別府温泉の穴場!西洋風の「駅前高等温泉」に宿泊してみた!

↑更新・取材裏情報はTwitterにて(^ ^)

こんちわ( ´ ▽ ` )ノ

気付けば2015年3月から始めて4年半が経ち、書いた記事は600に到達した知の冒険。いや〜継続は力なりですね。何が力になってるかはわかりませんが(笑)

そんな知の冒険ですが、今回は大分県にある有名温泉街にあるちょっと変わった旅館『駅前高等温泉』に関する記事になります。外観が珍しい造りをしていてとっても安く泊まれる宿っすかね!

安いということで結構予約が埋まる宿らしいですが、どんな感じの旅館なのか、今回はいつもに比べて軽めな記事ですが、以下で紹介していきますね〜!

本記事のポイント

・駅前高等温泉は1924年の大正時代にできた町営旅館
・二階の宿はちょっと珍スポ要素がある!
・予算の面で厳しく、今後は宿泊費が値上げする・・

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西洋風建築の斬新な町営銭湯

1879年創設の竹瓦温泉

別府温泉というと、日本を代表する温泉観光地としては多くの方が知る場所だと思います。結構広範囲に広がり、別府温泉というのは浜脇温泉、明礬温泉、鉄輪温泉など周囲に点在している温泉地がの総称なんすね。

古い建物も多く雰囲気もレトロ感満載で、上の写真の竹瓦温泉なんかは別府のシンボル的銭湯といっても過言じゃないでしょう!

そんな別府には別府駅から歩いてすぐの場所に『駅前高等温泉』という外観がユニークな安宿があるんですね!!

西洋の雰囲気を思わせる駅前高等温泉

それがこちら!なかなかユニークな外観をした建物ですよね。別府は先ほどの竹瓦温泉など古い建物もちらほら見られるものの、このような擬洋風建築のような西洋じみた建物ってあんまり見かけなかったので、別府でこんな建物は結構珍しいんじゃないかと!!

一階と二階の間にアール(丸くなっている部分の事)が付いているというドイツ建築様式に基づいている建物ですかね。

一階が銭湯になっていて、二階が宿泊施設になっているとのこと。今回私は2019年4月に九州一ヶ月取材旅を行ないその時に宿泊したのですが、土日はお客が多いと思い予約は平日にとるようにしました!

休みの日や旅行シーズンは、一人旅の方々などで結構埋まっているとのこと!!

正面からの光景

正面からはこんな感じ。名前に”駅前”の二文字が含まれているように、確かに駅からすぐの場所にあります。ただ”高等”っていう二文字の意味が謎。。”高等”と聞くと「高等学校」をイメージしてしまい、旅館の名にはちょっと違和感がある。。

ただ、この辺は係りの人に聞いたので以下に記載してますよん!

では、早速内部に潜入してみましょ~~

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駅前高等温泉の内部を紹介!

館内はこんな感じです。結構狭いっすね。

中に入ると正面に番台があり、温泉は「ぬる湯」と「あつ湯」の二つが別々に分かれています。中に入って右側を進む(写真奥に進む)とあつ湯があり、中に入って左側を進むとぬる湯があるんですね。

今回私はあつ湯には入りませんでしたが、めっちゃ熱いので慣れてない方だと湯船に入れないレベルらしいです。。笑

中に入るとまずは券売機でチケットを買います。今回私は宿泊のため宿泊費に入浴代が含まれていたので買いませんでしたけども。。

まずは入り口で宿の受付を済ませることに!

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受付を済まして今晩宿泊する部屋へと向かいます。宿泊用の部屋は二階なので階段を上りますぞ!

いい感じのソファーがあるぞ

早速踊り場にいい感じのソファーが置いてありましたが、設備投資に金がまわせなく老朽化に問題がある宿の割には、ソファーはちょっと場違い感ありww

またソファーかいなww

二階はこんな感じの雰囲気。何か田舎にある学校の廊下みたい。。ここにもいい感じのソファーが置いてますが、

部屋の名前が簡素・・

部屋の名前は1号室、2号室・・という会議室みたいな感じww

この辺の工夫の無さがたまらなくツボでした。ちなみに、私は予約した時は「ではお客さん奥の7号室をとっておきますね!」と言われたはずなんですが、なぜか1号室に変更になっていました(⌒-⌒; )

まっ、寝れればどの部屋でも文句ないっすけど。。

布団が二つ敷いてあった・・

中はこんな感じ!!

・・

ん??

・・

布団が二つ敷いてありました。一人で予約していてもなぜか布団は二つ敷いてあるという謎(⌒-⌒; )

ちゃんと布団の色が青と赤に分かれているのがおもろかったですが、私は男性なので一応青い布団で寝ました(笑)

四畳半くらいの広さで、薄型テレビやポットなど最低限の設備は整えられていました。ただ、残念ながらWi-Fiがありませんでしたけどね。。あと、風呂はもちろんですがトイレや洗面台も共同です。

ちなみに洗面台はこれね。奥がトイレとなっとります。

時代を感じるスイッチ

あ、あと部屋のスイッチがなかなか歴史を感じるものでしたよ!!

騒音には要注意!

