芸妓さんや力道山も利用!千葉県木更津市の歴史を物語るレトロ銭湯「人参湯」を取材した!

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銭湯の内部を一通り紹介!

脱衣所で説明を受けた後は、風呂場に移動。いや~脱衣所と同様に、こちらも天井が高くかなりの解放感(*’▽’)

シャワーは結構な数ありますね。

懐古市の展示物が並ぶ

シャンプーやリンスを置く場所には、本日開催予定だった懐古市の展示物が置かれています。なんか展示物よりも、銭湯の造りに目が行ってしまいますわ!!

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風呂桶はおなじみのケロリンww
湯船はこじんまりとしたものが三つ

湯船はこちらの三つ。ただ、さっきも書いたようにシャワーの数に対して湯船の大きさが狭い気がするんですがどうなんでしょうね??

あと、昔は湯船の温度を結構熱くしていたそうです。というのも、昔の人は熱くないと番台に来て「湯船の温度がぬるいんだよ!」と、よく怒っていたという。んで、「もう来ない!」と出て行った短気なお客さんも多かったらしい。。

こちらが一番大きな湯船

なんか小舟が乗っかっていますが、これは銭湯とは関係ありません。先ほども書いたように、本来は懐古市が行われる予定であり、その備品です(笑)

一応これが一番大きな湯船。といっても、足を伸ばしたら四人くらいしか入れないですな~。

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湯船の中には何か格言が書かれたものが

こちら、真ん中にある湯船は「座風呂」という座って浸かるタイプの湯船。定員は二名ですかね。

こちらは人参湯という薬湯

そしてこちらの真っ赤なタイルの湯船は、人参湯という薬湯。これがこの銭湯を代表する湯船ということで店名にもなっているようです。当時は湯船から漢方のいい匂いが漂ってきて、その匂いが大変気に入っているとご主人。

結構深さがありますが、立ち湯というわけではなく「半立ち」で浸かる湯らしい(笑)

しかし、この赤タイルってのがすごくドギツイっすな~~。

昔はもう一つ湯船があったそうな

今ある湯船は以上の三つ。しかし、昔は入り口のそばに子供用の湯船もあったそうです。こちらは菖蒲湯(しょうぶゆ)という薬湯にしていたようで、ご主人さんはよく裏にあった菖蒲(しょうぶ)を抱えて、子供用のお風呂にいっぱいにしたという。

ここには近所の子供が集まってみんなで遊んだり、お湯を掛け合ったり潜って遊んだりしてお客さんに怒られたりだとか(笑)

こち亀にもそんなシーンがあったと思いますが、それこそ古き良き昭和の風景って感じがしますわ!

銭湯の絵はやはり富士山

目線をあげると、銭湯ではおなじみの風景画が描かれていました。と言っても、だいぶ剥がれてしまっていますけどね(⌒-⌒; )

しかし、銭湯の絵というと「富士山」というイメージがありますがここでもやはりでした。私は銭湯に行く機会はあまりないですが、こち亀とかで銭湯が出てくるシーンにはいつも銭湯の絵が富士山だった覚えがあるので!

そして、この絵は「本栖湖から見た富士山の風景」とのことなので、今の千円札と同じような風景なんですかね!千円札(旧五千円札も)は、本栖湖方面から見た富士山の景色を使用していますので。

ただこの絵、ご主人からすると「あれはね、ペンキ屋さん頭使ってないのよ!なんで木更津なのに木更津からの風景とかを書かないで本栖湖なのかね!あれはね、多分ペンキ屋さんが素人だったんですよ」と、あまり気に行っていないようでした(笑)

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昔の写真も見せていただいた!

銭湯の歴史に関して話していると、ご主人が幾つか昔の写真を見せてくれました。

昭和9年の人参湯

こちらは、1934(昭和9)年の写真。今の建物とは違うように見えますが、その通り。今の建物は三代目の建物であり、こちらは人参湯二代目の建物なんだそうです。

入り口が木の塀で囲まれており、いくらか木も見えるため庭的なスペースもあったんでしょうかね。

この建物は二代目というわけなんですが、残念ながら初期の頃の建物の写真は見つかっていないそうです。さらに言うと、この銭湯はご主人の先代の方が始めたと思われますが、いつから営業を開始したのかは分かっていないそうです。

しかし、この写真ですら85年も前のものですからね、よく残っていたもんすわ!!

昭和29年の人参湯

そして、こちらが今の人参湯の三代目の建物。写真の日付は1954(昭和29)年7月13日となっていますが、人参湯が二代目から三代目の建物になったのは1952(昭和27)年だったので、建て替えられてからそんなに年月が経っていないときの写真ですね!

この時はまだ木製の柵があったんですね。

ご主人のお母さんとお兄さんが写っている

こちらは、いつかはわからないですが、扉に書いてある「男湯」の文字が「湯男」と逆になっていますね。文字が右からなのは戦前なので、二代目の建物の時代、つまり1940か50年頃の写真だと思います。

番台の中に写っている親子は、ご主人のお母さんとお兄さんなんだそうです。

このように、建物としては昭和9年や昭和23年の写真は残っており、今回見せていただいた写真以外のものとしては、一番古くて昭和4年の写真が残っているという。

そんな人参湯は、今から7年近く前に閉店しました。晩年までは今の主人と彼のお父さんの二人で銭湯を切り盛りしていたそうですが、東日本大震災の暮れにお父さんが倒れてしまったため、それ以降営業できなくなってしまったとのこと。。

ということで、現在この建物は普段は閉まり切った状態とのこと。しかし、今回の懐古市のように何かイベントを行うときの会場として貸し出したりしているらしいです。以前は、歌手の方がここでライブを行ったこともあったんですって!

風呂場でライブって(笑)

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