東京湾唯一の無人島、猿島

今回のテーマは、島です。
出来れば無人島みたいな、わけわかんない場所に行ってみたいのですが、そんな時間はありません。
今回は、東京湾で唯一の無人島である猿島に訪れました。

猿島

猿島へは、もちろん船で行きます。
横須賀の海岸から船で数分とのことです。

猿島

こちらがチケット売り場。
チケットを購入し、いざ船に乗り込みます。

猿島

船は、結構小型な船。
それに7人くらいが乗り込み航行開始。
秋の平日だからか、人はあんまりいませんでした。

猿島

すでに猿島が見えています。

猿島

出発です。

猿島

おおーあれが猿島かー!
見てわかりますが、そんなに大きな島ってわけではないです。

猿島

そして10分程度で到着。
船の発着場の近くに砂浜がありました。
猿島は、海水浴とバーベキューをしに来る人が多いみたいですが、そういう方々は、この砂浜にお世話になるようです。

猿島

そして、砂浜の正面にあるこちらのお店が、
バーベキューなどの用具を貸してくれるレンタルショップになります。
今日は、冬の平日のため閑散としていますが、
夏場は多くの客でにぎわっているんでしょうね!!!

猿島

島にはこんな杖まで置いてありました。
これはありがたい!!
しかし、自分は杖を使わずに進みました。

猿島

猿島

こちらが、猿島の全体図。
見てもわかるとおり、そんなに大きな島ではないです。

猿島

いきなり不気味な建物が現れました。
ここは発電所。
島には、たいてい発電所はありますね。
蒸気機関の発電所として、1895年にできたもの。
ここで発電した電気は建物の裏から切通しを通って島の中央部の高台にある照明所に送られていたそうです。

猿島

島を歩いて本当に数分でこんな光景になります。
切通しってやつですね。
岩場と森の中を進んでいく感じはちょっと冒険心がそそられます。

猿島

よく壁に穴があいてるんですがこれってあれですかね??
はじきですかね???

猿島

おっ!!
レンガ造りの建物が見えました。
ちょっとラピュタっぽいですよね。
こちらは、要塞です!!!
猿島の主な目的は、東京湾の口を固めることです。
つまり、ここから東京湾の中に敵を入れないように守る拠点だったんですね。

猿島

猿島

壁には、写真のように小窓があるのと、丸い穴が開いていました。
小窓がある部屋は「兵舎」であるようです。

猿島

老朽化した階段。
植物に覆われ年季を感じます。

猿島

ここはなんだ??
説明書きによると、ここら辺の部屋は兵舎や弾薬庫の他、病院や司令室も設けられたんだとか。
しかし、この要塞は1923年の関東大震災で一部が崩壊したことや、飛行機などの長距離砲が急速に発達したことにより、実戦で使われることはなかったんだそうです。

猿島

はい、ここで煉瓦のお話です。
ちょっとマニアック過ぎ??
日本での煉瓦による建築は幕末の長崎に始まったんだとか。
ところが、発達したものの、その後地震や老朽化によりあまり残っていないんだそうです。
明治20年以前の煉瓦建造物は全国で22件しかないんだとか。
そして、煉瓦の積み方には2種類あるんだそうです。
それが、「フランス積(フランドル積)」と「イギリス積」。

猿島

引用元:http://www.redbrick.jp/mizu/kouza5.htm
・フランス積
フランドルという場所で生まれた積み方。
 横から見ると、煉瓦の側面の長い部分と短い部分が交互に見えるような積方になっています。
華麗な積み方と言われています。
・イギリス積
イングランドで発達した積み方。
側面の層を見ると、長い部分のみの層と短い部分の層の2層が交互に積み重なっているのがわかります。
こちらの積み方は、丈夫な積方です。
ここ猿島は、フランス積だそうです。
そして、フランス積の建造物は何と日本でここを含め4件しかないんだそうです。
その場所は、長崎、富岡製糸場、横須賀基地内倉庫です。

猿島

こちらトンネルの中。

猿島

なかなか味わえない幻想的な雰囲気でした。

猿島

猿島

まだ島内に不発弾は残っているのでしょうか・・・
確かにこの島だったら埋まっててもおかしくないかも・・・・

猿島

日本が鎖国をしていた時のこと、江戸幕府は異国船が東京湾に侵入するのを防ぐために、全国初の台場(大砲を据える台)を建設しました。
ここは、第二次世界大戦の際に戦雲が本土へと迫った際に、防衛施設として活躍したんだそうです。
現在残ってるのはその跡なんだそうです。。。。。

猿島

海沿いの階段を下りると、、、、

猿島

防空壕のようなものが出現しました。

猿島

島の海岸部です。
すこし石積みの部分が残っていますね。
なんか埋め立てが進んでいる東京湾とは思えない光景でした。

猿島

そんなこんなで、1周して戻ってきました。

猿島

再び船に乗って本州へ帰還。
東京湾唯一の人工島というだけあって、面白い場所でした。
夏場は、結構人が多いでしょうから、涼しくなってきた頃に訪れるといいんじゃないでしょうか???
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猿島
⇒ HP
住所:〒238-0019
   神奈川県横須賀市猿島1
訪問可能時間:三笠発最終便16:00冬期(12月~2月)
             16:30夏期(3月~11月)
※ただし、最終便に対する復路は土日祝のみ運行のため平日は要確認
船の往復料:大人 1,300円、小学生 650円、小学生未満 無料
TEL:046-822-9799

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