大阪にある回転寿司発祥の店「元禄寿司総本店」で一人回転寿司をしてみました!

↑更新・取材裏情報はTwitterにて(^ ^)
今回は回転寿司に関するお話です。今ではスシローやかっぱ寿司など多くの回転寿司チェーン店が誕生しましたが、その回転寿司の発祥は大阪にある元禄寿司なんだそうですよ!
ということで、早速大阪府東大阪市にある元禄寿司総本店に行ってまいりましたよと!!
本記事のポイント

・回転寿司は東大阪市にある「元禄寿司総本店」が発祥
・回転寿司は「ビール瓶のベルトコンベア」から生まれた!
・寿司を乗せるベルトコンベアの速度は「4cm/秒」

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元禄寿司総本店はどこにある?

そんな回転寿司発祥のお店はどこにあるのか?
それは、東大阪市にある布施駅という駅からすぐの場所にありました!この時、神奈川県民で、今回は関西遠征の際に車で訪れたわけで、コインパーキングを探すのに苦戦したわけです・・。駅前のスポットだといつも駐車場探しに苦戦されるのが本当に課題( ;∀;)
で、場所はというと上地図の場所にあるわけです。あまり大阪は詳しくないのですが布施駅という駅の近くにあるわけです!!
改めて思うのですが、大阪や京都は発祥の店が多いですね!ラーメン屋や、コンビニなどなど。特にラーメン屋の京都発祥率は謎に高い!!

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実際にお店に行ってみた!

▲回転寿司発祥の「元禄寿司 全国チェーン総本部」
そして、その回転寿司発祥のお店はこちら!といってもいたって他のお店と大きな違いはないようですね!一応「全国チェーン総本部」とは書いてありますが、ここが回転寿司発祥とはどこにも記載されていないので、まさかそんなお店だとは気づかないでしょうな~!
お店の隣には、発祥の碑も建っています!創立45周年で建てられた碑のようですが、チェーン店として発祥の碑が建てられるのは初めて見ますたわい(*’▽’)
では、早速お店の中に入っていくことにしましょう~!
店内はこんな感じ!
回転寿司はファミリーや団体の方が食べるイメージがあるんですけど、この店はこじんまりとしておりほぼカウンター席。1号店って、だいたいこんな感じで他店に比べてこじんまりとしている傾向が多い気がする( ´ ▽ ` )ノ

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一人回転寿司を満喫する!

とりあえず一人寿司をして、回転寿司を満喫することに。
こちらはサケ。寿司の中では一番好きなネタです!
シラウオも結構好きです!
確か、大トロ!(中トロだったかも・・)
結局、最終的に7皿食いました。もうこんぐらいでお腹いっぱいです!!学生の時なんかは余裕で10皿くらい食えたんだけどな・・。そんで、タイトルにも「一人回転寿司をしてみました」って書いた通り、ここに関しては寿司食ってただけで何にもネタないです(笑)

元禄寿司の歴史について

では、ここからはこのお店の歴史とともに回転寿しの歴史を学んでいくことにしましょ〜!!

元々は立ち食い寿司の店だった

では、ここでこのお店の歴史少し紹介することにしましょう!この元禄寿司を創業したのは白石義明氏という方。白石さんは元々寿司屋をやっていたわけではなく、元々は天ぷらを主体とした割烹料理屋を営んでいたんだそうです。でも、割烹屋はなかなか儲からなかったことから、寿司屋へ転換したという。
当時、大阪では集団就職で上京した田舎者が多く、「芝居を見て寿司を食う」ことに憧れを持っていたのだという。そのため、寿司屋は流行っていたのだとか。元々は立ち食い寿司の店だったんだとか!値段は1皿130円。「忙しい人でも食べられる」「胃にもたれない」「テイクアウトできる」
この元禄寿司は、終戦後の1947年に開店した「元禄」という寿司屋が元になっています。短時間で食べ応えのある寿司を食べようと多くの労働者が詰め掛けた。しかし、お客は来るが寿司を握る職人が足りない・・・。
あまりにも忙しかったために、辞めていく職人さんが多かったんだとか。。
その当時は、元禄寿司では1皿に4貫も乗せていたそうです。作り置きをするために、お寿司を乗せたお皿はピラミッドみたいに積み上げて、それをみんなが取って食べていたそうです。まぁ、つまり最初から元禄寿司では寿司は廻っていたわけではないということですね。
そんな中、白石義明氏に転機が訪れます。地元の料飲組合で、大阪の吹田市にあるアサヒビール工場を訪れた時のこと!ビール瓶がベルトコンベア上に乗って動いているのを見て、ピンときたそうです。そう、これが回転寿司を思いついた元々のきっかけなんですって!!

