弘前にある世にも珍しい「泊まれるスナック」に行ってきた!

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こんにちわ!

今回は、久々に青森県にあるスポットの記事になります。青森県の弘前市には、世にも珍しい泊まれるスナックがあるんですよ(*´▽`*)

今まで知の冒険のブログを書くために全国を巡ってきており、老舗旅館や珍しい旅館などをたくさん泊まってきたわけですが、何がキッカケで知ったのかもう覚えてないものの、弘前に泊まれるスナックがあると知って、そっち方面に行った際には絶対泊まろうと思ってたわけですよ!!

んで、二年ほど前にはなりますが自身の二冊目の本の取材で弘前に行く機会があったので、ここぞとばかりに宿泊してきました(*´▽`*)

ではでは、そんな珍しい宿がどんな場所だったのか、以下で紹介しますね~~

本記事のポイント

・弘前にはスナックの旧店舗を利用した珍しいホテルがある
・看板や扉のシールなど、スナック時代の名残りもたくさん見られる
・ココ以外にも、全国には珍しい宿泊施設がたくさん!

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世にも珍しいスナックのホテルへ!

あまりに美しすぎる外観の「旧弘前市立図書館」

今回紹介する泊まれるスナックがあるのは、青森県の弘前市。

私が住む川崎市からは800km以上もあり軽自動車で行くとなるとウルトラしんどいわけですが、たくさんの見応えある近代建築や博物館も多いので、2022年10月に訪問!

その時は旧弘前市立図書館、旧弘前偕行社などの素晴らしい近代建築を鑑賞しただけでなく、、、

明治42年に建てられた斜陽館

弘前市ではないものの、弘前市の北部に位置する五所川原市の太宰治の『斜陽館』にも訪問しました!ここは、かの有名作家である太宰治の生家であり、ここは二冊目の本の取材で訪れたんですね。

そうした場所が主な目的だったわけですが、せっかく弘前方面に足を運ぶのであればということで、泊まれるスナックに泊まったというわけっす!

そんな今回の目的地であるホテルは、弘前の歓楽街の中に位置しております。

ホテルがあるのはココ!

かつては1階と2階に数店のスナックがあったみたいですが、私が泊まるホテル『GOOD OLD HOTEL』は二階。

1階はというと、今もスナックとして営業し続けているようでした。

せっかくだったらどこかのお店に入って弘前の方といろんな話をしたかったですが、長旅の疲労が蓄積してまして、もうスナックに行く体力は残っていませんでした。。( ;∀;)

ということで、二階へ。。

ここが入り口ダヨ!!

このホテルは、基本無人なので受付に人はいません。というか、受付はありません。

ネットでクレジットとかで支払いを済ませる形で予約し、送られてきたメールに載っている暗証番号を入力して入り口を突破するというスタイル。なので、チェックインからチェックアウトまで一切人間と関わることがないため、もう誰とも口をききたくなく過ごしたいという方にはオススメっす( ;∀;)

逆に、私は旅に出ると基本人と話したいタイプなので、これが逆に苦痛ではありましたが( ;∀;)

ということで、、

中がどんな感じになっているか、早速入ってみることにしましょ~~(*´▽`*)

ホテルはスナックそのまんま

おお~~~(*´▽`*)

マジで、スナックそのままですね。ホテルとは思えん!!

この景色が自分的にはとても見応えがありまして、しばらく立ち止まって何枚も写真を撮ってしまいましたよ。スナックだった時代は、多くのお客さんで賑わっており、廊下には店内のカラオケが聞こえてきたりとしたんでしょうか。。

弘前だから、リンゴ農家とか、そういった方も飲みに来たのかな??

そして、通路の反対側には何があるのか??

カウンターと座敷がそのままww

こっちには宿泊客が使えるウォーターサーバー(写真じゃ見えないけど、左側にありました)、電子レンジが置かれてますが、ここもスナック店だったっぽいですね。正面にはカウンターがあるし、右側の畳は座敷の席だったんでしょうか??

あと、天井の明かりもスナックのときのをそのまま使ってるっぽいっすけど、どうなんだろ??

フロアマップがあったのでちょっくら覗いてみますが、ココには全部で11の宿泊部屋があるようです。私が宿泊したのは2人部屋の『ターゲット』なんですが、「ぴちぴち」と「おあしす」はちょっと大きめの部屋なんでしょうか??

とりあえず廊下を散策して、こうした看板はとりあえずカメラに収める。

灯りがついてない”愛人”の看板。”愛人”っていう店名のスナックは、色んなスナック街で見かけた気がする。

この看板最高!!

そしてこの看板はめっちゃ味がりますね。紫の明かりにウサギが浮かび上がる様子や、この”うさぎ”の字体が何とも言えん!!

