なぜ代々木駅のホームは、変な形になっているのか??

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東京都にある代々木駅!!今回の記事では、この駅のホームの構造に注目したいと思います。普段代々木駅を使っている方でも「えっ?なんか変だっけ?」と思うかもしれませんが、そう、ちょっと変わっている箇所があるのです!!
では、説明していきましょ~~(^O^)
本記事のポイント

・代々木駅の真ん中のホームには微妙な段差がある
・南側のカーブと北側の中央線の斜度の間に作られたために段差は発生した!
代々木駅に到着なう!!
この駅は、「中央線」と「山手線」の2つの路線が乗り入れる駅になっています。
そんで、今回の記事で注目したいのはこの「2番線」「3番線」がある、真ん中のホームです!!このホームでは、渋谷・品川方面の山手線と、中野・三鷹方面に進む中央・総武線が止まるホームになっています。
そのため、この路線間の乗り換えが楽な仕組みになっているわけです(^.^)
でも、このホームの北側にはとあるものがあるのです・・・・
それが・・・・・

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これ(@_@;)
段差で~~す。
▲真ん中のホーム中央にある謎の段差
ホームの真ん中から南側にかけては段差はないのですが、北側に行くと段差が出現するわけです!!わかりますかね?上の写真で言うと、手前から奥に行くに従って、微妙にホームの中心に段差が出現するというわけなんですな!
なんでこんなことになっているのか??
では、まずは代々木駅のホームについて図で説明していきます。代々木駅はこのようにホームが三つあり、真ん中のホームは山手線と中央線が乗り換えやすいように同じホームになっています。

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ただ、もうちょっと遠目から見ると、線路はこのようになっています。
ここでポイントなのが、中央線の線路の形!!中央線は、代々木駅を千葉方面に出た直後は、このようにいきなりカーブするような形状をしているのです。
そして、一方中央線の北側はどうなっているかというとこのようになっています。これは、先ほどの代々木駅の真ん中のホームの断面図。
これを見てわかる通り、中央線は北に向かって斜度があがっているのです!そう、先ほど紹介したホームの中に存在する段差は、中央線の斜度が上がっているために生じた段差だったのです(゜o゜)
ところが、斜度の問題を解消したくても南側にホームをずらすと、中央線はカーブしてしまうため直線のホームを作ることが出来ない!!
つまり、今の代々木駅のホームは、中央線のカーブと斜度を考慮したギリギリの位置に設置されたホームなのです(@_@;)
どう??おもしろいでしょ??(笑)
改めてまとめると以下のようになります!
代々木駅のホームに段差がある理由

理由1:北側は中央線の斜度が上がりホームに段差が生まれてしまう
理由2:南側は中央線がカーブしてしまう
↓↓
その間にかろうじてホームを作った結果、前方だけ少し段差ができる結果となった
ラッシュ時とかだと、この段差は気づかないかもしれないですね!!そのためか、これでもかってくらいの注意書き!!
南側は、このような感じで段差もなく平和です!!今まで、何気なく使っていた駅にもこのように色々な秘密が隠されているかもしれませんね(^O^)
こういう所に焦点を当てたブログは、割と少ないと思うので、知の冒険では、これからも引き続きこういうのを掘り下げていきたいと思います!
以上、代々木駅でした!

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参考文献

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詳細・地図

住所 東京都渋谷区代々木1−34-1
リンク https://www.jreast.co.jp/estation/station/info.aspx?StationCd=1654
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