロな店が並ぶ

続いてはこのエリア。野毛の切通しを越える直前のエリアになります。
横浜道を歩いているとちょくちょく見かけるこのプレート。形も様々であり、ここでは小さい丸い形だ!!
この戸部四丁目の交差点付近はお蕎麦屋さんや銭湯など老舗的な店がなんか多い印象を得ました。
特にインパクトがあったのは松島館という銭湯。私が訪れたときは営業はしていませんでしたが、レトロ感は外観からにじみ出てるしインパクトが非常に強い建物でした。
調べた限りだとこの戦闘は今も稼働しているようです。結構遅い時間までやっているようですが、今月の定休日に記載がない。。
これは歩いていてなんとなく思ったのですが、横浜道には割と老舗の蕎麦屋さんが多い気がする。これは横浜道という歴史ある道の所以(ゆえん)なのでしょうか??その辺りの真相は不明です。。
こんなワープロの店もあった。私は確か小学生くらいの時にワープロを使って文字をタイピングして面白がっていた時期がありましたが、今の時代からするとワープロはまさに時代を感じる懐かしき品に代わっていますもんね。今の子供たちは多分ワープロはご存じないんじゃないかしら??
▲結構な数のワープロが並んでいた・・
お店の中には多数のワープロが展示してありますがこれはなかなか見ごたえがある光景ですぜ!私はワープロには詳しくないため、これらがどんなワープロなのかよく知らないのですが、ちょっくら触ってみたい感はある。。
次ページでは、野毛の切通しからゴールまでを紹介しまっす!
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