勝浦には赤線があった!?タンタンメンと朝市で有名な、勝浦の色街史を紐解いた!

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1957年頃まであった赤線地帯跡を訪問

ということで、勝浦に長く住む古老達から「赤線跡がある!」という情報を得たので、先ほどの焼き鳥屋から歩いて数分の場所にあるそのエリアへと足を運ぶことにしました。
▲昭和32年頃まで栄えていた赤線跡
それがこの場所。周辺は山に囲まれており、100mくらいの道路の両側には住宅が建ち並んでおりました。赤線跡という、タイル状の模様がある建物など特徴的な建物があることが多いので、ちょっくら探してみることに。
って思っていましたが、そのかけらはありませんでした。いや、もしかしたら私の操作能力が足りてないだけでもしかしたら何かのポイントが隠されているかもしれませんが、目立ったものはないですね。。
んで、住宅が建ち並んでいるといってもこのように空き地も見られたりします。風俗街とかだと、駐車場跡って昔はソープランドが建っていたなんてケースが多いですが、まぁその辺の例とはちょっとケースが違うのかな。。飲み屋的なお店も一軒もないですし、勝浦に関する資料をみても、岩切り通りに関する記述は見られても、この場所に関する話は私が調べた限り一切出てきませんでした。。
ただ、地元の古老達は「あそこに”赤線”があったよ!」というが本当に赤線だったかは謎。というのも、最近は地元の方が遊郭跡と言っている場所でも、実は遊郭ではなく私娼窟であるというケースが多々ありまして。
【遊郭(後の赤線)】
公的に売春が許可された建物。1946年の公娼制度廃止によって遊郭制度は消滅したため、この年以降には遊郭は存在しない。その代わりに、特別に特殊飲食店の設置が許可されたのが赤線地帯。ただし、赤線地帯は公的にというわけではなく今のソープランドのように暗黙の了解。
【私娼窟(後の青線)】
公的に許可されたわけではなく、いわゆるモグリで売春が行われていた場所。
上記に書いた通りで、私娼窟を遊郭と思っていたり、青線だった場所を赤線というケースがよくあるのでこの辺の事実関係は一次資料を漁って確認する必要があります。今現在、私が調べた限りでは勝浦に赤線があったと明確に見たわけではないので、青線的な私娼窟だった可能性も否めない。。
ま、今後わかったらアップデートしておきます!!

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何かないかとうろうろしていたら、こんなものがありました。この辺は山というか急斜に囲まれていることから、このような危険区域もであるようです。が、危険地帯という点ではなくちょっと気になったのは左上に書かれた文字です( ゚Д゚)
なんか遊郭跡などを巡っていると「新地」という文字にやたら敏感になっていたりするわけですが、この場所は「新地ヶ台」という名前がついているようです。もしかして、赤線を作るために新しく開墾した場所ではないのかな~と推測し、古地図を見てみると、、
この地図は大正時代のものではありますが、注目したいのは赤く塗った場所!ここが、今訪問している赤線地帯跡なわけですが、この時代はまだ道路があるだけで建物などはなかった場所だったようです。ということで、もしかしたら赤線を作るときにこの場所を新しく開拓して、そのため”新地”という名が入った「新地ヶ台」という名前が誕生したのかもしれません。
この辺は推測ですけどね。今やただの住宅地となって、全くと言っていいほど赤線時代の痕跡が亡くなったこの場所ですが、一体1957年頃はどんな街だったんでしょうね~??
さらに、このエリアの話には少しだけおまけ話があります。というのも、この場所には水戸光圀(水戸黄門)のおばあさんにあたる「お万」という方と関りがあり、彼女は1577(天正5年)に勝浦城主正木頼忠の姫君として誕生しました。彼女の出身地は勝浦だったんですね!
それで、なぜ赤線だった場所にあったのかは不明ですが、その時はお万さまの像があったそうです。赤線地帯の特殊飲食店で働く女性たちの祈りの矛先であったのか。ただし、その像は、今現在は、ここから南側に位置する八幡岬公園に移されているとのこと。しかも、銅像自体も新しく作り直したものなんだそうです。
「今のお万さまは綺麗にしすぎてるよな!現代風にアレンジしているというかさ!!」
古老たち的には、そう感じるそうです。

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お万さまの像がある八幡岬へ!

といううことで、本記事もこれが最後のネタになりますが、もともと赤線地帯に置いてあったお万さまの像が、新しくなって八幡岬公園にあるということで、行ってみることにしました!
▲お万さまの像がある「八幡岬公園」
さっきの場所から車ですぐの場所だったので、一瞬で到着。この公園には勝浦城址跡もあるそうなのですが、その辺は後で見るとしてまずはお万さまの像へ!
▲青々とした広大な太平洋
この公園は、海沿いにあるものの崖の上にあるということで太平洋を一望出来たりします。転機が良いとめっちゃ青々としたきれいな海が見渡せて、都会のイライラなども吹っ飛んじゃいますわい!!
ってか、そもそも海はこんな感じの景色が当たり前で、東京湾や私が住んでいる鎌倉にある湘南の海はとにかく汚すぎ・・。
で、肝心のお万さまはこちら。八幡岬公園の一番端っこに建っておりました。確かに、結構綺麗な像ですね!
元々、赤線地帯にあった時のものはいったいどこに行ったんでしょうな?
そしてなぜここに移されたのか。この像に関しては赤線にあった場所からここに移されたということくらいしか目新しい情報はないのでこの辺でww

おわりに

以上が、勝浦の色街史に関する調査結果です。思った以上に飲み屋街的な場所がなかったのが意外でしたが、地元の方と接触できたことが大きな収穫かと。館山の飲み屋街である渚銀座、さらにはかつては鴨川に花街的な場所もあったようなので、房総半島の色街調査はまだまだ続きそうです。

参考文献

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詳細・地図

住所 千葉県勝浦市勝浦
アクセス 勝浦駅から徒歩10分ほど
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