ということで、ページが変わったところで、前のページでは紹介しきれなかった館内の様子を本ページで紹介できればと思います!!
洋風住宅を十分に満喫

まず、階段なんですけど、この建物には二つあります。
こちらの階段は入り口を入って左側に現れるんですが、マッケンジー夫妻が日々利用していた階段とのことです。
踊り場にある窓は南側に面しているため、こうして陽が入って映えることから人気の撮影ポイントなんだそうです。

あと、奥にもう一つ階段があるんですが、こちらはメイド(女中)さんが使っていた階段。先ほどの階段に比べたら狭めですけども、そういうことっす!!

そんで、前のページで紹介した食堂がこちらになるわけですが、、

テーブルの真上にある灯りがオシャレで、見ごたえありました!

マッケンジー夫妻は富士山が好きだったことから、それをイメージしたデザインも。外国人って本当に富士山好きですよね。
日本人もだけど。
ってか私もだけど(笑)

こちらは書斎っすね。
テーブルには、エミリー夫人の軌跡に関する説明パネルがありました!
本当はマッケンジー夫妻が所有していた骨董品などがたくさんあったみたいなんですけども、そういったものは全部古物商などに売却しちゃったみたいっす。


館内にはピアノが三台(もしかしたら四台かも・・)ありますが、書斎の奥に置かれているこちらのピアノは、マッケンジー夫妻が実際に使用していたものとのこと。
ここは今のように一般公開される前は、市の施設としてイベントや演奏会にも利用されていたそうです。他の二台は、そのためにここに置かれたとのこと。

ちなみに、入り口正面にある居間(客間)には入れませんでした。。
今建物を修繕しているようでして、普段公開している部屋のうち三部屋が入れなかったという。。ま~しょうがないか・・(;・∀・)

とはいえ、天井を見上げてみるとこんなシャンデリアがあってちょっとビックリ。せっかくだから、明かりが灯っている様子の写真も撮っておけばよかった・・。
一通りこれで一階は紹介しきった感じになります。続いては二階を。
二階は和洋折衷だった

続いては二階を紹介します!


二階の廊下を歩いて最初に入ったのが、こちらの裁縫室。

部屋にはテーブルと二つの椅子のみ。誰がどのように使っていたかスタッフの方に聞き忘れてしまいましたが、「エミリー夫人が裁縫が好きで、よくこの部屋で編み物をしていた」と、勝手に想像してみる。。
違ったらすんまへん。。


客用寝室には、こうしてベッドがあるだけという感じでした!
なんか病室見たいっすね!

客用寝室はもう一部屋あり、こちらはちょっと広め。

あとは、さすが洋式。トイレとお風呂が一体となったバスルームも、昭和15年に完備されていました。
館内には夫婦用、来客用、女中さん用の三つの浴室が用意されていて、こちらは来客用。設備はすべてブルーでまとめられていて、床のタイルは黒である鮮やかな内装になっています。


あと、こちらは女中部屋。畳になっていて、この建物が和洋折衷になっていることがわかります。女中さんは日本人だったからここだけ畳になってるんですかね~。
おわりに
はい、以上になりま〜す!

このマッケンジー夫妻に関しては、全国的に知られてはいないかもですが、静岡市内では夫人が名誉市民にもなっているということで、多少は知名度があるとのことです。
この旧マッケンジー住宅に訪れるお客さんは、三割が県外で残りの七割が県内からとのこと。地元でも知らない方もいて「こんな場所あったんだ~」って感じで訪れる方も多い見たいっすよ!
ちょっとアクセス的に行きやすい場所ではありませんが、静岡市を訪問の際は、ぜひ訪問してみてはいかがでしょうか(*´▽`*)
ではでは~~
参考文献
詳細・地図
住所 | 静岡県静岡市駿河区高松2852 |
---|---|
営業時間 | 09:00~16:30 |
入館料 | 無料 |
休館日 | 月曜日(休日にあたる場合はその翌日) 祝日の翌日(土・日曜日の場合を除く) 年末年始(12月26日から翌年1月5日まで) |
電話番号 | 054-237-0573 |
駐車場 | 無料 |
アクセス | JR静岡駅から車で15分ほど |
リンク | https://www.city.shizuoka.lg.jp/000_002417.html |