UFO要素満載!千葉県銚子市にある「地球が丸く見える丘展望台」はオカルトB級スポット!?

↑更新・取材裏情報はTwitterにて(^ ^)
今回は、千葉県にあるスポットの話です。千葉県の銚子市には「地球が丸く見える丘展望台」というスポットがあります。銚子市ではわりと知られたスポットであり、いろんなサイトの口コミを見ると「本当に地球が丸く見える!!」ということで、どんなもんかとちょっと気になった次第(*’▽’)
ということで、そのスポットで地球がいかに丸いかを見に行った次第なのですが、実際に訪問してみるとなんか珍スポット要素も垣間見えるスポットであったので記事にしたというね!
一体どんなスポットなのか?早速、以下で紹介したいと思います。
本記事のポイント

・周囲が開けているため、本当に地球が丸く見える!!
・銚子はUFOで町おこしをしているようで、館内もオカルト要素満載ww
・お土産コーナーも、オカルト本などB級要素が豊富ww

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銚子市ってどんな街?

▲千葉県の一番東に位置する銚子市
銚子市というと、皆さん何を思い浮かべますでしょうか?
漁港という言葉が思い付く方が多いかもしれませんが、あとは醤油、千葉県の果て、鉄道マニアの方なら廃線の危機が何度もあった銚子電鉄とかですかね?
舟運が主要の移動手段だった当時は、太平洋に面していたことや利根川の終点に位置していたこともあって銚子はかなり栄えていたとのこと。しかし、今現在は人口現象や少子高齢化などで町の活気はどんどん薄れ、「第二の夕張」なんて言われたほどなんだそうです。

地球が丸く見える丘展望台に潜入!

▲地球が丸く見える丘展望台の外観
そんな銚子市、海に面しているものの大きな水族館など目立ったスポットが無いなか、地味に人が訪れるのが今回紹介する「地球が丸く見える丘展望台」です。
さっそく、館内に潜入。あ~なるほどね。こんな感じね。雰囲気は私設ではなく以下にも公的な施設って感じ。
まずは、入館料を受付で払い、エレベーターに乗って展望台へと向かいます。

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確かに、地球が丸く見える!!

一番上の階へ到着。ってか暗っwww
外に出て、一番上の展望台へと向かいます!
おお~ここが地球が丸く見える丘展望台ですか!真ん中に設置されている台が微妙な高さなのがちょっと気になりますが、早速周辺の景色を見てみることにしましょう!!

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▲開けた景色で、確かに地球が丸く見える
これが、地球が丸く見える場所の景色です。ん~写真だと伝わりにくいですがここで見ると確かに丸く見えますわ!千葉県は面積はそれなりにあるものの、県内最高峰が愛宕山(408m)ということもあり、低い丘が広がっているような県なんですね。
さらには、朝日新聞(2009年9月13日)によると都道府県別の平均標高で千葉県が45mで日本一低い標高なんですって。周囲のほとんどが海であり、陸地もなだらかであることからこの景色が生まれているようです。
一方、陸側もこんな感じなんですね。先ほど申したように千葉県には高い山脈的なものがないため、陸側を見ても平たんな景色が広がっているため海側と同様に丸く見えるわけです。
展望台の中心には、こんな見晴らし台みたいな台があります。台といっても1mくらいの高さしかないですが。。もうちょっと高くできなかったのかな??( ;∀;)
地球が丸く見えるということで、銚子市を中心とした日本地図ではなく世界地図が描かれています。まぁ正直これ見せられてもさすがにフィリピンとかユーラシア大陸はどんだけ天気が良くても見えませんけどね。。(^-^;
んで、これをみて日本とフィリピンだけが赤く塗られているのが気になるかもしれませんが、それはここがもともと陸軍の施設でもあり、今現在も第二次世界大戦で共に戦った両国の恩讐を越えて世界の平和を祈祷する碑が建っていることが関係しています。
ちなみにというか割と大事な話ですが、暑い時期ですと虫がなかなかやっかいな存在になるっぽいです。。私が訪れたのは10月上旬で、若干温もりが感じられる日でした。なんか飛んでるな~と思ったら蚊と羽蟻(あり)とかの虫たち。
▲この虫がマジで強敵です。。
局所的に飛んでるかと思いきや、展望台をうろうろしても飛んでくるし、よく見ると確かに蟻とか蚊のような虫がわんさか。。なんか、徐々に景色よりも虫が気になってしまい全然景色を楽しめなくなってしまいましたわい( ̄▽ ̄;)
一応カメラにも収めとこうと思って昆虫をパシャリ!

