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東京都の町田市。
ここに、とある1軒のラーメン屋があります。
その店名は「胡心房(こしんぼう)」。
あっさりとしたラーメンを出すお店で、女性客も多く見られるこのお店。
店主は野津理恵さんという女性の方。
ラーメンの鬼と言われた佐野実氏や、「69’N’ROLL ONE」の嶋崎順一氏とも親交があるようで、ラーメン会でも有名な方なのでしょうか。
行列ができることも多く、町田では言わずと知れた名店なのです。
では今回、知の冒険でなぜこのお店を取り上げたのか?
このお店は、以前みのもんたが司会で放映されていた「愛の貧乏脱出大作戦」という番組で物語が紹介されていたので、それを知って欲しく記事にしました!!
では、一体どんな物語があったのか。。
元々、JR南武線の矢野口駅からすぐの場所に「男と女亭(おとめてい)」という1軒のラーメン屋がありました。
店主は野津孝次郎という方。
とんこつベースの「男ラーメン」と、鶏ガラベースの「女ラーメン」を出すお店であったが、なかなかお客がつかない。
奥さんも男と女亭の隣でスナックを営むものの、ともにうまくいかず赤字が続く。
借金は7,400万円にもなったとか。。。
そこで、店主は中国料理で有名な「龍虎殿」で修行をすることに。
ここで店主は「かに玉湯麺(タンメン)」を作る修行を始める。
しかし、修行はそううまくいくものではなかった・・・。
なんどやっても、かに玉がうまく作れないのである!
そもそも。野津さんは中華鍋など持ったことがない・・・。
なんども鍋を振るい続け、失敗したかに玉の山ができるほどだった。
しかし、試行錯誤の上ようやく修行が終了!!
修行後、店名を「虎心房(こしんぼう)」と変えた。
リニューアル後は繁盛し、1日に13万5,000円を売り上げるにまで至ったのです。
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その後、虎心房は町田に移転しました。
元々あった矢野口駅からすぐの場所は、上の写真のように区画整備のため今ではがらりと風景が変わってしまっているのです。
ところが、場所を町田駅前に変えた後、その後野津さんは体調を崩してしまい引退をすることに。
しかし、その後を娘さんが継いだのです。
名前も読みは同じであるが「虎心房」から「胡心房」に変更していました。
以前から飲食関係の仕事にはついていたものの、ラーメン屋を継いでいるのはやはり父の影響が大きいという。
小さい頃からラーメン作りをしていた父の背中を見て育ったことから、ラーメン屋の血が引き継がれていたのでしょうか。
その胡心房のラーメンがこちら。
私が訪れるのは2回目で、今回は看板メニューである「味玉ラーメン」を注文することに。
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スープは魚介系のとんこつラーメン。
とんこつといっても、本当にあっさりしているラーメン。
あっさりしているからこその中太麺。
非常に優しいラーメンで、女性に人気なのも納得です。
私が訪れた際には、男女比は五分五分で、女性1人客の方もいらしていました。
現在は繁盛をしており、親の借金も肩代わりをして返し続けているという。
また、野津さんはラーメンや以外にカレー屋さんも展開しているのです。
こちらは、さきほどの胡心房から5分くらい歩いた場所にあるカレー屋さん「ベジ・フル・スパイス」!
結構おしゃれなので、私みたいな人間は少し緊張してしまいそうです(・_・;)
今後の展望も楽しみですし、ここのカレー屋も今度訪れてみようと思います。
以上、胡心房でした!!
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詳細・地図
住所 | 東京都町田市原町田4-1-1 |
---|---|
営業時間 | [火~金]12:00~15:00, 18:00~21:00 [土]11:30~20:00 [日・祝]11:30~18:00 |
定休日 | 月曜日(祝日の場合は翌日) |
駐車場 | なし |
電話番号 | 042-727-8439 |
アクセス | 小田急線町田駅より徒歩5分、JR町田駅から徒歩3分、町田駅から145m |
リンク | http://tabelog.com/tokyo/A1327/A132701/13025459/ |