東海道五十三次の景色が残る唯一の場所「さった峠」

↑更新・取材裏情報はTwitterにて(^ ^)

スポンサーリンク

静岡県に来ております。
今回の舞台は、有名な「東海道五十三次」にもでてきた
さった峠という場所です。

さった峠

狭い道を走り抜けようやく駐車場までやってきました。
駐車場は数台止める場所があります。
ちなみにさった峠は漢字では、薩埵峠と書きます。
難しくて読めません・・・

さった峠

駐車場には、無人の果物販売所がありました。
野菜とかの無人の販売所ってよく見ますが、こんなのは
日本だけでしょうね。
外国にあったら、全部盗まれて終わりです!!

さった峠

駐車場からの景色です。
駿河湾が一望でき、非常にいい景色ですが早速展望台に向かいます。

スポンサーリンク

さった峠

駐車場からは、階段を下り山道を2分程度歩きます。

さった峠

展望台までの道には、ミカンがたくさん実っていました。

さった峠

展望台に、説明書きがありました。
ここは、歌川広重の浮世絵である「東海道五十三次」の中で「由比」として描かれているそうです。
説明書きにも書いてありますが、ここは作品の中で当時と同じ景色が見れる唯一の場所なんだそうです。それだけ、時代は進んでるんですね!!!
東海道五十三次とは、
「江戸時代に整備された五街道の一つ、東海道にある53の宿場を指す。古来、道中には風光明媚な場所や有名な名所旧跡が多く、浮世絵や和歌・俳句の題材にもしばしば取り上げられた。なお五十三次と称す場合は京都までの場合であり、さらに大阪までを加えて東海道五十七次とする説 もある」
引用:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E9%81%93%E4%BA%94%E5%8D%81%E4%B8%89%E6%AC%A1
ここで出てくる、五街道とは、東海道・中山道・甲州街道・奥州街道・日光街道のことです。
東海道五十三次は江戸時代に東と西を結ぶために徳川幕府が整備した道なんですね。
ちなみにどうでもいい話ですが、「東海道五十三次」で調べてたら、ファミコンのソフトにも出ているんですね・・・・・

さった峠

富士山は見えませんでしたが、景色は良好でした。
今日は休日だったため、駐車場に人は多かったものの展望台は我々だけでした。
見渡せる景色の部分は、山の斜面と海の隙間ですが、ここには東京と大阪を結ぶ主要路線が複数通っています!!

さった峠

JR東海道本線、国道一号線、東名高速道路の上下線がこの部分に集中して通っています。
ここで土砂災害が起きたら、損害は計り知れないでしょうね。。。。
ここは、先ほどの看板にも書いてありましたが、
平成17年度から土砂災害対策工事を行っているんだとか・・・・・
現在、日本では1年間に1,000件以上の土砂災害が発生しているんだそうです。
平成26年には、広島県でも大規模な土砂災害がおこりましたね・・・
京浜急行も昔、汐留駅と横須賀中央駅の間で土砂災害が起こったことにより脱線事故が起こりました・・・
急な斜面が多い日本では、この土砂災害とは切っても切れない関係のようです。

さった峠

ここからは広大な駿河湾の海も見渡せます。
駿河湾は、サクラエビの漁獲量が日本一です。
景観もよいですが、人が少ないため景色を独り占めできる
良いスポットです。
静岡を訪れた際にはぜひお立ち寄りください!!
↓よければクリックをお願いします
さった峠
⇒ 静岡市HP
住所:静岡県静岡市清水区
駐車場:無料
詳細:駐車場から少し歩くと展望台に行けます。
TEL:045-623-1696
↓↓twitterもよろしくです
※ほぼ毎日つぶやき中
こちらの記事もどうぞ!
この記事も読まれてます!
関連コンテンツ
関連コンテンツ



  • このエントリーをはてなブックマークに追加