賞味期限は58秒!千葉県にある有名ぬれせんべいを食べてみた!

↑更新・取材裏情報はTwitterにて(^ ^)
今回のネタは、タイトル通り「賞味期限が58秒のぬれせん」に関するお話です!うむ、ネタが割と分かりやすいですね!そのぬれせんは千葉県の銚子市にあるわけですが、銚子市においてぬれせんはただ有名な商品というだけでなく、結構重要な役割を果たしてもいるんだそうです。
ということで、本記事ではネタとしておもしろい賞味期限58秒のぬれせんから、ちょっとしたぬれせんの歴史なども含めて以下で紹介いたしますぜ( ´ ▽ ` )ノ
本記事のポイント

・銚子にある「柏屋」は創業100年であり、ぬれせん発祥の店
・「5枚単位」の販売であり、58秒という極めて短い賞味期限ww
・近くを走る銚子電鉄は、ぬれせんによって未だ存続している路線!

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そのぬれせんを売っている店の場所は?

柏屋の手焼
賞味期限58秒のぬれせんを売っているお店は「柏屋」というお店。場所は千葉県の銚子市という、千葉県の超東側に位置する都市にある。地図でいうと、上図の場所ですな!
柏屋の手焼
そんでその店舗は銚子市のどこにあるかというと、駅前とか分かりやすい場所にあると思ったら大間違い(笑)
バリバリ住宅街の中にあります。しかも、割と細い路地にね(⌒-⌒; )
店を訪れる際はカーナビを使わないとむずいかも!

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柏屋に行ってみた

柏屋の手焼
ついた!私自身千葉県には何度も訪れたことはありますが、銚子市に来たのは人生で2度目です。初銚子は、確か大学時代にフットサルをしにきた気がする(⌒-⌒; )
柏屋の手焼
以前に「ヒルナンデス」で紹介されて人気が出たという噂を聞いていたので、売り切れる前に来たほうがいいということで午前中に来ました!

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地方ならでわの1軒家のお店

柏屋の手焼
▲ぬれせん発祥の「柏屋」
そんな柏屋はこんな感じ。地方だと飲食店とかでも1軒家の様な店をよく見かけますが、ここももろ1軒家でした。ここ柏屋はぬれせん発祥のお店のようで、創業は1915年、ぬれせんを販売し始めたのは1963年と今から50年以上も前なんだそうです。創業からは100年以上も経っていてかなりの老舗なんですな!
柏屋の手焼
お店の前も奥も広めの庭が風情あっていいですね!首都圏にいると、このような光景はなかなか見れませんからね(⌒-⌒; )

賞味期限は衝撃の58秒!

柏屋の手焼
▲店の前に堂々と立つ幟(のぼり)
このお店について、一番インパクトがあるのは何といってもこの旗!「賞味期限58秒」という衝撃の数字だ!マックのポテトですら確か5分経ったらは廃棄にしなくてはいけないほど短いはずだった気がするが、このぬれせんはまさかの1分以内!
この”58秒”という秒数には明確な理由があるのか、それとも「1分以内にすれば」というネタ的な要素を含んでいるのか。非常に気になるところであります。
柏屋の手焼
▲こちらが賞味期限58秒のぬれせん
店内に入り、早速ぬれせんを購入しました!ただし、ぬれせんは1枚単位では売っていなく「5枚単位」での販売になります(⌒-⌒; )
まあ、商売ですからね。せっかくなんで何枚か食ってみるといいっすよ!
私は友達と2人で来たので、割り勘することにいたしました。
柏屋の手焼
記事にするため、写真を撮るわけですが賞味期限は58秒!速攻で写真を撮り速攻で爆食いしました!!味に関しては、確かにうまい( ´ ▽ ` )ノ
これを食べると、固いせんべいより湿ったぬれせんの方が美味しいと感じてしまいますわ!
柏屋の手焼
ただ、残念ながら全ては58秒以内に食べることはできませんでした。期限切れのせんべいです。。友達と分けたものの、5枚分買ったので1人2.5枚なわけですが、せんべい2.5枚を58秒以内に食うのは、至極困難です(笑)
全盛期のジャイアント白田でも無理じゃないっすか!ってか、そんな早食いしても逆に美味く感じないし・・。
で、残りは割とすぐ食べたもののやはり少し時間が経つと、味が落ちるなって感覚はありました!出来たてにはかなわないですね!
柏屋の手焼
店内は撮影禁止ではあるが、せんべいなどはOKということで、写真はこれだけ!お店の中では、ひっきりなしにせんべいが焼かれておりましたよ。実際に聞いたわけではないですが、大変そうだなって思ったのが暑さ・・。
ラーメン屋も暑さとの戦いと聞いたことがありますが、焼いている方も炉のそばという高温状態の場所で焼き続けなくてはいけないわけですから、これは大変だなと友達と話していました。ただでさえ今日の気温自体がクソ暑いのにさ!!

ぬれせん誕生物語

先ほども少し紹介しましたが、この「柏屋の手焼」がぬれせん発祥の店となります。1963年に商品化され、商標登録もされているようです。
ただ、元々は1960年の時に商品のおまけとして頒布したのが始まりだったそうです。作り方としては、熱々の手焼を熱い状態で醤油に浸すんだとか。
現在は三代目の横山俊二という方が職人として作っているようです。
以下に詳しく載っているのでよかったら見てみてください!
http://www14.plala.or.jp/rojiura/

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ぬれせんが銚子電鉄を救った!

柏屋の手焼
▲ぬれせんが救った銚子電鉄
実はこのぬれせん。銚子ではただ有名というだけでなく、なんとある危機をも救った食べ物でもあるのです。
救ったものとは、千葉県の銚子市を走る銚子電鉄。銚子駅~外川駅の全長約6.4kmを走るローカル線です。しかし、モータリゼーション化が進むにつれ、銚子電鉄を利用する客足が遠のいてしまったのです・・。
そして資金が必要になった時、地元の名物である”ぬれせん”を何とかして売ろうとインターネット販売として「銚電オンライン・ショップ」というサイトを立ち上げました。しかし、これだけではなかなか売り上げが伸びず、窮地は続く。
そして、これ以上赤字が続くと本当に廃線になってしまうとなった時「ぬれ煎餅買ってください。電車修理代を稼がなくちゃいけないんです」という文の内容を公式HPにのせると、購入の問い合わせが殺到!
これで廃線の危機は避けられたものの、銚子電鉄はこのほかにも何度か廃線の危機に陥ったという。地元の高校生がクラウドファウンディングによって300万円の資金を集めて乗り越えたという物語は、テレビでも紹介されたことがあるという。

おわりに

以上が今回の記事になります。賞味期限58秒というぬれせんの話から、ぬれせんに関わる話までも紹介しました。銚子に関しては、アクセスが良いとは言えず東京からも結構距離があるので、中々行く機会というのはないかもしれませんがね!
ただ、ぬれせんだけでなく面白いマイナースポットは幾つかあるのですよ!銚子に来た際は、ぜひこのぬれせんを食べてみてはいかがでしょうか?

参考文献

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詳細・地図

住所 千葉県銚子市港町1758
営業時間 9:00~18:00(日没まで)
定休日 不定休
駐車場 無料(2台)
電話番号 0479-22-0480
アクセス 銚子駅から約3キロ タクシーで7、8分 徒歩30分
リンク http://www.choshikanko.com/extra/kashiwaya/
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