石原裕次郎が眠る寺、曹洞宗大本山総持寺

↑更新・取材裏情報はTwitterにて(^ ^)

スポンサーリンク

横浜市の鶴見区には、すごいでかい寺がありました。
その名も「総持寺」。
曹洞宗の総本山だそうです。

総持寺

鶴見駅から近くアクセスも良好!!
有名なお寺なんでしょうか??
今まで知らなかった・・・

総持寺

曹洞宗のご本尊はお釈迦さまです。
お釈迦様の教えを日本に広めたのは「道元禅師」であり、総持寺を建てて教えを全国に広めたのは「瑩山禅師」であります。
そして、道元を「高祖」、瑩山を「太祖」と呼びこの二人を「両祖」と呼んでいるそうです。
そして、曹洞宗は総本山のお寺が2つあります。
それが福井県にある永平寺と、横浜市にある總持寺です。
ちなみに、精進料理ってありますよね!!
あれは、道元が作ったものと言われています。

スポンサーリンク

総持寺

ちなみに、このお寺は「鶴見大学」という大学も経営しています。
鶴見大学には「文学部」があるのはわかるんですが、その他に「歯学部」もあるんだそうです。

総持寺

そして境内には、昭和の大スターである「石原裕次郎」のお墓もあります。
看板には、親しみを込めてか「裕ちゃん」と書かれてあります。
ちなみに、探すのに結構苦労しました。
だってお墓たくさんあるんだもん・・・・・

総持寺

やっとたどり着きました。
裕次郎は1987年7月に亡くなっています。
自分は1987年の9月生まれなので、生まれたときには亡くなっていたんですね。
今の20代や30代はほとんど当時の栄光を知りません。
石原裕次郎は、俳優だけでなく実業家やヨットマンとしても活躍していたんですね。
政治家でもあった石原慎太郎さんがお兄さんなんですね・・・
それすら知らなかった(笑)。
石原家っていったいなんなんだと思っていました!
お父さんはとんでもない超人ではないかと思っていましたが、意外や意外、父である石原潔は「山下汽船」の社員だったようです。
つまり、父親が有名人だからってわけではなく、兄の慎太郎と共に自力で有名になっていったようですよ!!
石原慎太郎さんは、もともとは小説家でした。
芥川賞を受賞した「太陽の季節」に出て俳優デビューをしたようです。
裕次郎は、病気と闘い続けました。
最終的には癌で亡くなってしまいました。

総持寺

こちらには、妻である北原三枝(石原まき子)が直筆で書いた文字であり、以下のように書かれています。
「美しきものに微笑みを、淋しきものに優しさを、逞しき者に更に力を、全ての友に思い出を、愛する者に永遠を。心の夢覚めることなく。」
ここには、何人かの著名人のお墓がございます。
何人かご紹介します!!
・浅野総一郎
浅野中学校・高校の創設者であります。
「日本の臨海工業地帯開発の父」、「明治のセメント王」とも呼ばれ、浅野財閥も築きました。
JRの鶴見線を作った人でもあり、鶴見線には「浅野」という駅を残したほか、「扇町」という浅野家の家紋を表す駅まであります。
・芦田均
第47代の内閣総理大臣です。
元々は外務省の官僚出身です。
・大西瀧治郎
旧日本海軍の軍人であり、あの「神風特攻隊」の創設者でもあります。
・隈本有尚(くまもとありたか)
1880年に日本で初めて富士山の山頂で天体観測を行いました。
教育者でもあったことがあり、夏目漱石や正岡子規に数学を教えたこともあったとか!!
また、日本に初めて西洋占星術を日本に広めた人でもあります。
その他にも、色々有名な人のお墓がありました。

総持寺

境内には長ーーーーーい廊下もありました。
お坊さんが雑巾がけをする光景を漫画で見たことがありますが、本当に雑巾がけってするんでしょうか??

総持寺

ここが本堂なのでしょうか??
めちゃめちゃでかいです。
横浜市にこんな大きなお寺があるとは思いませんでした。

総持寺

境内は本当に広かったです。
そして本堂もあっと驚かされるほど広大でした。。
どうせならもう一つの総本山でもある永平寺にも行ってみたいです!!
↓よければクリックをお願いします

スポンサーリンク

詳細・地図

住所 神奈川県横浜市鶴見区鶴見2−1−1
営業時間 9:00~17:00
駐車場 無料
電話番号 045-581-6021
アクセス JR京浜東北線[鶴見駅]西口より徒歩(約7分)
京浜急行線[京急鶴見駅]より徒歩(約10分)
リンク http://www.sojiji.jp/
↓↓twitterもよろしくです
※ほぼ毎日つぶやき中
こちらの記事もどうぞ!
この記事も読まれてます!
関連コンテンツ
関連コンテンツ



  • このエントリーをはてなブックマークに追加