【横浜色街物語】横浜関内の歓楽街で働く、シングルマザーの中国人マッサージ師物語!

↑更新・取材裏情報はTwitterにて(^ ^)
今回の記事は、いつものとは違って、横浜で出会ったとある中国人マッサージ師の話になります。横浜にある繁華街である関内・伊勢佐木町界隈は、知の冒険を始めて、日本中の様々なスポットを取材してきた中でも一番念を入れて調査をしているのエリア!
そこで、中国人マッサージ師と知り合っていろいろ話を聞いたりしてちょっくら記事にまとめてみようと思い今回書いてみた感じです!
中国人マッサージ師とは一体どんな人たちなのか?彼女らの正体に迫った、一つの物語です!

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都会でたびたび見かけるマッサージの客引き

▲中国人マッサージの客引きがいる大塚の繁華街
まずは「中国人マッサージ」に関してざっとまとめてみましょう!東京であれば新橋や大塚、さらには神奈川県の川崎や横浜など様々な繁華街で突っ立っている中国人女性って、みなさん見かけたことはありませんか??
「お兄さん、マッサージいかがですか?」
もはや決まり文句のように、このフレーズを使って町行く男性に声をかけてくる彼女たち。ただ、彼女たちは中国だけでなく台湾や香港など。
▲街でよく見かけるマッサージの看板
ちゃんとしたマッサージをする場所もあれば、徐々に値段を吊り上げていかがわしい事をするお店もあるなど様々で、そのようなお店はたびたび摘発の対象にもなっていたりします。以前は、警察24時の番組で千葉県栄町が摘発されていたような。。
「日本に出稼ぎにでも来ているのだろうか?」となんとなく思ってはいたものの、彼女たちの正体がずっと気になっていたわけなんですね!!

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横浜の歓楽街での取材物語

▲横浜関内に広がる歓楽街
そして、話は今回の舞台である横浜の繁華街へ!
JR京浜東北線の関内駅、さらには京浜急行線の日ノ出町駅-黄金町駅周辺には、今の横浜スタジアムの場所には開港時に港崎遊郭が誕生し、その後は、かつて日本最大級のちょんの間街だった黄金町、野毛の飲み屋街、福富町の大人のお風呂の街、真金町・永楽町にあった永真遊郭跡など長きにわたって歓楽街の歴史を築いてきました。
約三年近く、私は日本全国を取材しながらも定期的にこの一画を見続けてきたわけですが、この中国人マッサージの方達にも話をして情報収集を密かにしていたわけです。ただ、ここでも中国や台湾の方は雑談をしだすとすぐにそっぽを向いてしまうんですよね。。
私がお客にならないとわかるとそっぽを向くわけですが、彼女たちは稼ぐ必要があるので話を聞きたいだけの私などは向こうからしたら何の興味もないというのは確かなわけですが。。

ボッタクリ被害続出の福富町

んで、横浜の歓楽街の中でもっとも中国人の客引きが多いのが「福富町」という町です。場所でいうと上の地図で示した所で、桜木町駅と関内駅の間である一角。中国人に限らず、韓国人もめっちゃ多いというか、日本人よりも中国・韓国人の方が多いんじゃないかと思うほどの多さ。
▲中国人がめっちゃ多い福富町
夜になると繁華街の路上に佇み、「お兄さん、マッサージどうですか??」と声をかけてくる彼女たち。この辺は路上駐車もすごく街も汚く、「福富」という大変縁起のいい町名がついているのに実態はカオスなんすわwww
福富町周辺を含め中国人マッサージの客引きによるぼったくり情報を色々な所から聞いていた私は、彼女たちについていくことは一切なく、路上でちょっとだけ会話するのみ。
お店に入らないと詳細な情報は得られないとは思いつつも、こいつらにはボラレたくはないという意地もあり、ずっと平行線を辿り続けていたわけなんですね。。