ちなみに、おそらく木造建築なのでバカ騒ぎすると隣の部屋にめっちゃ聞こえると思います。夜に部屋でテレビを見てダラダラしていたら、隣からかすかに鼾(いびき)が聞こえたくらいですから(笑)

部屋や二階に関してはそんくらいですかね。んで、今回もいつもの記事と同様に関係者の方に少しばかりではありますが話を聞くことができたので、ここからはその内容を書いていきます~!

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大正時代に誕生した町営銭湯

番台の方から話を聞いた

番台にいるおっちゃんに宿に宿泊したというか別府を訪れた背景などを聞いていただき、色々質問をすることに!

とはいっても、今回は旅の疲れもあったのかメモをとり忘れていたりでいろいろ聞いたものの割と内容を忘れてしまいました(笑)

それはさておき、この駅前高等温泉が誕生したのは1924(大正13)年であり、地元の方々の寄付金によって建てられたという。”高等湯”というあつ湯の温泉が源泉であることから”高等温泉”という名前がついているそうです。

↓↓各々は泉質や金額も異なるので以下でまとめるとこんな感じっス!

駅前高等温泉の源泉
並湯(ぬる湯)
泉質:弱アルカリ単純泉
入湯時間:06:45~22:45
料金:100円
高等湯(あつ湯)
泉質:中性単純泉
入湯時間:24時間
料金:300円

1924年に誕生した駅前高等温泉

先ほども書いたように、駅前高等温泉には「ぬる湯」である普通湯と「あつ湯」である高等湯の二つの源泉があるとのこと。おっちゃんが「源泉は目の前にあるよ!」と言ってたのでちょっくら探してみることに!

駅前高等温泉二つの源泉

探すと速攻見つかりました!

あつ湯である高等湯の源泉は建物の正面にあり、ぬる湯の方は建物の左横にありました。あつ湯の源泉は建物の正面にあるものの全然気付かなかったっすわ( ;∀;)

ちなみに銭湯の内部はこんな感じ。こっちはぬる湯の方っすね!

別府には街中に大変多くの銭湯があるわけですが、これらは観光客だけでなく地元民の方も日々利用されているようです。今まで自分の実家にしろ現在私が一人暮らししているアパートにしろ、家に風呂があるのが当たり前の生活を送っていた私ですが、まだまだ場所によっては家に風呂がないエリアもあるんですね。。

いつもここを利用する子供たちと番台のおっちゃんのやり取りなんかを見てると、今の都会にはない古き良き時代の光景が見れたような気がしました(*’▽’)

予算的に運営状態は厳しい・・

その一つが設備面。この宿は町営ということで税金で運営されている宿なのですが、そこまで設備投資ができていないようで、所々支障が出ているとのこと。。その一つがドライヤー!!

ブレーカーが落ちてしまうことも・・

なんと現在、ドライヤーを三つ同時にスイッチをつけるとブレーカーが落ちてしまうんだそうです(⌒-⌒; )

そのため、ドライヤーは番台で管理していて常に三つ以上のドライヤーをお客さんに貸し出さないようにしているとのこと。

このエアコンもガムテープで補強されとる
運営は厳しいようだ・・

話をしていると、おっちゃんがこんな紙も見せてくれました。町営ということで、税金で運営されているこの温泉旅館ですが、そもそもの料金が安いということもあってか値上げせざるを得ない状況とのことっす。

2019年10月から消費税が10%になるタイミングで、金曜と土曜の混む時期は+500円、さらにはラグビーワールドカップの期間も+500円。さらにさらに、二人部屋に一人で宿泊する場合は+1000円とのこと。

ざっと聞いたのはこんな感じですかね!

取材を終え、私は部屋に戻り旅の疲れもあり速攻夢の世界へ向かったのでした。。

今回私が宿泊したときは、銭湯付きで3,000円弱という値段でしたし、部屋もそれなりの広さで設備も最低限あったのでここに泊まれて大満足でした!!

今度泊まった時はあつ湯に挑戦かな(笑)

おわりに

また泊まりに行こー

以上のような感じで、珍しい外観の安宿に関する紹介でした〜〜〜。いつもよりは内容は薄めになりますが、こんな感じでさらっと紹介する記事もたまにはいいんじゃないですかね!

最近一つの記事のボリュームが大きすぎて書くのもめっちゃ時間かかるし、正直読んでいる方も長すぎて途中でドロップアウトしている感も拭えない気がしています。。笑

まぁなにはともあれ、別府で宿を安く済ませたい方には結構オススメっす!でもでも、再三になりますが金土は混むようなのでお早めの予約を!!

参考文献

↓よければクリックをお願いします

詳細・地図

住所 大分県別府市駅前町13-14
営業時間 並湯:06:45〜22:45
高等湯:24時間
開館日 年2回の大掃除の時(4月/11月)
駐車場 無料(8台)
電話番号 0977-21-0541
アクセス 別府駅より徒歩5分ほど
リンク http://www.owl.ne.jp/beppusotoyu/kotoonsen/

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コメント

  1. 浅田博一 より:

    私は温泉巡りが趣味で400か所くらいは行ったかもです。
    別府にも3度ばかし訪問していますがここは宿泊したことがありません。
    情緒あってお安い宿ですね!
    行く機会があれば宿泊してみたいです。

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