大麻博物館

みなさんは、「大麻」と聞いて何を思い浮かべますか?
麻薬やマリファナのように危険な植物という印象を持ったりしませんか??
今回は、その大麻を扱った博物館があるということで那須までやって来ました。
大麻博物館
ってことで、博物館到着です。
何か看板の文字が怖いです(笑)
大麻博物館
こちらが、大麻博物館の建物。
この博物館は、「高安淳一」という方が作ったんだそうです。
大麻というと、危険、ドラッグ的なイメージをもたれることが多いようですが、実際は多くの物の原料でもあることから、悪いイメージを払しょくすべく、この博物館を作ったんだそうです。
大麻博物館
博物館内はこんな感じ。
ログハウス造りの建物で、中は結構狭い感じです。
大麻博物館
大麻に関する書籍も多数。
右側にあるワラジも、大麻製なんだそうです。
大麻博物館
館内をふらついていると、スタッフさんに話しかけられ、大麻に関して本当に色々なことを教えていただきました。
なんだかんだ、1時間くらい大麻について語っていただいたため、覚えている限りの情報をここで出したいと思います。
 この博物館がある栃木県は、大麻の生産量が日本一なんだそうです。
昔は、大麻畑が色々な場所で見られましたが、現在大麻を栽培している人は本当に少なく、生産から織りまでの知識・技術を持っている人は10人くらいしかいないそうです。。
大麻の生産が減少した理由は、1948年に制定された大麻取締法が大きいようで、現在は免許さえ取れば栽培は可能だそうです。
 大麻博物館
こちらは、店内に置かれている商品ですが、写真に写っているのは全て大麻です!!
左側は、やたら光沢があり小麦色に光っているように見え、1本1本が太めです。
しかし、右側は光沢はなく、細目に作られています。
左側は神社にお供えする用のもの、右側は糸用なんです。
神社にお供えするものは、しっかりとした光沢が必要であるため、それを意識して作られています。
このお店に訪れるお客さんでも、大麻を神社にお供えするために訪れる人は多いようです。
また、神社の神主さんで、神社に使う縄などは大麻を使ったものを使用したいという人が訪れるんだそうです。
大麻博物館
昔から日本人は大麻草のように若者が成長することを祈っていました。
座布団の柄などには、よく大麻の葉の柄が使われています。
また、名前にも「麻美」「麻里」「麻子」のように、”麻”が使われるものは多いですよね!
栃木県の小学校では、校歌にの歌詞に麻”が含まれている所もあるようです。
麻ってのは、それほど昔の日本人には馴染みの深い植物だったのです。。。
しかし、なじみが深すぎて、大麻は戦争にも使われていました。
大麻博物館
写真に写っている絵には、「GROW HEMP FOR THE WAR」と書かれています。
日本語訳すると、「戦争の為に大麻を育てよ」です。
 現在日本には、大麻取締法という法律がありますが、これは戦争で大麻が使われていたからという理由が大きいようです。
他には色々調べると、アメリカが石油産業を進めたかったが、大麻がそれを邪魔していたという説もあるそうです。。
しかし、東京でも昔は大麻がたくさん栽培されていました!!
地名にも残っており、現在でも「多摩川」「阿佐ヶ谷」「麻布」などの地名があります。
「多摩川」は、昔は「多麻川」と書かれており、多くの麻が生える川だったようです。
「阿佐ヶ谷」は「麻ヶ谷」であり、麻布には麻の字が入っているように、地名に多く含まれているほど栽培されていたようです。
大麻博物館
麻を繋いで糸にするのは、現在でも機械では出来ない作業なんだそうです。
昔から、麻を栽培する家庭では、男の人が麻を刈り取り、女性が刈り取った麻を繋いで糸にすることが一般的だったようです。
しかし、時代は進み大麻の代わりに綿が登場してきました。
綿で作られる糸は機械で大量に作ることができるため、安価で販売ができます。それにより、綿にどんどん需要が奪われてしまったんだとか。
大麻博物館
ちなみに、大麻って実際吸うとどうなのか??
そもそもどこの何を吸うと、やばいのか??
それは、大麻の雌花(花でいうめしべ)にあるそうです。
雌花は、雄花から出た花粉を受け取って受精しなくてはいけません。
そのために、雌花にはネバネバしたものがまとわりついているのです。
そのネバネバしたものをあぶった煙を吸うとやばくなるんだとか??
でも、実際はやばくなるというか少しくらっとするくらいで、お酒とほとんど変わらないんだとか!!
大麻博物館
こちらは、世界の大麻で作られた糸です。
どれがどの国の物だったかは忘れてしまいましたが、国によって作られる糸の性質が違うところが面白い。
 大麻博物館
その他にも、大麻で作られたアクセサリーなど色々なものが置いてありました。
大麻博物館
お茶は、お客さんの要望で置いたんだとか。
しかし、非常に勉強になりました!!
大麻が日本人になじみ深い植物だったとは全然知りませんでした。
今回お伝えした内容以外にも、まだまだ大麻の話はたくさんあります。
皆さんも、機会がれば調べてみると、大麻についてもっと深い情報が手に入るかもしれません。
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大麻博物館
⇒ HP
住所:〒325-0303
   栃木県那須郡那須町高久乙1-5
営業時間:月~金12:00~18:00
土~日10:00~19:00
定休日:なし
駐車場:無料
TEL:0287-62-8093

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