舟形の湯船が最高すぎる!
ということで、前のページでは幸田旅館の背景的な内容をひたすら書いたので、このページでは館内の様子を写真でひたすら紹介していきたいと思います。
んで早速ですが、その中でも一番見応えあるのは湯船なんですよね!
ということで、風呂場へと向かうことにします!
この廊下とかも、なんか昭和感がすごいんすよね〜〜
やたらこのマットが気になりましたww
何かのキャラなんでしょうか??
そしてこれ!!
港がある館山だからでしょうか、見事な舟形の湯船。そして、床と壁には懐かしきタイル。もうこれはたまんないっすわ!!
この湯船は今の女将さんの先代である三代目の方が考えて造ったそうです。ちなみに、湯加減は少しぬる目ってところですかね。
湯船だけでなく、タイルといい壁のこの雰囲気といい、レトロ感あってとても癒される空間でした。
館内は、ひたすら昭和な雰囲気
そんな幸田旅館、天井が船底だったりという造りは見られるものの、欄間や襖が見応えあるというわけではないです。ビックリするような意匠もあるわけではないですか、館内はとにかく昭和です。
昭和レトロ好きとなると、タイルを見るとピコーーーーンとアンテナが反応するかと思いますが、館内をうろつくと、こうした素晴らしい洗面台があったりします。
昭和レトロとか興味ない方からすると、「何がおもろいの??」と思うかもしれませんが、いいんですよね、この感じがww
あと、廊下がこうしたタイル調なのもたまらない!!
ちなみに私が宿泊したのはこちらの部屋。12畳ということで、一人で過ごすにはかなりの広さでした!
ここも元々は、宿泊用の部屋ではなく割烹料理屋時代はあくまで料理を楽しむための個室だったわけです。とはいえ、言われないとわかんないっすけどね。
あと、部屋にはこんな電話もありましたわ!これ、今も使われてるのかわからんが・・。
ということで、まだ館内の写真は他にもありますが紹介するのはこのくらいで!
おわりに
以上になります!
ここは館内の雰囲気も昭和で素晴らしいですが、今回は女将さんから館山花街のことだったり、あとは老舗の旅館を経営する上でのいろんな話がとても収穫となりました。
創業114年。休みが少ないなか、続けてきた幸田旅館。こうして続けていられるのは、ご主人さんが別で仕事をしていていわゆるダブルインカム状態だからのようです。この旅館だけでは厳しいんですね・・。
そして話の最後に、女将さんはこうおっしゃってました。
「でも、好きなことをやった方がいい。無理に続ける必要もないと思いますよ!」
無理に引き継ぐ必要はなく、自分がやりたいことをやったほうがいいってことですね。確かに、嫌々引き継いでも続かないもの。でも日本を探せば老舗と言われるお店はキリがないほどあるわけです。何はともあれ、そうして歴史を繋いでいる方々がいるからこそ、私たちはその歴史に浸れることができるので、感謝しなくちゃと思いました。
参考文献
詳細・地図
住所 | 千葉県館山市北条1837 |
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駐車場 | 無料 |
電話番号 | 0470-22-3258 |
アクセス | JR館山駅から徒歩5分ほど |
リンク | https://kouda-ryokan.sakura.ne.jp/ |