こちらは看板の見た目が良く、そして屋号がだいぶアダルトですね♡

青少年を守ってくれたスナック

入り口の扉には、スナックでよく見られるステッカー類がそのまま残されてますね。

あと、このステッカーがレトロな絵で好き!

今回私が宿泊したのは、こちらの『スナック ターゲット』。

このホテルの中に入るにも暗証番号が必要であり、そして宿泊部屋もキーではなく暗証番号で入るスタイル。予約時に受け取ったメールに書かれてるので、スマホを忘れたりするとケッコーめんどくさくなるので要注意っすね!

ベッドの位置が特殊

どっちのベッドで寝るか悩む・・

部屋の中はこんな感じ!

元スナックということもあり、元々ベッドを置く想定をしていない造りであるため、ベッドの位置が宿泊施設としては異例の配置となってます(笑)

カップルで来たとしても、これじゃイチャイチャできないっすね( ;∀;)

あっ、ちなみに私は一人で来て手前のベッドで寝ました。そうそう、二人部屋ではある物の一人でも宿泊は可能っす。

グラスとかお酒をしまう棚だったのかな??

こっち側にこうした棚が置いてあるので、こっち側がカウンターだったんでしょうね。

今では静かな宿泊部屋となってますが、スナックだったころは弘前の男性たちがここで愚痴を言ったりカラオケを歌いながらストレスを発散してたんですかね。。

ちなみに、知の冒険では紹介するスポットに関しては歴史を深ぼったり関係者に話を聞いたりすることが多いんですが、今回はそういった調査はしていないというかできませんでした。。( ;∀;)

さっきも書いたように、ココは基本無人なので聞ける人いないですしね。。

ここのスナックはいつできてどんな店だったのか、どんなお客さんが多かったのかいろいろ気にはなるんですけどね~~。あと、どんな方が「よっしゃ、スナックの居ぬきをホテルにすっか!!」と決めたんでしょうか。。

ここは211号室だったんだ

部屋の中を漁っていたら、避難経路図を発見。ちゃんと「204号室」「209号室」は援護が悪いということなのか番号が飛ばされていますね!!

でも、214号室はあるんすね・・。

ちなみに、この日の夜飯はファミリーマートで買った千里眼のラーメン。東京大学の近くにある二郎インスパイアがプロデュースしたラーメンですね。。せっかく弘前に来たのにコンビニ飯で済ますのかって感じですが、早く食って寝たかったという。。

ラーメン食った後は、昨日の夜に訪問した明治創業の老舗そば屋さん『三忠食堂』のご主人さんから頂いたリンゴをかっ喰らうことに!

これ全部タダで頂けたので本当に感謝<m(__)m>

リンゴを食った後は、少しブログを書いて就寝。

そして夜が明けて、私は次の取材へと向かったのでした。

先ほどから書いてるように、チェックインからチェックアウトまで一切人と顔を合わせないシステムだったので、そこが少し私的には寂しく感じはしましたが、こうした場所をホテルとして泊まれるのは凄く面白いな~と思った次第!

今はゲストハウスにも色んなスタイルがありまして、、

ゲストハウスに巨大ジオラマがあるのだ

山梨県には鉄道ジオラマがあるゲストハウスがあり、、

2階がホテルで、1階は素晴らしい純喫茶

静岡県静岡市には純喫茶の二階が泊まれるという『泊まれる純喫茶 ヒトヤ堂』もあったりします。

せっかく全国のいろんな場所を行ってるので、これからも珍しい宿泊施設があったら引き続き泊まりに行ってみたいっす!

おわりに

以上になります!

弘前は本当に素晴らしいスポットがたくさんあって結構巡ったりはしてるものの、全然記事の作成が追い付てないんですよ。。普段死ぬほど予定あって全然記事の作成進まないし、というかそもそも私の記事書くスピードがカタツムリ並みに遅いってのも要因なんですけどね。。( ;∀;)

ステンドグラスが美しいっすよね

今回紹介した場所以外にも、弘前にはステンドグラスが美しいこんな素晴らしい『純喫茶 ルビアン』というお店があったり、、

めっちゃ時代を感じる建物っすよね

あとは明治40年頃に創業した老舗・三忠食堂は、極上の津軽そばを味わえるだけでなく、弘前遊郭の店先で営業を始めたといういろんな歴史あるお店だったりもします!

という感じで、魅力的なスポットをすでに取材済みなので、この辺も記事にできるよう頑張りますので、知の冒険を引き続きよろしくお願いいたします<m(__)m>

参考文献

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詳細・地図

住所 青森県弘前市新鍛冶町80−2
駐車場 なし
電話番号 0172-40-4558
アクセス 弘前鉄道大鰐線・中央弘前駅から歩いて3分ほど
リンク https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/187174/187174.html

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