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埼玉県をぶらついていると、面白そうなスポットを見つけました。
それは、「吉見百穴」。
無数の穴が岩壁に空いているというスポットらしい。
とにかく行ってみることに。
こちらが吉見百穴。
埼玉県の結構奥なのですが、人はそれなりにいました。
おおーーーーーーー!
これか!
確かに穴が全部で100個くらいはありそうです。
ちなみに、現在確認できる横穴の数は219だそうです。
この穴は何かというと、お墓という説が一番有力なんだとか。
一言でいうと「古墳」だそうです。
そのため、古墳マニアや遺跡マニアのような方々が全国から訪れるんだそうです。
ここの売店の方に色々教えていただきました。
この吉見百穴は、昔に比べて観光客は減ってきているんだそうです。
しかし、マニアックな方や近くにある坂東三十三か所11番札所の「吉見観音」に訪れたついでに来てくれる方も多いんだとか。
さらに、最近は圏央道が通行可能になった関係で、神奈川から車で来やすくなったことから、その方面からも訪れる方が多いんだとか。
売店には、多くの埴輪や石器が展示してありました。
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1個1個の穴の中はそんなに広いわけではないのですが、1階部分はかなり大きい洞窟になっています。
昔は、太平洋戦争の末期の際に航空機の部品を製造する目的で、地下軍需工場として使われていたそうです。
無類の洞窟マニアとしてはテンションが上がる空間でした。
洞窟としては、天井が非常に広く広大な印象を受けました。
まあ、軍需工場だからこそここまで大きくしたんでしょうが・・・・
洞窟の中は、全て行けるわけではなくこのように封鎖されている場所も結構ありました。
あの奥に何があるのかめちゃくちゃ気になります・・・・
ひかりごけってご存知ですか??
太陽の光に当たると黄金の色に輝くことから「光ごけ」と呼ばれているんだそうです。
ヒカリゴケは一般的に中部以北の山地に見られるため、関東に生育していることは植物学上極めて貴重であるようです。
お笑い芸人にもヒカリゴケっていませんでしたっけ?
ちなみに、少し話がそれますが1944年に「ひかりごけ事件」という事件があったのはご存知でしょうか??
どういう事件かというと、食人の事件です。
日本でこのようないような事件はこの事件くらいだった気がします。
なんでひかりごけ事件かというと、この話をもとにした小説の名前が「ひかりごけ」だからだそうです。
こちらが生息地。
この中に生えているんだそうで。
柵に覆われていて、iPadではこれが限界でした。
ん~~写真ではわからないが肉眼では黄金色に光っているように見えました。
本当だよ(笑)
岩壁周辺には階段があり、回れるようなのでうろついてみました。
穴に接近!!
穴の中はこんな感じです。
人が4,5人くらい入れるスペースでしょうか??
中の壁には落書きも・・・・
説明書きの看板もありました。
昔は、住居って説もあったようですね・・
結構面白いスポットではあるもののアクセスがちょっと悪いデメリットがあります。
古墳好きの方は是非!!
最後に、お土産を買いました。
この辺では左の「一里飴」と右の「五家宝」が有名だそうです。
一里飴の由来は、昔、日本橋から品川の宿までの一里の距離を、飴をなめながら歩いても歩ききる間に溶けきらない所からきているそうです。
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詳細・地図
住所 | 埼玉県比企郡吉見町北吉見327 |
---|---|
営業時間 | 8:30~17:00 |
定休日 | 無休 |
入園料 | 中学生以上 200円、小学生 200円、小学生未満 無料 |
駐車場 | 無料 |
電話番号 | 0493-54-4541 |
アクセス | 関越自動車道東松山I.C.から鴻巣方面へ約5km 圏央道川島I.C.から東松山方面へ約8km |
リンク | http://www.town.yoshimi.saitama.jp/guide_hyakuana.html |