銚子はイルカウォッチングでも有名

最上階で展望台を一通り見た後、一つ下の階に下りてきました。この地球が丸く見える丘展望台は、展望台だけではなく館内もちょっとした博物館というか地域資料館みたいな感じになっているようです!
銚子沖ではイルカがよく見れるということで、銚子の海でイルカを泳ぐ様子をシアターで見ることができるようです。といっても、私は特に何も見ずにスルーしましたが。。
なんか椅子が凄いわww背もたれがなくてこれはこれで座りにくそうに感じるんですけども。。
イルカがよほど見えるのか、たくさんの写真も展示してあります!春の頃に、黒潮の流れに乗って北上してくるんですって!!
こんな絵も!昔はこういう絵を見ても何も感じませんでしたが、歴史などを学んでる今の私にとってこういうのはとっても興味深いっすわ!!

実はオカルト要素を含んだ珍スポット!

銚子に関する展示を抜けたその時、、
ん?
なんかさっきとは雰囲気が違うようなゾーンが現れました。。なんか、おかしい。。
▲館内はオカルト要素満載だったww
なんか展示物を見ているとB級感がプンプン漂ってきます。UFOの絵とかバンザイしている人の写真が展示してありますが、一体ここは何なのか??
それは、銚子がUFOで町おこしているという内容の展示だったのです!

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1956年、銚子に謎の金属片が落下した!

▲UFOを呼ぶ達人である武良信行さん
銚子のUFOにおける町おこしには、戦後におこった『銚子事件』という出来事が背景にあるそうなんですね。
その事件が起こったのは1956(昭和31)年9月7日のこと。この時は久しぶりに火星が地球に大接近するもので天文界が緊張をしていた頃だったそうです。ただそれだけではなく、当時「火星とUFO」との関連が噂され、2年周期で地球に近づく年にUFOの目撃例が多いという研究者もいたんですって。
そして翌日以降、神奈川県横浜市、東京都北多摩郡、さらには福岡や秋田などでUFOの目撃報告が相次いだのです。そして極めつけは千葉県銚子市び「日本天文学会」会員の滝田正俊氏からの不思議な金属片が落下したと報告があったのです。
その金属片は、長さ4~5cm、幅1mm、厚さ10ミクロンという細かいアルミ箔状のもの。これを分析したところアルミ、鉄、銅、ケイ素の他に、1~10パーセントの鉛が混入されていたとのこと。この鉛が入っていることが意外なようで「革新的なもの」だったそうな。。
その金属片がこれらしい(^-^;
まじか、本物があるんかいな。結局いろいろ問い合わせたり、アメリカにまで調査をお願いしたらしいですが結局この話は何事もなく収束してしまったんだそうです。これ、そもそも本物??( ;∀;)
さらには、こんなものまで展示されていました!まさかの「ミイラ」!!
▲なんだ、このミイラは・・
これ、いったいどこからやってきたやつなんだ?
このミイラは「ラーミくん」という名前がついていたようですが、これは宇宙からやってきたもの?それとも誰かが作ったもの?
で、先ほども登場しましたがこの辺の中でも一番インパクトがあるのがこれ!この方は武良信行(むら・のぶゆき)という方で、UFO界隈ではとっても有名な方らしい。私はUFO関連の有名人は大槻教授くらいしか知らないですが、ググってみるとこの方は「UFOを呼ぶ達人」ということで有名な方らしいです。
そしてテレビ番組でも、この場所を用いてオカルト番組の撮影が行われていたようです。写真を見るに、武良さんが番組中にUFOを呼んでいるようですね。。果たしてUFOを呼ぶことはできたのでしょうか?(^^)
▲最近もいろいろなUFO企画を行っているようだ
銚子事件が以前に発生しただけでなく、昔から銚子ではUFOの目撃情報が多いという。それに目をつけて、銚子観光協会と銚子電鉄が共同で「UFOを呼ぼう実行委員会」を設立。この地球が丸く見える丘展望台で、UFO召喚イベントを行っているんだそうです。
館内には、2016年のイベントのポスターが展示してありますが2018年も同様のイベントが行われたそうです。
▲福島県飯野村にある「UFOふれあい館」
思えば、知の冒険を始めた当初の頃は結構珍スポットをメインに取材していた私。UFO関連の珍スポットは日本にいくつかあり、中でも福島県飯野村にある「UFOふれあい館」や石川県羽咋市(はくいし)にある「コスモアイル羽咋」が特に知られたスポットかと。
この二か所も、いわゆる町おこし的な感じでUFO伝説が語り継がれています。
最近はUFOや心霊写真のようなオカルト番組もたくさんあったんですが、今ではほとんどやっていないんじゃないですかね。多分その背景としては、SNSなどの普及によってインチキとかそういうことが露骨に見えてしまうからなのではと。
心霊写真も作りものだったということがネットニュースにも載っている時代ですしね。最近は理屈が通らなければ人々を納得させることができない時代。こういう馬鹿話というかインチキオカルトみないたものもあっていい気がしなくもないですが。
おいおい、ジャニーズじゃないんだから。。何でブロマイドが売ってんのよ。。ってかこれは昔の売り物を展示してるのか、今現在も330円で販売しているのか不明。

