ありあんすの象徴「ルリエ像」
鑑定士の方との話を終えた後、背景も聞いたことでここからはゆっくりと館内を徘徊することに!
私がここを訪問したのは2020年3月20日ということもあり、世間はコロナウイルスで騒がれている真っ最中ということもあって団体客はゼロ。普段の土日は何組かの団体さんがやってきてこんなに閑散とはしていないそうなんですって!
そして、ここである!
この建物の真ん中にあり、赤い絨毯が敷かれここもなかなか怪しい感じの雰囲気ではあります。
この部屋にはステージがあるわけですが、そこに目を向けてみると、、、
お~~~~!
なかなか神秘的な景色や!
このホールのステージに直立している高さ11mの巨大な女神さまが、幸せの丘アリアン素の象徴的存在である「ルリエ像」っすね。
まぁ~これだけ見たら宗教施設には見えますわな(笑)
ホールにはヒーリング的な音楽も流れていて神秘的な雰囲気も醸し出しているこの空間。ここではパーティーが行われるほか、結婚式が行われることもあるんだそうですよ!
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この”ルリエ”という名前は世界で最初にパワーストーンとして認められた「ラピスラズリ」の和名である「瑠璃(るり)」から名付けられたとのこと。
2013年3月には「恋人の聖地サテライト」にも認定されているんですって。
水晶の他には隕石?もありました。
こちらのソファーなんかもめっちゃバブリーな感じですね。ここだけ見ると銀座の高級クラブみたいだ(笑)
というなかなかな雰囲気のホールですが、ここ以外にもまだまだ館内には見るところがたくさんありましてですね、、
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途中に仏像があったり、、
こちらの休憩スペースなんかはホテルのラウンジみたいっすな!
宝石も売ってますよ!
こちらは印鑑ミュージアム。
ここは印鑑を販売する施設ということもあり、いろんな印鑑が展示してたり印鑑の背景が学べる博物館的なエリアもありました。
今回はここの展示をそこまで細かく見たわけではないですが、時間があればもうちょっとじっくり見たかったな~。
ここで販売している印鑑は本物の象牙などを用いた高級印鑑。値段もほんの数万円のものから百万円レベルのものまで本当に幅広いようです。
ただ、象牙はワシントン条約の影響で現在印相協会で確保している在庫分しかないんですって。
その他には、こんな感じで宝石類もたくさん販売されておりました。こういった宝石類は観光地では木刀並みにお馴染みだったりしますが、ここは団体客が多いようですし、マダムチックな方も多いからこの辺もニーズに合ってるってことですかね~。
この辺の紫水晶とかはブラジル産だったり
山梨県は乙女鉱山だったり水晶を採掘していた鉱山が多く、県内には宝石関連の施設って結構多いんですよね~。
そんなところでしょうかね。
あと、この建物には展望台もあって甲府盆地が一望できます。360℃とまではいきませんが南アルプスや八ヶ岳、秩父連邦などの山々に囲まれた甲府盆地は見事な景色っすわ!
ちなみにここはこれだけの景色が見えるということで夜景もきれい、ということで2018年には日本夜景遺産にも認定されているというお墨付き!
鑑定士の方に色々話を聞くこともできたし、まだ次の取材先も控えているため、私は幸せのありあんすを後にすることに!
おわりに
元々私がこのブログを始めた時は珍スポットを紹介するために始めたものの、最近は歴史関連や遊廓・赤線跡への訪問が多くて、こういった変わったスポット的なところを訪問したのは久しぶりだったんですよね~。
当初は見た目的にへんてこりんな光景があったらそれを写真にしてネタにしていましたが、今ではあんまりそこに面白みを感じず、その背景とかそういうものに関心が向くようになってきたんですよね~。
しかし、私もいずれ実印が必要になって来るからどこかで買わなきゃな・・。
ちなみに、私が現在主に使用している印鑑は、その辺の文房具屋で買った500円くらいの激安印鑑である(笑)
参考文献
詳細・地図
住所 | 山梨県甲府市上曽根町4011 |
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営業時間 | 09:30~17:00 |
入館料 | 大人500円、中人(中高生)200円 |
休館日 | 毎月第2,3,4水曜日/年末12/29〜31 |
駐車場 | 無料 |
電話番号 | 055-266-5005 |
アクセス | 甲府南I.Cから車で5分 |
リンク | https://hh-alliance.com/ |