そろばんを学ぼう、白井そろばん博物館

今回のテーマは「そろばん」です。
千葉県には、そろばんの博物館があるということで、これはもう行くしかないということで行ってみることにしました。
博物館の館長と色々な話をして、最後にはおみやげまで頂くという神対応をしていただいたので、ロングバージョンで紹介していきたいと思います。
その博物館は、JR白井駅から30分ほど歩いた場所にあります。
ということで、風景を眺めながら駅から歩くことに!!
30分後・・・
白井そろばん博物館
到着しました!!
ここが、そろばん博物館です!
1軒屋ですね(笑)
なんか、こじんまりとした地元に愛される博物館という感じです!!
知の冒険では結構こういう感じの博物館を多数紹介していますので、「おお、このパターンか!!」という感じです。
では、中に入ってみましょう!
白井そろばん博物館
館内はこんな感じ!
普通に1軒屋を博物館風に改造したような、こじんまりとした博物館!!
自分は、大きな博物館よりはこういう博物館の方が、なんか馴染みやすいんですよね!
私が入館した時には、親子連れの方がお客さんとしていました。
館長が、親子連れの方にそろばんについて熱心に教えていました。
白井そろばん博物館
とりあえず入館料を払い、館内を観覧することに!!
しかし、凄いそろばんの数。
そろばんってそんなにたくさんの種類があるイメージはなかったのですが、想像をはるかに超えるくらい色々なそろばんがあるんですね!!
白井そろばん博物館
しばらくそろばんを眺めていると、
館長:「え~と、××さんはどこからきたんですか?」
俺:「あ、川崎から来ました!!」
館長:「あ~そうですか。そろばんをおやりになられているんですか??」
俺:「いや、色々な博物館などを巡るのが好きでして!ネットで調べてきたんです!」
館長:「あ~そうですか!うちはマニアックというか小さな博物館ですからね~!」
白井そろばん博物館
「この博物館にしかないそろばんとかありますか?」と聞いたところ、いくつかあるそうですが、その中から、このそろばんを紹介してくれました!!
これ、この博物館にしかないそろばんなんだそうです!
普通に見ると、そんなに不思議なそろばんには見えないですかね!
ただ、まず持って思ったのですが、めちゃくちゃ重いです!
白井そろばん博物館
そして、注目するべき点はこの角です!!
何がポイントかわかりますでしょうか??
この角、切れ目がないのです!!
白井そろばん博物館
切れ目がないと何が問題なのか??
そろばんって簡単に説明すると、上の写真の工程になります。
①横の外枠を用意する
②横の外枠には、縦棒一つ一つをはめるための穴があけてあるので、上下からはさむ形ではめる
③その後、縦の外枠を両側から設置
④完成!!
白井そろばん博物館
 上で説明したとおりの手順を踏むためには、写真のように切れ目が存在するはずなのです。
そうでないと、珠がついた棒達をはめられないですから・・・・
白井そろばん博物館
しかし、このそろばんは外枠の切れ目がないため、一体どうやって中の珠がついた棒達をはめたのか??
制作者はもういないため、作成方法がわかっていないそろばんなんだそうです・・・
すげぇ・・・・・
白井そろばん博物館
入口の上部にはそろばんのカレンダーも展示してありますが、このカレンダーもレアなんだそうです。
白井そろばん博物館
そんでもって、そろばんの話を一通りした後、話は最近の若者の話題に!
自分はもうすぐ28歳になるので、若者というくくりに入るかわかりませんが一応若者ということで(笑)
そんでもって、3,40分くらい、最近の若者が何を考えているかなどについて話し合いました!
そろばんとは全然関係ない話題ではありましたが、話していて色々ためになることもありました!
上の立場の方々も色々悩みはあるんですね・・
その後、
館長:「せっかくだから、梨でもどうですか?」
と、奥から梨を出していただきました!
ふふ、実は私は大の梨好きなのです!!
ありがたくいただきました!!
そんなこんなで、本当に親身に接していただきました。
以下で、さらに色々なそろばんを紹介していきます!
白井そろばん博物館
こちらは「斜めそろばん」。
こちらは、右下がりになりがちな人のために作られたそろばんで、主に観賞用として作られたんだそうです。
今の島根県で作られた雲州そろばんの一つ。
白井そろばん博物館
こちらは、お店の入り口によくある「福たぬき」ですね!
たぬきまでそろばんを持っています!
これは、一体どこで作られたのでしょうか??
ちなみに、この「福たぬき」ってどんな意味があって店前に置いてあるかご存知ですか?
意味としては。「他を抜く→他抜き→たぬき」という意味や、招福、無病息災という意味があるんだそうですよ。
白井そろばん博物館
これは、時計そろばん?
珠の色が金色でめちゃくちゃバブリーな時計に見えます!
そろばんの部分は観賞用ということだと思いますが、時間よりも珠に目がいってしまうのは私だけでしょうか?
