東本願寺の宿坊時代から続く老舗の「藤家旅館」の猫女将に癒された!

↑更新・取材裏情報はTwitterにて(^ ^)

こんちわっす!

今回は、京都にある老舗旅館の記事になります。知の冒険は、「日本の知られざる場所に焦点を当てて記事にするブログ」であり、「こんな旅館もあるんだぜ!」的な場所もちょくちょく記事にしております。

んで、今回のターゲットは、京都駅からすぐの場所にある「藤家旅館」です。ここは、タイトルの通りお寺の宿坊から続く歴史ある旅館で、あとは超カワイイ猫女将がいる旅館としても知られているんですね!

サラッとした紹介にはなりますが、以下でまとめたいと思います~(*´▽`*)

本記事のポイント

・東本願寺の宿坊時代から続く、歴史ある旅館
・ロシアンブルーの猫女将「リリー」が大変かわいい!
・立地条件もおもてなしも最高で、京都観光にはうってつけ!

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京都駅からすぐで、アクセス最強

多くの観光客が訪れる京都駅

ということで、やって来ました京都駅。新型コロナウイルスがなければ、日本人のみならず多くの外国人で賑わう京都。私が訪問した2021年7月23日も、バリバリのコロナ下ということで、連休ではあるものの人は少な目でしたね。。

ちなみに、駅に来たわけですが、私は新幹線できたわけではなく車で来ました!

新幹線だと、新横浜駅からだと2時間ほどで着くものの、車だと8時間くらいかかります(笑)

でも、途中にいろんな場所に寄ったり、車だと車中泊できることもあって、これはこれで便利なんすよね~~。運転は死ぬほど疲れますけども…

んで、今回藤家旅館に宿泊を決めたのは結構直前でしてですね、、京都でどこか泊まろうと思った際に色々さがしてみても、結構どの旅館も高いんですよね。。

コロナ前はインバウンドの客が増えて京都市内の旅館は土日となるとパンク状態になり、京都観光に来たものの京都市内に泊まることが出来ずお隣の滋賀県に宿泊するという方もいたほど。公的にも「ゲストハウスなどの安宿をたくさん作ってくれ!」と結構働きをかけてたみたいなんです。

多くの安宿が並ぶ五条楽園

それで、元遊廓の場所だった五条楽園には今ではおびただし数のゲストハウスが誕生し、その利用客のほとんどが外国人だったりします。

ゲストハウスへ向かう方々

ただし、それはコロナ前の話だったので今はどうなんでしょうね。。

多くのお客が減ったということで、コロナの影響かわかりませんが、五条楽園の『宿や 平岩』は、以前は旅館でしたが今ではレンタルオフィスへと変貌を遂げたようです。

確かに、旅館だと常に従業員が常駐して掃除などをしなくちゃいけないですが、レンタルオフィスであれば場所貸すだけなので不在でも基本は問題ないっすもんね。

場所と建物さえあれば金になるという仕組みづくりの一つなんでしょうね~~。

なんか話がどんどんずれてしまっているので、本来の方向に戻していくことにしましょう(;・∀・)

そうそう、この記事は「藤家旅館」の紹介だった!!

「旅館街」と書かれた細い路地

藤家旅館は、京都駅から徒歩5分という素晴らしい立地にあります。京都駅を降りて通りを一本渡ると、「旅館街」と書かれた看板が出現するんですが、この通りにあるんですね。

「京の旅館通り」という通りらしい

「旅館街」といっても、そんなに旅館が乱立しているというわけではなく、居酒屋などの飲食店も割とある感じでした。現在営業してる旅館は、藤家旅館を含めて四軒ほどですかね~

和な雰囲気満載の藤家旅館

そんで、その旅館街にあるこちらの建物が「藤家旅館」っす!

どこか懐かしい、実に素晴らしい和風の建物。私が住む神奈川にはこんな旅館はあんま残ってないんですよね~。関東大震災や空襲があったというのもあるんですが、都心部はスクラップアンドビルドの勢いが凄いっすから。。(;・∀・)

通路が狭くて、正面から撮ることが出来ず横から旅館の全体像を撮らせていただいております(笑)

この入り口の雰囲気も良いですよね~。二十扉になってるのが凄く気になりますが、早速館内に入ってみることにしましょう!!

宿坊だった旅館は戦後から今の場所に

お~~館内は期待通りの落ち着いた和な雰囲気ですね、そしてめちゃくちゃ綺麗に維持されていて清潔感をも感じます。

中に入るとさっそく女将さんが出てきてくれて、宿の説明をしていただきました。んで、それと同時に、色々話をしているうちにこの宿の背景に関してもちょろっと教えていただけることに!

