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水戸にやってきました。
水戸と言えば、偕楽園や納豆が思い浮かぶ人が多いと思います。
今回私が行こうとしているのは「G1 TOWER」というエレベーター研究塔です。
その研究塔は、日立製作所の敷地内にあるそうです。
周囲を回っていたら廃線を発見!!
昔は、このレールを通じて運んでいたんでしょうか・・・・
あの遠くにに見える建物が今回の記事の目的です。
日立の敷地内にあるため、麓まで近寄ることができないのが残念。
元々は、1967年に東京にある霞が関ビルへのエレベーター納入にあたり、この敷地内に高さ90mの研究塔を建設したんだとか。
そして、さらなる高層ビル対策の為に「G1 TOWER」を作ったそうです。
ちなみに”G1″とは、”グローバルナンバーワン”の意味だそうです。
これが高さ世界一のエレベーター研究塔である「G1 TOWER」です。
建設費60億円であり、高さは213mです。
2008年に工事に着工し、2010年に完成したようです。
この周囲には高い建物がほとんどないため、結構遠くからでも見ることができます。
現在は、東南アジアや中東などでは超高層ビルが増えていることから、大型で高速なエレベーターの開発が必要とのこと。
エレベーターってもう出来る所までは来ているような実感を得ていましたが、まだまだ研究が必要なんですね。
なんとこのタワー、制振装置というものを備えており、暴風や地震を再現することもできるんだそうです。
ここでは、世界最速となる1,080m/分、つまり時速60/kmの速さのエレベーターも研究しているそうです。
時速60/kmって、もはや車やん(笑)
ちなみに、日本で最初に出来たエレベーターは、ここ偕楽園にあったんだそうです。
徳川光圀が、偕楽園の中にある「好文亭」という研究所兼図書館を建て、この中に本を運ぶ用のエレベーターを設置していたんだそうです。
うちの実家のマンションには、斜行エレベーターといって斜めに進むエレベーターがあります。
日本にも探すといろいろな面白エレベーターがありそうなのでその辺も探すと面白そうですね。
以上、G1 TOWERでした!!
参考文献
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詳細・地図
住所 | 茨城県ひたちなか市市毛 ※予約をすれば見学ができるそうです |
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アクセス | 勝田駅から車で10分くらい |
リンク | http://www.hitachi.com/businesses/elevator/jp/about_us/g1tower/index.html |