日本中に多くのファンを持つラーメン二郎。私は知の冒険を始める前から二郎は食いまくってきたわけですが、せっかくだから二郎の総本山である三田本店に関して記事を書いてみようと思って今回の記事作成に至ります。
二郎はほとんどテレビにも出ないし、私もさほど知っている方ではないかもしれないですが二郎の本店に関しての情報を以下で紹介します!
本記事のポイント
・ラーメン二郎は1968年から始まり、三田に本店がある
・三田本店では現在の創業者の山田氏がラーメンを作り続けている
・今も二郎は新規オープンを続け、北海道から京都までお店がある
見出し
田町駅から三田本店に向かう
本日土曜日は、朝の6時30分に起床。準備を整えて電車を乗り継いで田町駅に到着しました。三田本店は朝8時30分頃に開店するため、その数分前に到着することを想定して、ちょうど8時に田町駅に着きました。
ラーメン二郎の三田本店は、三田駅からも田町駅からも歩いて10分かからない程度の場所にあるのです。私の場合は田町駅の方がアクセスがいいので、田町駅から三田本店へと向かいます!
田町駅から三田本店に向かう際には、何やら学生の子たちがすごく多かったですが、8:00頃ということもあり、学校の通学時間だったんでしょうかね?私立だったら土曜日もあるのか!今って公立学校は土曜日って授業あるんでしたっけね??
私は、一応ギリギリゆとり世代ではなく、中学校の時は隔週で授業がありました。。高校は私立だったので毎週土曜日は午前だけですが授業がありましたわ。。
途中には東京タワーの姿も!
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朝8時10分に到着!
▲早朝からラーメン二郎に並ぶお客さん
そして駅から数分歩いて三田本店に到着。この三角形の形の建物が特徴的です。並んでいるお客さんは13人くらい!まだ開店前なので、このくらいだったらすぐに食べれそうですわ。
▲ラーメン二郎の1号店の「三田本店」
今まで三田本店は5回くらい訪れましたが、朝の開店前に来たの初です。シャッターはまだ閉まっているものの、中からは店員さんの談笑する声が聞こえてきました。先頭のお客さんは一体何時から並んでいたんでしょうかね。。。
しっかし、朝8時台から二郎とはね。。。今までラーメン二郎はもう何十杯、いや100杯以上は食べてきましたがこんな朝に食べるのは人生初です。最近は食える量も減ってきた気がするし大丈夫かな~と思いつつ並んで待つ。私の前の方も朝だからか、目をこすっており、まだ眠いのかな( ^^)
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8時20分に開店
私は出かける時には必ず本を2冊くらい持ち運びます。お店に並ぶ際に読書時間にあてて、知の冒険の情報収集を行うためでごわす!でも、本を読んで半ページくらい読んだところでお店が開店!行列が進んでいきます!
ちなみにですが、全国にある40店舗近いラーメン二郎は全て本店で修業して認められた方が二郎の看板を背負うことができます。確か今ある二郎の中で三田以外で一番古いのは目黒店。二郎の中で一番安い500円でラーメンを提供しており、店主は慶応出身で元々二郎好きだったとのこと!もしかしたら、キャンパスがこの三田キャンパスだったのかな??
最近では川越店と京都店が出店したのですが、これからもどんどん増えていくんでしょうかね??
▲列の並び方が書かれた張り紙
並んでいるときに見えた貼り紙。左の貼り紙には、行列の並び方に関する内容が書かれていました。警察署から指導があったんですって。行列ができるには店にとってうれしいとは思いますが、大変な面もあるんですね。以前は、神田神保町店で客同士が横入りしたかしてないかとかでケンカをしたなんてこともあったようですし。。
そしてこんなものも貼ってありました。二郎お遍路ですって(笑)
いや~これは四国のリアルお遍路なみにきついですよ!!なんせ、毎日やろうとしたら毎日二郎を食い続けなくてはいけないですからね。しかも定休日もあるし、高確率で行列するし、北海道や東北もあるし。
でも、全店制覇して目指すのは大変でしたけど楽しいものですよ!今では新店が出来て全店制覇じゃなくなっちゃいましたけどね( ;∀;)
あとは、私は京都店と新潟店!京都店はGWに行く予定です!!!!!
あとは人気店にとって大変なのがお客さんの違法駐車!かつて環状七号線で大行列を作った、マネーの虎に出ていた川原社長のなんでんかんでんは、お店に来るお客さんが環七沿いに違法駐車をし続けたことで、警察が監視するようになったりしたなどの事でお店をたたむことになってしまったなんて例もありますからね!
▲二郎のお店によくあるお茶が多い自販機
自動販売機もあります。二郎のお店にある自販機は黒ウーロン茶的なものがほとんど占めているのですが、この販売機には上の列にあるお茶が占有していました。
このお茶は、「食事の脂にこの1本。」というタイトルのお茶ww
店とかではほぼ見たことない商品でしたが、意外にもAsahiが作っているお茶のようです。私は普段二郎に行く際にはこのようなお茶は買わないのですが、今回は水分が多めにないと不安なので買っておきました。
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そして着席!
開店してから10分くらいで着席し、お水をいただきました。ラーメン二郎は基本的には水はセルフサービス。確か、店員さんが水を出すのは三田本店だけだったはず!そもそも、三田本店は厨房とカウンター席だけでもう店内は一杯なので給水機を置くスペースもないですからね。。
そして、店内ではラーメン界のレジェンドでありラーメン二郎を考案した総帥である山田拓美氏がラーメンを作っていました。1968年からもう50年近くもの間ラーメンを作り続けてるわけですね。今では昼営業は総帥ですが、夜営業は息子さん(山田ジュニア)がラーメンを作っているようです。体の方は今も元気そうでまだまだお店には立ち続けていきそうだ!