藤家旅館が創業したのは、明確には不明ですがかなり古くからとのこと。元々は、ココからすぐの場所にある東本願寺の宿坊だったようです。宿坊ということで、浄土真宗である東本願寺を参拝しに来た信徒さんが宿泊するための施設だったわけですが、藤家は愛知県の方に住む方々が泊まる宿坊だったそうです。

それから時が過ぎ終戦後の時代に、この旅館街に移って旅館として営業するようになったんだそうです。

京都ホテル別館で用いられていた資材

ただ、ここに旅館を建てる際には、先代の方が役所関係だったこともあり、今は無き京都ホテル別館の建物を解体する際に、その資材の一部をいただくことができ、建てる際に建物の所々に取り込んでいるそうです。

一階の廊下の天井なんかはまさにそうとのこと。

確かにここだけ素材違うし、 時代をも感じますわ!

今日が久々の満室だったそうな

ちなみに私が宿泊した日は満室でした!

とはいえ、2021年はGWも散々だったようで、今日が久々の満室だったようです。まだまだ新型コロナウイルスの勢いは衰える気配がなく、サービス業がどこまで持つのか、本当に心配でなりません。。

と女将さんと話していたら、この藤家旅館のシンボル的存在である猫ちゃんのリリーが、私の前に現れました(*´▽`*)(*´▽`*)

猫女将のリリーが超カワイイ

猫女将のリリー

そう、こちらの猫ちゃんこそ、藤家旅館の名物というか看板女将でもあるリリーです。めちゃくちゃ可愛くて写真撮ってたんですが、私には見向きもせずじっと玄関を見つめていました( ;∀;)

ああ~~、そうっすよね、初対面の33歳のオッサンを相手にするのはしんどいっすよね。。すんませんね。。

う、動かない・・

リリーは今年で10歳になるそうです。ロシアンブルーという種類の猫のようで、初めて見た種類かもしれないっす。毛並みが素晴らしく、触りがいがある猫ですわ!!

このリリーちゃんが宿泊客に大人気の様でですね、今ではすっかり「ねこのいる宿」として知られ、猫好きはもちろんのこと、海外からの観光客もその名を知るほどの名物旅館となっているようです!

このリリーちゃんは昼寝をしたあと、夕方の16:00ころになるとチェックインするお客さんを次々とお部屋へ誘導するんですって!

廊下で横になるリリー

多くのお客さんの対応をしているだけあって、初めて会う人間にも全く動じないリリー。玄関先で外を見ていることも多く、道行く人からも、よく声を掛けられるそうです。

私ではなく女将さんを見つめる

そりゃ~な~、こんな猫ちゃんがいたらスルーするわけにはいかんですよね~

では、私が宿泊した部屋を案内して記事を終わらせることにしますか!

二階のフリースペース

部屋は二階で、上がるとこのようなフリースペースがあります。

冷蔵庫やポットなど、必要な設備は基本的に揃っております。そんで、テーブルに置いてある雑誌をちょっと手に取ってみると、、、

雑誌などにも取り上げられてるヨ

『京都のねこ』というねこを取り上げた雑誌にも、載ってました(*´▽`*)

そりゃ駅前にこんなかわいい猫がいる旅館があれば取り上げますわな!

座布団にも猫が

そんで、私が宿泊したのはこちらのお部屋です。といっても、特に私のブログとして紹介するような特別なものはありませんが、設備は一通りの物が整ってますし、ココは京都駅のすぐ近くということもありコンビニや飲食店もありすぎて困るくらいなので、不便な要素はないっすね!

女将さんがめちゃくちゃフレンドリーで、GoogleMapなどの口コミの評価もここはかなり高いんですが、来たらわかるようにそれも納得のほどのレベル。

ということで、チェックイン後は夕飯を近くの餃子の王将で済ませ、私はここで東京オリンピックの開会式を見ながらひたすらブログ記事の更新に勤しんだのでした!!

おわりに

はい、というようわけで京都駅からすぐの場所にある「藤家旅館」を、サラッとした紹介させていただきました!

ここ、こうした古くてかわいい猫もいるわけですが、女将さんもすんごく親切で超フレンドリーな旅館なんですね。口コミの評価が高いのも納得でございやす(*´▽`*)

宿泊料金もそんなに高くないということもあり、京都観光の際に気軽に泊まりたい宿を探す場合などはぜひここに宿泊してみて下さいね~~!!

参考文献

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詳細・地図

住所 京都府京都市下京区不明門通 七条下ル 東塩小路町735
駐車場 なし
電話番号 075-351-3894
アクセス JR京都駅の中央改札口(北側)から徒歩3分ほど
リンク https://fujiyaryokan.com/

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