白井そろばん博物館
巻ける型のコンパクトなそろばん!!
本当に、色々考えますね!
横いっぱいにすると結構な長さになるので、確かに意味はあるのでは!!
白井そろばん博物館
電卓とそろばんが合体したもの!!
これは一体どういう使い方をするんでしょうか??
電卓が右側と左側にあるものがありますが、右利きの人用と左利きの人用ってことなんでしょうか??
白井そろばん博物館
岸高式そろばん。
これは、東京盲学校に在籍していた「岸高丈夫氏」が考案した視覚障害者用のもの。
珠がひし形ではなく、将棋の駒のような形をしていて、手前か奥に倒れるような仕組みになっています。
なるほど!
使う人によって、珠も色々工夫されているのですね!!
白井そろばん博物館
これまでそろばん(笑)!
白井そろばん博物館
ミニ5桁そろばん。
こちらは、石戸珠算学園20周年記念として作られたもの。
障害者の方のリハビリ用にも使えるものだそうです。
白井そろばん博物館
白井そろばん博物館
こちらはポーランドそろばん!
そろばん自体も珠も結構でかめ!!
白井そろばん博物館
ブルガリアそろばん。
幼児教育用として作られたそろばんのようです。
肌色と紫色の二色を使っています。
それぞれの棒に珠が5個ずつ付いていますね!
白井そろばん博物館
2Fに上がります!
2Fにもたくさんのそろばんが展示してありました!!
白井そろばん博物館
2Fには各地方で作られたそろばんが展示してありました。
大阪そろばん、京都そろばん、播州そろばんなどなど・・・・
そんな中、日本にあるそろばんの7割は「播州そろばん」なんだそうですよ!!
播州は現在でいう兵庫県ですな!
白井そろばん博物館
そして、このそろばんもこの博物館にしかないもの!!
これは「京都そろばん」ですね!
天3、地5の0桁という偶数桁のそろばん。
底板に「明治六年九月十九日」と書かれているので、今から約140年につくられたものなんですね!
白井そろばん博物館
2Fにはもう一つ部屋がありました。
白井そろばん博物館
白井そろばん博物館
そろばんスカイツリー!!
ふんだんにそろばんの珠を使ったスカイツリー!
一体何個の珠が使われているんでしょうか?
スカイツリーの高さ634mにちなんで、6340個とか?
以上で、館内全てを巡りました!
そろばんって奥が深いんですね!
そんなこんなで、もう時間は16時。
そろそろ博物館も閉まる時間なので、館長に一言挨拶をして帰ることにしました。
しかし、先ほどまでいた館長の姿がない・・・
俺:「すみませ~~~ん」
館長:「・・・・・・・」
どこかに出掛けたのだろうか??
もう閉まる時間だしそんなわけないかと思い、事務室まで行くと・・・・
館長、寝てました(笑)
俺:「すみませ~~~ん」
館長:「あ~ごめんごめん!!」
俺:「そろそろ帰ろうと思います!お話ありがとうございました!」
館長:「え~と××さんは、駅に行くんでしたっけ?なら、送っていきますのでもうちょっと待っててください!」
確かに、最寄の白井駅まではまあまあ歩く距離!
しかし、まさか送っていただけるとは!
ということで、しばし1階で待機をすることに!
すると、館長の下で働いている新卒の子がやってきて館長と一緒に博物館を閉める作業を始めました!
白井そろばん博物館
そんな中、待機していると・・・・
なんとまた梨を出してくれました!!
どんだけ梨があるんだ(笑)
どうやら明日からこの博物館は夏休みということで、しばらくお休みをするんだそうです!
そのため、梨を余らすわけにはいかないからと、大量放出してくれました!
館長の下で働いている新入社員の子と、なんとか全部食べ切りました!
まさか、そろばんの博物館でこんなに梨を食べとは思いませんでした(笑)
そんなこんなで、館長達は博物館を閉める作業にかかっていました。
そんな中、博物館の関係者の方が梨を持ってきて、館長や社員の人たちに梨を配り始めます!!
白井そろばん博物館
そして、「あらっ!お客さんも梨いかがですか??」と一言!!
マジですか(笑)
ということで、梨こんなにもらいました(笑)
いや~~本当にこういう小さな博物館ならでわですよね!
皆さん本当にいい方たちで、本当に来てよかったです!
そんなこんなで、最後は新入社員の子に白井駅まで送っていただきました!
車中で博物館の話や夏休みの話をしましたよ!
休みは、フィリピンに行くそうな!
いいな~~。
しかし、本当にいい思い出になりました!
今日会った皆さん、ありがとうございました!!
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白井そろばん博物館
⇒ HP
住所:〒270-1422
   千葉県白井市復1459−12
開館時間:10:00~16:00
入場料:大人300円、学生200円、幼児無料
休館日:原則として月曜日、火曜日(月・火が祝日の場合は開館)
駐車場:無料

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