【前編】昭和の懐かしさが残るレトロ歓楽街「石和温泉」の現状を突撃調査した!

↑更新・取材裏情報はTwitterにて(^ ^)

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石和温泉の外国人パブで取材敢行!!

そして、色々とKさんが親切に話してくれたので1時間だけKさんが客引きをしているお店に入ってあげることに。
ただ、このお店では女性と話しただけ。しかも、車で来ているので飲むのはウーロン茶のみ。本来だと1時間5,000円+女性の飲み代(1杯1,000円なので1,000円〜3,000円くらいはかかりますかね)という料金体系のところ、基本料金を2,000円ほどまけてくれました!
▲Kさんが関わっているとある外国人パブ
こちら店内ですが、一応モザイクかけておきます(笑)
店内には、なんだかよくわからないBGMが流れており、お客さんは私以外誰もいませんでした。せっかく入店したので、何か面白い情報を引き出せればと考え、結局1時間で3人の女性と話すことができました。
向こうの日本語がカタコトだったため、向こうが何て言ってるかわかんなかったりと苦戦した取材ではありましたが、ここで仕入れた情報も簡単に書きたいと思います!!

時給1,500円で夜の仕事を・・

まずは、ここで働く女性たちに関して!このお店にはタイ人とフィリピン人しかいないようです。そして女性たちの年齢は30代以上で、「若イ子ハココニハイナイヨ~」とのこと(^-^;
日本語は日常会話はできる程度ではあるものの、新人の子なんかはほとんど日本語が話せないという。。先輩がフォローしながらという感じらしいですが、こりゃコミュニケーションをとるのも大変だわ。。まぁここに来る客は話がしたいというか歌って騒げればいいという感じなんですかね。。
そしてお金に関する話でいうと、この店で働く女性は、皆が1時間1,500円でバイトしているようです。昼間の仕事と夜の仕事を掛け持ちしている方が多く、昼間は800~900円くらいで、夜はここで働く。ただ、ここは土曜以外はお客が少ないため、週に土曜を含む2日程度しか働かないなど働き方は様々。
皆が石和温泉や甲府市に住んでいるようですが、中には母国でも仕事を持っていて年に5,6回ほど国に帰ったりしている方もいました。ただし、お金がないため飛行機は必ずLCCを使うんですって!!
ちなみに、休みの日は家にいてあまり外に出ないという。お金がないから外出を控えているようですが、自然が多い地域に住んでるのにもったいないな~と・・。
そして、今回話した三人は皆が日本人男性と結婚しており永住ビザを取得しているとのこと。ただし、そのうちの一人は離婚しているとのこと。あれ、さっきKさんが言っていたすぐ離婚した女性ってこの人??(笑)
ん〜話を聞いているとなんかビザを取得するために結婚したように聞こえたんですが、その辺はあまり突っ込みませんでした(^-^;

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会社のストレスを発散しに来るお客たち

続いてはこのお店に来るお客さんについて!
お客さんは地元の方が来ることはなく、ほとんどが旅行客。場所でいうと周辺の神奈川県、埼玉県、茨城県が多いかな~とのこと。飲み屋が多い歓楽街とはいえ、歌舞伎町のような酔った客による揉め事が発生することもなく、いたって落ち着いた街って感じなんですって!
お客さんは若い方から中年の方が多く、会社の飲みとかで団体で来て歌ったり騒いだりするようなケースも多かったり。もはや女性は日常会話が話せる程度の外国人であることから、話をしに来るとかそういうキャバクラ的な要素を求めるのではなく、ただ楽しく遊べればいいって感じのようです。
そんな感じで、外国人パブでの取材は終了。1時間はあっという間でした。お店を出た後、Kさんにまた来るとの旨を伝えてお店を後にすることに!!

ボッタクリには気をつけろ!!

あと、Kさんと話しているときに、私に面白い話をしてくれました。
Kさん「あと、これだけは気をつけておけよ!白い軽自動車で、ナンバーが『××××』の車な。この通り歩いてると声かけてくるんだよ。で飲み屋やら連れてくんだけど、これボッタクリだから、絶対ついて行っちゃダメだよ!!」
というように、この飲み屋通りを歩いていると白い車に乗ったおばちゃんが声をかけてくるとのこと。Kさんと話した後、車を停めている駐車場に戻ろうとしたその時!

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▲ボッタクリらしき白い軽自動車・・
ハザードをつけて道路に停車している車が目に止まりました。どうやら観光客らしき男性たちにおばちゃんが何か声をかけて話し込んでいる様子。まさか、、
と思ってこの車のナンバーを見てみると・・
あっ、、ナンバーがさっきの「××××」やんけ(⌒-⌒; )
▲お客をお店に呼ぶも結局逃げられた・・
こんなに簡単に見つかるとは。ただこれ、他の客引きの方からも言われたので石和温泉ではかなり有名な話なようです。遠くでその様子を見てたところ、結局お客さんたちはおばちゃんについて行かず別の場所に行ってしまいました。よかったですね、ボラれなくて(^ ^)
実際にどのくらいボラれるのかはわかりませんが、みなさんも石和温泉へ行く際には気をつけてくださいね!!

おわりに

昭和の雰囲気を残す、少し時代がタイムスリップしたかのような街並みの石和温泉の歓楽街。バブル期などの頃は多くの観光客で賑わったものの、今は時代の流れとともにどんどん衰退していっているようでした。
今回は、27年間石和温泉で過ごしたおっちゃんを取材したわけです。が、まだ石和温泉の記事は終わりません。このおっちゃんを取材した後、今度は52年間もの間、石和温泉で過ごしてきた客引きをする名物おばちゃんを取材することに!!
はたして、そのおばちゃんの正体とは!?
後編に続く・・

参考文献

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詳細・地図

住所 山梨県笛吹市石和町川中島
アクセス JR石和温泉駅より車で5分ほど
リンク https://www.isawa-kankou.org/
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