世界に一台しかない車も!千葉県松戸市の「昭和の社博物館」はレトロ感満載の個人博物館だ!

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数々の面白い展示物ww

まだまだ面白いものはたくさんあります。今度はこれに行きますか!

これ、なんだかわかります?

なんとこれ、爆弾処理用のロボットなんだそうですww爆弾を扱うということもあって、ローラーなど何から何まで頑丈な作りになっています。

このアームを使って処理をするのか?

このアームを使って遠隔操作しながらいろいろ処理するってことですかね。しかしこの爆弾処理ロロボット、吉岡会長はどっからこんなものを集めてきたんでしょうかね??(笑)

続いてこちら。これ、何かの岩石に見えますがどんな岩石だかわかりますかね??

ってもう答え書いてますが、これは南極の石ですwwしかしですよ、本来南極の石って持って帰るというのは色々問題があるそうなんです。昭和基地は日本の領土というわけではなく、その土地の石を持って帰るということは環境問題にも触れる可能性があるらしい。

しかし、この石は先ほど紹介した雪上車の荷台にたまたま載っかっていたため、偶然日本に持ってきてしまったものなんだそうです( ;∀;)

ということで、こんだけ大きな南極の石は、日本ではそうそう見ることはできないのではとのこと。

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小松崎茂の貴重な原画もある!

一番奥にあるのが小松崎茂ワールド

色々な展示品を紹介してきましたが、一階の建物の奥には「小松崎茂ワールド」もあります。今までは吉岡会長のコレクションが並べられていましたが、このコーナーは画家である小松崎茂(こまつざき・しげる)の作品が並べられています。

昭和ロマン館から移された数々の原画

ここに展示してある原画は、もともとは同じ松戸市内にあった『昭和ロマン館
』 という美術館で展示していた
そうです。ところが、その美術館は3.11の東日本大震災の影響で営業し続けることが出来なくなってしまったという。。

しかし、その館長である根本さんと昭和の杜博物館につながりがあったということで、昭和ロマン館の展示品をここで受け取って展示してあるんだそうです。小松崎茂の原画が展示しあるのは大変珍しいということで、ここには小松崎茂の作品を見に来るために、月に二度ほど来られる常連の方もいるんだとか。

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多くの絵を描き続けてきた小松崎茂

小松崎茂さんを皆さんはご存知でしょうか?

空想画家であり、軍艦やSF的な作品を多数描いてきた画家なようで、今の50~70代くらいの方は誰もが知る存在なのだそうです。小松崎茂の作品は、戦後に発行された少年雑誌などに載っていたんですって。

1915(大正4)年に生まれ、2001年の亡くなる直前まで作品を描き続けていたという。


彼の作品は敗戦後の少年たちに夢を与え続けた

小松崎さんは、戦後に発行された少年サンデーや少年マガジンなどの週刊誌に多くの作品を載せていました。敗戦後の日本の少年たちは、小松崎さんが描く世界観に希望を見たり感銘を受けたとのこと。

作品は軍艦やSFなどが多く、媒体は週刊誌などの雑誌だけではなくプラモデルのパッケージなどにも彼の作品は使われていたそうです。

本を購入して勉強することに

私は1987年生まれということで、小松崎茂を知る世代ではないですが、戦後に多くの絵を描いてきた小松崎氏の人生に興味を持ったので早速本を二冊購入しました。

右の本は東京の風景の作品が多数掲載されており、左の『 小松崎茂ワールド』は絵とともに小松崎茂の生涯についても多くの記述がある本でした。今回の記事では小松崎茂のコーナーはこのくらいにしますが、今度このコーナーだけを切り出して小松崎茂に焦点を当てた記事も書いてみたいな~と思いました(*’▽’)

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その他にも展示物多数

そんな感じで、屋外に展示している車両や車、屋内にある小松崎茂の作品などを紹介していきましたが、この博物館にはそれ以外にもたっくさんの展示物がございます。

一つ一つ説明していくと記事が恐ろしく長くなってしまうので、残りはザザザザっと紹介していきます。

ここもすごいですね!屋外にたくさんの車が展示してありましたが、屋内にも車が展示してあるんですね!

ダース・ベイダーやC-3POもいます。

こちらの写真に写っている四台の車は、映画『Always三丁目の夕日』の撮影で実際に使われたものだという。

さらには、昭和の大スターである石原裕次郎のコーナーもあります。

昔のお茶の間も再現

こちらでは昭和の懐かしい時代のお茶の間が再現されていますな〜。ちゃぶ台にダイヤルを回す形式のテレビ、七輪などなど。

駄菓子屋さんまで再現されている
ミニカーも展示数はかなりのもの

さらにはミニカーなどの玩具、フィギュア、プラモデル、軍隊物、民具品などすんごい数が展示してありますよ。この記事で紹介するのはこのくらいにしておきますので、残りは実際に訪問したときにでも見てみてくださいな( ´ ▽ ` )ノ

私も知の冒険の取材をして全国を走り回っているので、何かコレクションでもしてみようかしら。といっても、そんだけ購入する資金は持っていませんけどね・・(⌒-⌒; )

おわりに

全部を見るにはかなり時間がかかる

屋外にも屋内にも相当数の展示物があるので、隅から隅まで見ようとすると少なくても2時間から3時間くらいはかかっちゃうんじゃないですかね!

今回、スタッフの方が案内してくれたように博物館の方はとても親切な方でした。なので、受付の方など声をかけてみると案内してくれると思いますよ(*’▽’)

松戸というと、あまり観光地とは言えないですし見所もさほど多いとは言えない場所ですが、昭和レトロ好きの方でしたらぜひぜひ訪れてみてはいかがでしょうか!!

平成も今年5月(2019年5月)で終わり。今は昭和を意識した博物館は全国にたくさんありますが、今後は平成博物館的なものが出てくるんですかね〜〜?

参考文献

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詳細・地図

住所 千葉県松戸市紙敷1377
営業時間 10:00~16:00
開館日 金・土・日曜日および祝日
入館料 大人300円、高校生以下無料
駐車場 無料
電話番号 047-369-7870
アクセス 東松戸駅から徒歩20分ほど
リンク https://www.matsudo-kankou.jp/syouwanomori/

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