TOTOはトイレだけじゃないんだぜ!
はい、ということで、こちらのページでも引き続き紹介していきますね!
前のページではトイレに関して紹介し続けてきましたが、TOTOはトイレだけを扱っているだけではなく、住宅機器全般を扱っているということで、トイレ以外にもバス、シャワーヘッド、水栓金具などいろんなものを扱っているわけですよ!
例えば、バスタブとかね。
でも、こういったバスタブは、まだそこまでTOTOの主力になっていないようですけどね。
昔は家に風呂がなくて皆が銭湯に行ってたわけですが、1960〜70年代くらいからですかね、この時期にドンドン家に風呂が設置されるようになって、今では家庭用風呂が当たり前になっていくわけですね!
最初の家庭用風呂は、木製、タイル、あとは陶器製のものが出てきていましたが、これは一般的ではありませんでした。その後、大量生産できる体制が整って爆発的に家庭へと普及していくって感じ。
続いてこちらはユニットバスですね!
いわゆる風呂とトイレが一体になったものですが、これは1964年に開催された東京オリンピックが大きく関わっているんですね。
東京の千代田区にあるホテルニューオータニは、東京オリンピックの開催に合わせて国内初の超高層ホテルとして建設されました。オリンピック開催に間に合わせるために、国内最大規模の客室数の短期完成に貢献したのが、TOTOが開発した日本初のユニットバスルームだったわけです。
そして、TOTOミュージアム内にある上の写真の展示は真似して作っているわけではなく、ホテルにあった本物を持ってきてるんですって!
こちらの写真の左下に写っている便器は、旧総理官邸に設置された日本初の高級便器だったそうです。
旧官邸には、TOTOの大便器、洗顔器だけでなく外国製の鋳物ホーローバスやシャワー水栓などの最高級品が数多く採用されていたそうです。
シャワーヘッドや水栓金具も!
まだまだありますよん!
こちらはシャワーヘッドっすね!シャワーヘッドにも工夫があって、そのまま水をブワ〜〜〜ってだすわけではなく、水滴状にして出すことで節水しているとか、所々にいろんな工夫があるんですってね!
あとはこういったトイレで水を流す際のボタンやレバーもありました!
左下のレバー形式のやつは、「フラッシュバルブ」という名称なんすね。新型コロナウイルスが流行っている現代では、非接触のセンサー式が増えてくるんだろうな〜
あとはこういった蛇口とかも!
皆さんどれも一度は使ったことあるんじゃないっすか??
いや〜〜〜〜さらにさらにこちらは水栓金具だらけやないっすか!
これだけ並ぶと本当に迫力あるし興奮するわ( ̄▽ ̄)
ハイハイ、こういうやつね。
私の場合は、スーパー銭湯とかでこういうの利用することが多いかな。あとは家庭用でも、この辺使われてますよね!!
あとは洗面台だったり、、、
化粧台まであるんですわ!!
これ、私が知識なさすぎたのかわかりませんがTOTOってこんだけ幅広く手掛けていたんですね!
お相撲さん専用トイレもあるよ!
ひたすらトイレについて紹介してきましたが、ここはちょっとおまけ的な内容になりますが、そう、トイレにはお相撲さん専用のものがあるんですって!
見りゃわかりますが、上の写真の一番右っすね!
言われれば「確かに!」って思うかもしれないですが、体が大きいお相撲さんからすると、一般サイズのものだと結構用を足す場合は大変ですよね。。
だいぶ昔、くりぃむしちゅーのANNで、マツコデラックスが「便座に座ったら、割れちゃったのよ!」みたいな発言をしていたのをなぜか鮮明に覚えているんですが、確かに体重が重めの方からしたら普通の便座だと「割れないか」という点も気になりますよね。
お相撲さんが普通の便器を使うときは、横に座ったりするそうですけどね!
そこで、大相撲の聖地である両国国技館が建てられる際に開発されたのが、上の写真のお相撲さん用の便器になります。簡単に言えば、通常の便座に比べてひと回り大きくなったって感じですね。
実際に私は座ってみましたが、普通の人が座ると大きすぎて座りづらいというか、ケツが穴の中に入りこまないかちょっくら心配になるって感じでしょうか!
しかしこんな便器まであるとは、知らなかったな〜!!
おわりに
いかがでしたでしょうか?
もうトイレに関しては、ここに来ればあらゆることが学べると思います。写真を見ていただけばわかるように、見た目もインパクトあるし、誰もが使うトイレということで、誰が来ても楽しめる場所だと思うんですよね!
しかも、これだけの展示内容にも関わらず”無料”というのが本当に凄い。マジでTOTOさん、太っ腹っすよ!!
ということで、北九州市の小倉にあるTOTOミュージアム、東日本に住んでる方であれば行くのは大変かもしれないですが、ここはマジで訪問する価値のある博物館なので、こっちのほうに来たついでにでも、ぜひぜひ訪問してみてくださいね〜〜!
参考文献
詳細・地図
住所 | 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1−1 |
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入館料 | 無料 |
開館時間 | 10:00~17:00 (入館は16:30まで) |
休館日 | 月曜・夏期休暇・年末年始 |
駐車場 | 無料 |
電話番号 | 093-951-2534 |
アクセス | 北九州モノレール、香春口三萩野駅から徒歩約10分 |
リンク | http://www.aisei-rekishikan.jp/index.php |