今回は、うどんに関する記事です(^ ^)今まで知の冒険でうどんネタの記事は確か無かったはずです。が、今回は京都遠征の際に面白い老舗うどん屋さんに行ったのでそのお話をしようかと!
その老舗の名は「たわらや」というお店で、何とうどんといっても麺が1本しか入っていないというのです。そんな俵屋でうどんを食べてきたので以下で紹介していきたいと思います。
本記事のポイント
・築400年近くの建物で風情ある店内
・たわらやうどんは、激太であり具材は一切入っていない
・1本うどんではなく、実は2本入っている!!
実際に食べに行ってみた
たわらやには駐車場が無いため、妖怪ストリート沿いの近くのコインパーキングに車を止めてお店に向かいます。場所はGoogleMapでしっかり調べてきたので迷うことはなかったのですが、案内板が立ってもいました。
よほど人が不足しているのか、ここにまでアルバイト募集の案内まで置いてあるとは・・。そして、真ん中の看板の下に「交通安全」の文字があるのですが、何かツボ!
▲風情を感じる「たわらや」の建物
建物はこんな感じ。さすが京都ということでかなり風情のある建物ですね!この建物は築400年近くを誇るということです。
スポンサーリンク
店内に潜入
店内はこんな感じです。京都の名店ということもあってか、かなり風情のある感じの店内でした。私が訪れたのは開店したばかりということもあってか、お客さんは少なめ。
私の席は窓際だったのですが、椅子と窓の間には何やら千両箱のような箱が置いてありました。風情がありいいですね(^ ^)
中には一体何が入っていたのでしょうか??
メニューはこんな感じです。結構たくさんメニューはあるんですね!ちなみに、名物の1本うどんは「たわらやうどん」という名前のようです(写真右上)。ただ、たぶんうどんだけだと量が少なそうなので、写真左上にあるたわらやうどんとのセットである名物セットの中から選ぶことにしましたよと!
ちなみにですが、メニューの中央にある「しっぽく」って何かわかりますでしょうか?私はちょっと分からなかったのですが、これは卓袱(しっぽく)と漢字では書くようです。しっぽく料理という料理が外国から伝来したことが始まりのようで、大皿の上に麺とたくさんの具材をのっけたものをしっぽくうどん or しっぽくそばと言うようですよ!
スポンサーリンク
いざ、1本うどんを実食!
名物セット他人(1,270円)を注文!他人丼は、卵と肉は豚肉か牛肉が使われますが、たわらやの他人丼は牛肉でした。
▲具材が一切入ってない「たわらやうどん」
こちらが、名物のたわらやうどん。量は少なめであるものの、インパクトはかなりのものがあります。本当に具も何もなく、ただただ麺があるのみという、まさにシンプルイズベルトといった感じでしょうか?
つゆはしっかりしたカツオ出汁で非常に美味しいかったです。関西は関東に比べて薄めという印象ですが、関東人の私でもそんなに薄くは感じなかった気がします。
うどんはこんな感じです。1本うどんは激太うどんなわけですが思ったよりは太くなかったかなという印象。私は山梨取材の時に富士吉田市の名物である富士吉田うどんを何杯も食べていたのですが、そのうどんと太さは同じ感じかと。ただ、硬さは吉田うどんの方が10倍くらい硬いです(笑)
あれ??
麺をあげてみてわかったのですが、うどんが1本じゃない・・。
これ、まだ食べてないですからね(^ ^;)
ちなみに、このうどんは通常のうどんとは異なり、かなりの時間をかけて弱火で茹でるそうです。そんな古くからのこだわりがあることで、太くてもツルツルでもちもちした食感が味わえるわけです。味に関してはおいしかったものの、その分量が少ないため物足りなく感じてしまうかもしれませんね!!
そして、元々は1本だったとのことですが今では2本にしているそうです。というのも、1本だと食べにくいし、噛んだ後に麺が丼に落下した際につゆが飛び跳ねるなんてこともあり、今は2本にしているとのことでした。
おわりに
たわらやうどんは、味も美味しいですがインパクトが強いため、たぶん食べたらネタになると思います。京都の中心街から少し離れた場所にはありますが、北野天満宮など京都の北西方面に訪れた際には、一度は食べてみてはいかがかと思います!
京都には、ラーメンチェーン店の1号店も多いし知の冒険でも飲食店に関する記事は割と多いということで、食に関してのバリエーションが本当に豊富だなと実感する今日この頃でした!
参考文献
↓よければクリックをお願いします
スポンサーリンク
詳細・地図
住所 | 京都府京都市上京区馬喰町918 |
---|---|
営業時間 | 11:00〜16:00 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | なし |
電話番号 | 075-463-4974 |
アクセス | 北野白梅町駅から449m |
リンク | http://www.geocities.jp/tawaraya_udon/ |