お土産コーナーにもオカルト要素が・・

そんなオカルトゾーンを抜けて、一階の売店へと下りてきました。
何やら本が陳列しておりました!こんな場所にどんな本が売っているのか見てみると・・
▲お土産屋にはオカルト本だらけww
オカルト要素満載の本がたくさん売っておりましたわ(*’▽’)
まさかこんな場所にこんだけのオカルト本が売っているとは。。ビレッジバンガードかよ!!こういうネタは嫌いじゃないのでいくつか買おうか迷いましたが、ここは買わずにスルー!!
あらら、何だこのTシャツは。三億円事件の犯人のモンタージュがプリントされたものですが、何でこんなの売ってんの??
オカルトネタ関連なのか知らんが、この博物館は一体どこに向かってんの??

おわりに

▲千葉デザインのコーラ
最後は、お土産コーナーで千葉デザインのコーラを買いました。これ、館山市でも売っていて千葉県全域で売っている商品なのかしら!ただ、ここでは200円で売っていたものの、館山市では120円で売っていたんですがそんなに場所によって差が出るもんかいな。。(*´Д`)
デザインはオリジナルであるものの、中身のコーラはいたって普通でした。。
というのはさておき、以上が地球が丸く見える丘展望台の紹介でした。今回は、あまり歴史や背景に関してぶっこんで取材したりはしないライトな記事でしたが、たまにはいいっしょ(笑)
こういった珍スポ的な場所も、息抜き的な感じでちょいちょい紹介できれば。なんせ、普段の歴史や背景に迫って取材する記事は本当に書くのが大変なので。。
では、また次の記事をお楽しみに(*’▽’)

参考文献

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詳細・地図

住所 千葉県銚子市天王台1421−1
営業時間 4月~9月 09:00~18:30
10月~3月 09:00~17:30
入館料 大人 380円
小・中学生 200円
休館日 年中無休
駐車場 無料
電話番号 0479-25-0930
アクセス 犬吠駅から徒歩15分
リンク http://www.choshikanko.com/tenbokan/
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