岐阜県にある日本一急勾配の駅「飯沼駅」を訪れた!

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はい、こんばんわ!
今回は最近更新頻度が多い駅に関する記事です。
知の冒険では、まあ色々な日本一スポットを紹介してきているわけですが、今回は「駅 + 日本一」のスポットなわけです。
いやなんでも、日本の中心部に位置する岐阜県には、日本一勾配がある場所に位置する駅がああるんだそうです( ´ ▽ ` )ノ
ってことで、結構簡素な場所にあるんですが、車をすっ飛ばして行ってきましたよと!!

それがこちら、「飯沼駅」。
”飯沼”とか普通に苗字にありがちな名前の駅ですわい!!
で、いきなりぶっちゃけますが、「すげ〜」と思うほど急ではありませんでした。
ってか、水平が基本ですもんね!
ちょっとでも傾いていると、停車も発車もなんか大変そうだ(⌒-⌒; )

どんくらい急かを、写真を通して伝えたいのですが、どうっすかね?
これで、多少傾いているのがわかりますかね(⌒-⌒; )

階段ガタガタやん!!

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駅のホームはこんな感じ!
先に進むに連れて下っているのですが、これだけじゃわかりづらいですかね??

おう、ホームにもこのように堂々と「勾配日本一」と書いてありましたよ!
でも、ここに書かれているほど急ではありません(笑)
で、この飯沼駅にはどのような背景があるのか?
そもそもこの駅は、1991年10月28日に新設された駅で、そこまで歴史がある駅ではないようです。
そもそも、ここに駅を作って欲しいという要望は昔からあったようですが、国鉄の時代には「勾配が5‰以上の駅を作るには、特別な許可が必要」だったようで、駅の親切はなかなか実現しなかったんだとか!

しかし、1985年にこの明知鉄道は第三セクターが運営を引き継ぐことに!
その後、当時の運輸省が立ち会い、安全性を確認したことにより、1991年にこの飯沼駅が誕生したようです。
ちなみに、2番目に急勾配な駅は、同じ明知鉄道の「野志駅(のしえき)」なんだそうです。
どんだけ急な駅作るねん(笑)

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駅舎はこんな感じ!
なんかどっかの廃墟のような光景!
人っ子一人いないし、もはや廃れすぎて人間の影が一切感じられない空間となっていた!

駅舎の壁には、落書きが!
中高生っぽい落書きのようだが、書くのやめろって!!

こんな張り紙を見つけた!
なんと、つり革広告の募集だ。
つり革1つに対して、1年間で5,000円の広告だそうです。
まじか、知の冒険の広告を貼ってみようかと一瞬思ってしまいましたよ!

せっかくなので、時刻表も見てみることに!
さすがです。
1時間に1本あるかないかのレベル(笑)
生活のために使う人より、勾配日本一ということで私みたいに訪れる人の方が多そうだ!

あら、勾配を示すものがこんなところに( ´ ▽ ` )ノ

で、先ほどから述べている通りこの駅の勾配は33‰(パーミル)となります。
パーセントではありません(笑)
と、偉そうに言っているものの私もこの記事を書くにあたって初めてこの‰(パーミル)という単位を知りました。
まあそれもそのはず!
この‰(パーミル)という単位は、「鉄道線路の勾配を表す単位」なので普段の日常では使われない単位のようです!

単位の意味は、「水平距離1000m当たりの高低 (m) 」を表しているそう。
つまり、飯沼駅の33‰(パーミル)とは、「水平距離1000mに対し、33m垂直に上がる」という意味になります。
で、じゃあ普段我々が使う単位である角度に表すと一体何度になるのか?
ということでサイトを漁ったら超簡単に出てきました( ´ ▽ ` )ノ
以下のサイトで計算をすると、33‰(パーミル)は「約1.9度」でした(笑)
http://keisan.casio.jp/exec/system/1236242980
ね、大した角度じゃないっしょ(笑)

ちなみに、駅前はこんな感じ。
まじで、なんにもありませんのですわ!
それどころか、道路が整備すらされていない状態!!

しかし、本当に人っ子一人もいない閑散とした場所にある駅でした。
秘境駅というレベルではないですが、これを機に秘境駅探索とかもやっていこうかなと思った、飯沼駅レポでした!!
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詳細・地図

住所 岐阜県中津川市飯沼
駐車場 無料
アクセス 明知鉄道で恵那駅から2駅
リンク https://ja.wikipedia.org/wiki/飯沼駅
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