回転寿司を開くまでの苦労

▲左手で取れるようにということで、レーンは時計回り
しかし、今みたいにうまく寿司が廻るまでにも苦労があったようです。
今ではステンレスを使っているこのレーン。最初は、鉄を使ったものの錆びることが原因で断念。その後合板を使うなどを経て今のステンレスにたどり着きます。
また、カーブがうまく曲がれないという問題は今のように「三日月型」を組み合わせることで上手く解決。今のようなレーンが実用化されるまでにも、4〜5年の年月を経たようです。
そして1958年に1皿4貫50円で日本初の回転寿司のお店がオープン!
しかし、何でも最初というのはトラブルがつきもの。お客さんももちろん慣れていないため、ネタだけをとってしまったり、他の寿司屋からは「あんなのは寿司とはいわない」「寿司の雰囲気を壊す」という嫌味を言われたこともあったという。
▲石川県の企業が開発した「自動給茶装置」
あとはこちら!回転寿しには必ずあるこの給茶器。こちらは「自動給茶装置」というそうです。1973年に石川県の企業が開発したもので、「皿洗い洗浄機」や「自動寿司握りロボット」もその会社が開発したんだそうです。ちなみにですが、これ私だけかもしれませんがこれって湯呑みでバーを押すとお湯が出るわけですがこれめっちゃ硬くないです??毎回ちょっと怖いんですよね・・。

で、ここでちょっとした雑学だ!

そんな回転寿司に関して、ちょっとした雑学を揃えてみた!

回転寿司は右から左に流れる

これはどの店でもそうですが、回転寿司のベルトコンベアは座っている人から見て右から左に流れていきます。これは、日本人に右利きが多いからなんだそうです。右利きの場合は、右手に箸をもって左手で皿を取るためこの方向から流れてくる方が皿を取りやすいわけですね!!

ベルトコンベアの速度は秒速4cm

回転寿司の廻る速度(ベルトコンベアの速度)は、「4cm/秒」ほどなんだそうです。ちなみに、回転寿司のベルトコンベアは石川県のメーカーで作られている事が多いようです。作られたきっかけは、
早すぎても寿司を吟味する時間は無くなるし、逆に遅すぎると寿司を待つのでイライラするだろうし!ということで、考え抜かれた結果4cm/秒という速度が一番都合がいいのでしょうかね??

回転寿司は無くなっていく??

最近の回転ずしでは、上の様に回転するのではなくレーンの上を高速で運んでくる、高速レーンスタイルに変化しつつあるようです。回転寿司は、廻っている寿司から好きなものを選ぶというスタイルで人気でしたが、今やタッチパネルで選んだものをレーン上で運んでくれるというスタイルに変化し多様です。確かに、廻っている寿司は廃棄の問題もありますし。。

お持ち帰りもある

▲店舗の外にある持ち帰り用の記帳台
元禄寿司には、お持ち帰りもあるのですね!お持ち帰りの場合はこちらで注文するそうなのですが・・。レンタルビデオ屋の会員登録みたいだ。。
ちゃんと書き方まで説明してありますね!お店が大阪なので、神奈川県住まいの私はそうそうこれる場所ではないですが、来てよかったぜ!

おわりに

今回は回転寿司の発祥に関してでした!発祥ネタはラーメンやコンビニなどネタのストックはあるのですが、なかなか記事を書く時間がなくって発信できていないんですよね(ー ー;)いや〜頑張って書いていかねば。。。

参考文献

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詳細・地図

住所 大阪府東大阪市足代1丁目12−1
営業時間 10:30~22:30
定休日 年中無休
電話番号 06-6736-0911
アクセス 布施駅から徒歩2分くらい
駐車場 なし
リンク http://www.mawaru-genrokuzusi.co.jp/shop/honten/
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