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取材対象にピッタリの女性と出逢う

 
▲最初に彼女に声をかけられた場所
そんな中、今から一年半近く前の2017年1月のこと。この辺の一画のとある場所を徘徊していたときに、またまたいつものように中国人マッサージ師の女性に声をかけられました。
女:「あっ、お兄さん、マッサージどうですか?」
「あ~またかよ。。」
とは思ったものの、少しだけ話しかけてみることに。
私:「何、お姉さんマッサージの人?」
女:「はい、30分3,000円ですがどうですか?」
私:「お姉さんは、どこの方ですか?台湾か中国とか?」
女:「あ、私は中国の福建省という場所の出身です。おじいさんが残留孤児で、日本人なんです。その関係で以前から日本に。。」
そんな感じで、彼女は色々と私の質問に答えてくれました。先ほども書いたように、いつも彼女たちは少し話そうとしてもお客でないとわかるとすぐにそっぽを向く傾向にあるものの、今回の彼女は違ったんですね。色々質問に答えてくれたこともあって、ちょっと彼女に興味が出てきた私。
しかし、とはいえ「ボッタクられるのでは?」という疑念が残っていたこともあり、その日は彼女の店へは行きませんでした。
「この辺はよく来るから、またね!」
と言って、その日は彼女と別れることに。
▲ふと、コンビニでお茶を買う
が、彼女と別れてから数分してなんか気になった私。この日は1月の上旬ということもあり、気温は冷えこんでいました。路上に立っている彼女も寒そうにしていたということで、少しばかり話に付き合ってくれたお礼にコンビニで温かいお茶を買って彼女に渡すことに!
▲彼女に渡した温かいお茶
買い物を済ませて、また彼女がいる場所に戻ってお茶を渡すと、、
私「はいコレ。頑張ってね!」
女「あっ、ありがとうございます!!」
そう言って彼女と別れることに。
その後も、横浜に来るたびに彼女が立っている場所を通るも、声をかけることはしませんでした。他に色々調べたいことがたくさんあり、他の調査が落ち着いたらまた彼女に当たってみようと考えていたので。。

突然の「さよなら」宣言!

そしてとある日、ちょっと彼女に話しかけてみようとまたその場所に。お茶を渡した日から三ヶ月くらい経った頃だっただろうか。。
私「やぁ、久しぶり。覚えてる?」
女「あ~この前お茶くれた・・」
私「そうそう(*’▽’)」
その後、適当な雑談を交わした後に、、、
女「私、この天使ってお店今月で辞めようと思っているの。。全然稼げないからさ。」
とのこと。
▲彼女が働いていたマッサージ店
それから、彼女が立っていた場所に訪れるも、確かに姿は消えていました。辞めて一体どこに行ったのか?その近くにいるキャッチの方に話を聞くと、「あ〜なんかいましたね。石川県に行ったとか聞きましたが」と言っていたが本当だろうか。。
彼女は、今まで話してきた中国人マッサージの人とは違って結構話してくれる人だったので、もっと話を聞いておけばと後悔をしてももう遅し。。
「ま、また話してくれる子に出会えればいっか!」
これからも色街の取材は続けていくため、また見つければいいということで、それ以来彼女のことはもう諦めることにしたわけなんですわ。。

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一年経って、偶然の再会!!

ところがどっこい!!
彼女のさよなら宣告から一年近くが経った2018年9月29日。いつものように関内周辺をふらついていた時のこと、伊勢佐木町の飲み屋で取材をし、その後に漫画喫茶で時間を潰そうと歩いていたその時!!
▲この場所で偶然彼女と再会
とあるマッサージ屋さんから出てきた女性に声をかけられました。
「お兄さん、マッサージ行きますか?」
時刻は朝の4:00過ぎであり、結構疲れもたまっていたのでスルーしようとしたものの、、
「ん?この子まさか・・・」
そう、最初にあの子と出会った場所ではないにしろ、どうもあのときの女性に似ている気がする。。
私:「あれ、もしかして会ったことない?前話した子となんか似てるんだけども・・」
女:「あ、以前にお茶くれた・・」
ということで、一年振りに偶然また横浜で出会ったわけです。前に会った時に比べて化粧をしていたため少し若く見えたものの、特徴が似ていたのであの子だと思ったわけですが、突然の出会いにびっくらこいた私( ゚Д゚)
せっかく出会ったので、今回は話を聞くために店に入ることにしました。さらには「マッサージはしなくていいから、いろいろ話だけ聞かせてもらっていい?値段は正規の料金でいいからさ!」と聞くと、彼女はOKしてくれました。
やはりこの子、相当親切な子だ!
ってことで、彼女がどんな背景で日本に来て今はどんな生活を送っているか、さらには中国人マッサージ界について聞いてみることに!!
続きはこちら!マッサージ店に潜入して彼女の人生に切り込んだ!
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