【横浜色街物語】横浜関内の歓楽街で働く、シングルマザーの中国人マッサージ師物語!

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マッサージ店にて女性の現状を取材!

お店に入り、マッサージをするための個室に入ることに。ちなみに、今回お店の中を撮影することはできなかったというか、しませんでした。今後、もうちょっと彼女の警戒心が解けたら交渉してみようかと( ;∀;)
女「一人、お客さん寝てるから静かにね!」
私「あいよ!」
女「私ちょうど帰ろうと思っていたところだったんだよ、偶然ね。時間は1時間にする?」
私「30分でいいや!」
女「1時間じゃだめ?」
私「うん、30分話聞くだけでいいや!」
女「1時間!!!1,000円安くする。」
私「ん~・・・じゃあ1時間で( ;∀;)」
あ~あ、 まいっか(笑)
女「こっちどうぞ!」
と言ってマッサージルームに通されました。カーテンで仕切られていて、床には簡易ベッドが敷かれていました。確かに、隣の部屋ではおっさんのいびきが聞こえる。。。
一応マッサージルームに通されたので、最初の20分くらいマッサージを受けることに。普段取材時には結構な重さのバッグを背負っているだけあって、肩と腰は凝っていたため適当にほぐしてもらい、本題に移ることに!!
「もうマッサージはしなくていいや!話聞かせてもらっていい??」と言うと、「いいよ!じゃあ話しながら私にマッサージしてよ!」と、なぜか私がマッサージをする側になる謎の展開に・・(⌒-⌒; )
まぁ話し聞ければなんでもいいんですけどね。。ということで、彼女が今どのような生活をしているのか、さらには何故日本にいるのかなどいろいろなことを聞くことに!!

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残留孤児だったおじいさん

私「前にさ、残留孤児って聞いたんだけど、それについて詳しく聞かせてもらえる?」
女「私のおじいちゃんが残留孤児だったの。おじいちゃんは日本人だったけど、戦争の時に日本に帰れなくて中国に残されたの。」
私「日本の中でも関内だったのは訳があるの?」
女「私の親戚が関内にいたから!」
あまり細かいことは聞けなかったのですが、おじいさんが日本人だったことから日本に来たんだそうです。中国では飲食店などで働いてはいたそうなんですけどね。なので、出稼ぎだとかそういう理由ではないとのこと。
日本に来て、すでに10年以上が経過しているそうですが、ビザ関係とか今一人暮らしなのかとか、そこまで細かい話は聞き忘れたので、またその辺は次会った時かな!

日本に来て日本人と結婚!

女:「お兄さん何歳なの?」
私:「31歳だよ!」
いろいろ話していて話題は年齢へ。そこで、彼女の年齢を聞いてみると40歳とのことでした。見た目相応といった感じでしょうか。40歳ということで、その流れで結婚しているのかを問うと、
「私、バツイチなの。日本人と結婚してたんだ。」
とのこと。

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▲石和温泉では永住ビザのために結婚したとい話も・・
「日本人と結婚している」ということに関しては、そう意外ではない話。最近はスナックなどで働くフィリピン人やタイ人の事情に関して話を聞く機会が割と多かったんですが、そういう40、50代の女性たちが日本人と結婚しているケースって結構多いんですよね。
石和温泉では、永住ビザをとるために日本人と結婚したなんて話も聞きましたから、怖い話ですわ。。今回の彼女には、結婚した経緯は聞きはしませんでしたが、彼女の性格からして永住ビザ目的のような裏があったとは思えないんですけども。。ってかおじいちゃんが日本人とかならビザがほかの人とは違うとかなんかあんのかな?
その辺のビザ関係の話とかは結構無知なので勉強せねばいかんですが。。ま、いずれにしろその辺は今度あった時に聞いてみようかな!

離婚してシングルマザーとして働く

 
「私には子どもが一人いるの」
正直結婚しているだけでも意外だったのですが、彼女には子供もいるそうです。ただし、子供は日本ではなく中国にいる妹と一緒に暮らしているとのこと。つまり、彼女だけが単身日本で仕事をしており、仕送りを送り続けて、年に何度か中国に帰っているとのこと。
子供は現在10歳の小学校五年生。これから中学生になるということで、まだまだ学費だとかの養育費がかかるわけです。
細かい金銭事情までは聞かなかったものの、今の生活でいっぱいいっぱいだという。これからずっと日本で働き続けるのか、あるいは中国に帰って向こうで仕事をするのかと問うと、「まだわからない。でも、もう何年も日本で仕事してるから今さら中国では仕事をし続けられるかわからない。。」とのこと。

マッサージと中国人パブの二刀流生活

▲彼女が働く中国人パブがある通り
彼女は今現在、この近くにある中国人パブでも仕事をしているとのこと。
もともと私と出会ったときはマッサージ店のみをしていた(もしかしたら別の仕事もしていたかもしれませんww)ものの、お店が閉店することになってしまい、別の働く場所を探さなくてはいけなくなったようです。そこで、知り合いが北海道の旭川にいるということで旭川のマッサージ店で働いていたそうです。
しかし、一年間ほど旭川で過ごしていた時に、横浜の知り合い(友達?)が「横浜で飲み屋を出すから一緒に働かない?」と誘ってくれたため、それを機にまた横浜に戻ってくるようになったとのこと。
ただ、飲み屋の仕事だけでは収入が厳しということで、今現在はマッサージ店と中国人パブの二刀流生活を送っているそうです。飲み屋は20:00~翌1:00くらいまで働いて、その後にこのマッサージ屋で朝まで働いているという。そのため、昼間に寝て湯型に起きるという昼夜逆転生活になっているという。。
ちなみに、休みは日曜日なんだとか。飲み屋のお客さんはサラリーマンの方が多いらしく、そうなると平日にお店が忙しくなるということのようです。
最後に、私が今まで夜の歓楽街で中国人女性に腕を引っ張られたり強引にマッサージ店に連れられそうになったことを告げてみることに。
私「中国人マッサージの人って、正直良いイメージなくてさ。マッサージだけするお店もあれば、徐々に値段を吊り上げていかがわしい事をするお店もあるでしょ。お姉さんはそういう強引な感じが全くなかったのが意外でさ!」
女「私、そういうの好きじゃないの。良心的に。そういうことしても、お店長く続かないでしょ。だから私、お兄さんの腕引っ張ったりもしなかったでしょ。お客さんには感謝の気持ち持たないと。そう思っていないとお店やっていけない。」
話のトーンや話している様子から、おおかた本心なんだと思っています。今まで色々な中国人女性とは話してきていますが、強引な所とか金に執着した様子は他の人に比べそう見られないので。
その他にもいろいろ話しましたが、ちょっとここに書けない内容もあるのでその辺はいつかの機会に。気づいたらあっという間に一時間が経過して、今日のところはお店を後にすることとなりました!

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おわりに

▲彼女からもらった名刺
最後に、彼女と別れる時に名刺をもらいました。
女:「ここに番号書いてるでしょ!あと飲み屋の住所も書いてるから、今度飲みにも来てよ。安くするよ!!」
ということで彼女の連絡先を知ることもでき、それなりに話を聞くこともでき、彼女自体はとても親切で裏がなさそうな人だったので今後も取材させていただくことに。
今度は飲み屋にも行ってみようと思うので、このシリーズはまだ今後も続きそうです!ということで、今回はこの辺で!

参考文献

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詳細・地図

住所 神奈川県横浜市中区の関内駅・黄金町駅周辺
リンク https://ja.wikipedia.org/wiki/関内
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