厚木駅と本厚木駅はなぜ2つある?その謎に迫りました!!

今回のネタは、神奈川県のとある駅に関するお話です。その駅とは「厚木駅」と「本厚木駅」です。以前からこの駅は利用していたものの、ある時ふと疑問が浮かんだのです。。。
「厚木駅」と「本厚木駅」ってどっちがメインの駅なんだ?
ってかなんで二つあるんだ?
みたいなね!
そんな疑問を解決するため、厚木へと向かうことになったお話です(#^^#)
本記事のポイント

・厚木駅は、厚木市ではなく海老名市にある
・厚木駅と本厚木駅がある原因は、かなり複雑な事情が隠されていた!
・厚木駅には、JR用の改札が無いため少し複雑な改札となっている

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厚木市は神奈川県のど真ん中にある

まあ、首都圏住まいなら厚木市は聞いたことあるかもしれませんが、首都圏に住んでない人にとっては「厚木市ってどこやねん!」という突込みが入ると思うので、まずは位置の確認から!
上図を見てもわかる通り、厚木市は神奈川県のほぼ真ん中に位置しています。人口約22万人、新宿から小田急線が通っていることもあり、首都圏へのベッドタウンとなっているこの厚木市。
市の形は「かえでの葉」に似ており、いくつかの村が合体して今に至り、現在は神奈川県で7位の大きさであります。

厚木駅はまさかの海老名市に!

で、肝心の「本厚木駅」と「厚木駅」はどこにあるかというとこんな感じです。両駅の間には、一級河川である相模川が流れており、それによって厚木市と海老名市に分かれています。
見てわかる通り、本厚木駅葉厚木市にあるのに、なんと厚木駅は隣の海老名市にあるのです。
何でこんなことになってんのかいな(*´Д`)

厚木駅が海老名市にある複雑な事情

そう、この駅にはかなり複雑な事情が隠されていたのです。元々、先にできたのは「厚木駅」の方でした。
厚木駅は、1926年に現在の相模鉄道厚木線の前身である神中鉄道の駅として設置されました。元々この神中鉄道は、相模川を渡り厚木市内まで路線を伸ばす予定であったものの、予算の関係で橋を作ることができなかったのです。
ただ、神中鉄道が厚木のブランドを意識して厚木市の了承を得て、「厚木の玄関口」という意味で厚木駅という名前にしたようです。
そして一方、小田急線の厚木駅は「河原口駅」という名前の駅でした。「河原口駅」と「厚木駅」には距離がありましたが、後に相模線の厚木駅が小田急近くに移設して小田急との共同使用駅にしたため、どちらも「厚木駅」となったのです。
現在の本厚木駅は名前の通り「本当の厚木駅」という意味でつけられたそうです。厚木駅は本来厚木市の駅なのに、それを厚木市に作れなかったという切ない物語が、この駅には隠されていたのです。

厚木駅という異様な駅

まずは、厚木駅から見てみましょうか!厚木駅は、あんま栄えておらずなんか残念な感じ。
▲1本の路線にホームが2つある厚木駅
厚木駅は、JR相模線と小田急線が通る駅です。こちらは、JR相模線の厚木駅ホーム。相模線は、神奈川では珍しい単線であります。そして、その両側にホームがあるのですが、これは何でだ??
答えは簡単でした!先ほどの写真の右側ホームは今は使われていない廃ホームとなっているのです。雑草が所々に生えているこの景色が、何とも言えないわびしさを感じます。
▲区間外乗車が多いようだ・・
駅には、こんなポスターも。おそらく茅ケ崎方面へ行く際、厚木から乗るとひとつ前の海老名駅の人で席が埋まって座れないため、わざわざ海老名駅まで行ってでも座って茅ケ崎まで行きたい人がいるからなのでしょうな!
このような事は他の路線でも問題になっているそうですよ!

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厚木駅の改札は、超複雑

で、改札に向かうわけですが、この改札とんでもなくえらい構造をした改札だったのです(*´Д`)
改札の上には、この改札を利用するにあたる説明が書いてあります。が、最初はなんだかよくわかりませんでした(*´Д`)
▲複数の改札がある複雑な厚木駅
で、簡単に言うとなんと改札の中に改札があるのです!写真の左側を進むと小田急線のホームに進むわけですが、ここは別に乗り換え専用のホームではなく、改札はここのみ!
どういうことか、以下で詳しく説明していきます!
まず、厚木駅の中はこんな感じです。駅の改札機を通り、まっすぐ進むと小田急線のホームへ!ところが、JR相模線に乗りたい場合はさらに左側の改札を通らなくてはいけないのです!
厚木駅から乗る場合はそれだけ!だが、乗り換えとなるとそうはいかない!!

この改札は全部で6パターン存在する

色々含むと6パターン存在します。
各々のパターンに関して、以下で述べます。
改札の利用方法

①入場
→駅改札機と乗換改札機にタッチ
②出場
→乗換改札機と駅改札機にタッチ
③JR相模線から小田急線への乗り換え(ICのみ)
→乗換改札機にICカードをタッチしてそのまま乗り換え
④JR相模線から小田急線への乗り換え(小田急切符+IC)
→乗換改札機に小田急切符を先に入れて、続けてICカードをタッチ
⑤JR相模線から小田急線への乗り換え(JR線切符+IC)
→乗換改札機と駅改札機にJR線切符を入れて出場後、ICカードをタッチして再度入場
⑥JR相模線から小田急線への乗り換え(切符2枚 or 連絡用切符1枚)
→切符2枚を重ねて乗換改札機に入れる or 連絡用キップを乗換改札機に入れる
まあ、入場と出場はいいとして、キップを含む乗換はなんかめんどくさい!とくに⑤のような場合は、一旦改札を出てから再度入場するという意味不明状態(*´Д`)
結論から言うと、どうやら厚木駅にはJR専用の改札口が無いようなんですね。JRの厚木駅ホームと小田急線の厚木駅のホームどちらを利用する場合も小田急線厚木駅の改札を使わなくてはいけないのです。
こうなった背景は、JRの厚木駅を小田急側に移設して共同使用駅にしたという背景があるんじゃないかと。
大きな駅では、私鉄とJRを乗り換える場合は改札機を通る必要があるのですが、厚木駅の場合はJRの厚木駅ホームを利用したい場合は、小田急線の改札を通って乗換とみなす必要があるためもう一回改札を通らなくてはいけないという感じですね!

本厚木駅は、結構な賑わいに!

一方の本厚木駅は大きな賑わいを誇っている駅となっていました!賑わいではまさに月とすっぽんという感じ。
駅前はデパート、ゲーセン、パチンコ屋など様々なお店が連なっていました。
今回の厚木駅、本厚木駅の調査では、昔からの複雑な事情があったことがわかりました!私たちが何気なく利用している駅。しかし、それには私たちが普段知りえない色々な歴史があるのですな。
今後も、これらの歴史を知の冒険では紐解いていきますよ!

参考文献

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詳細・地図

住所 神奈川県海老名市河原口一丁目1番1号
リンク https://ja.wikipedia.org/wiki/厚木駅
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