店内は、基本的にはラーメンを作る音と助手2名のお客さんの誘導する声のみくらい。たまに親父さんの声も聞こえはしますが、親父さんは基本的にはもくもくとラーメンを作り続けます。席に座ると思わず見入ってしまう。。他のお客さんは、席に着いたときにどんな心境で店内を見つめているのだろう。。
カウンターには割り箸とコショウのみで、レンゲはないですぞ!二郎でレンゲがない理由には関しては、明確な理由は不明ですが
・洗うのが面倒(店員のタスクが増える)
・レンゲでちまちまスープを飲むと回転率が悪くなる
とかの理由があるように思いますが、実際はどうなんでしょうね??
ただ、レンゲを置いてない店は二郎の中では三田本店以外にも結構たくさんあります。今では、二郎以外でレンゲを置いてないラーメン屋は見たことないな~
ちなみにですが、写真ではわかりづらいかもしれませんがカウンターはめっちゃ狭いです!縦も横も(笑)もう本当にラーメンの丼とコップなどを置くことくらいしかできません。この赤いカウンターも、大抵の店が受け継いでいますがカウンターが赤いのには理由があるんですかね??ただ、これは二郎に限らず大抵のラーメン屋がそうか。。
朝二郎をいただく
▲今回注文したのは「豚ラーメン野菜ニンニク」
そして着丼だ!
豚ラーメン野菜ニンニク700円。普通のラーメンにするか豚にするか悩んだのですが、豚ラーメンにしました。何か二郎は限界に挑戦したくなるんですよね。ちなみに、私は大ラーメンは食えません(笑)
目黒店は二郎の中でも一番を争うほど量は少ないので、大を食べたことはありますが他の店は無理っす。ちょくちょく大ラーメンを食べる人いますが、すごいな~といつも思っております。かつてはフードバトルクラブを見ていて、弾丸ファイターの新井和響のファンだったこともあり大食いにあこがれていたので大を食える人は羨ましいな~と思っています。
今回は、豚が神がかり的においしく割と余裕で完食できました!!
二郎について
最後に、二郎に関してちょっとした情報を以下に記載します!
二郎の歴史
▲以前に三田本店が営業していた交差点
二郎は誕生した1968年から今の場所で営業しているわけではないようです。元々は都立大学近くにラーメン次郎の名で開店したようです。その後1970年代前半に上の写真の場所に移転することになりました。今はラーメン二郎となっていますが、ペンキ屋がラーメン次郎を間違えて二郎と書いてしまったことが原因。
その後、道路拡張のための区画整理でこの場所を離れる際には二郎をたたもうかと思っていたようですが、慶応の学生の援護もあり、今の場所に三田本店を構えるようになりました。上の写真の場所にお店を構えていた際には、テレビの取材も受けていたようですがテレビの取材の際も特別扱いせずに並んでいたようです。
今ではラーメンは600円、豚ラーメンは700円ですが、昔はラーメン300円、豚入りラーメンは350円で提供していたようです。
現在の二郎
▲2017年に新規オープンした「川越店」
1968年から始まったラーメン二郎の歴史ですが、現在は40近い店があり、北は北海道の札幌、そして西には京都に出店しています。どんどんエリアも拡大し続けているので、そのうち九州や沖縄にまで拡大するんですかね。。。
二郎に関しては正直情報面ではそんなに詳しくはないですが二郎の店主は結構儲かっているようには思いますが大変そうです。麺も自分の店で日清製粉のオーション粉から麺を作り、開店したら常にお客さんはやってくる。定休日は週に1日か2日。ラーメン二郎はそんな大変な作業をしてくれる店主がいるからこそ成り立っているわけですね!!
今までは、高田馬場店が体調不良を理由に閉店したり、府中の店主ではワンオペをしていて体調的にも限界になり一時休業することもあったりと本当に大変な仕事だ。しかし、飲食店の業界は結構全体的にそういうイメージがあって、これは二郎だけではないですけどね。。
▲有名な二郎インスパイアである「ラーメン大」
基本は二郎の名を名乗っている店は、三田本店で修業し正式に二郎として認められているお店で直系なんていわれますが、そうではなくどこかの店で作り方を学び独自でお店を経営したりする人もいるため、二郎という名前はついてなくても二郎っぽいラーメンを出す店はもう日本全国に多く増殖しているのが現在です。
おわりに
親父さんはまだまだ元気そうですし、二郎は今後もお店を拡大していくように思います。最近は私は二郎に行く機会がどんどん減っては来ていますが、今後もたま~に行くくらいのペースで二郎を見守っていこうと思います!
参考文献
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詳細・地図
住所 | 東京都港区三田2丁目16−4 |
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営業時間 | 8:30頃~15:00頃 17:00頃~20:00頃 (昼・夜共、材料が無くなり時、早仕舞い) |
定休日 | 日曜・祝日 |
駐車場 | なし |
電話番号 | 非公開 |
アクセス | 都営地下鉄 浅草線・三田線「三田駅」A3出口より、徒歩8分 JR山手線・京浜東北線「田町駅」三田口(西口)より、徒歩10分 |
リンク | https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131402/13006051/ |