驚愕の作品、昆虫千手観音像

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群馬県の板倉町。
ここには、昆虫で作られた驚愕の作品、「昆虫千手観音」が展示してあるそうです。
早速行ってみることにします!!

昆虫千手観音像

その作品は、板倉町の公民館にあるんだそうです。
地元の公民館にも一回も行ったことないのに、全然関係ない街の公民館に入るとは(笑)
 本日は土曜日であり、空いてないと思っていましたが空いてました!!
ありがたい!

昆虫千手観音像

公民館の中は、閑散としていてほとんど人はいませんでした。
そんな中、このスペースの奥に千手観音はご健在でした!!

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昆虫千手観音像

うわっ!!
まじか・・・
確かに千手観音のようには見えますが、凄い違和感がある・・・・
 一体どんな背景でこの観音は作られたのか!!
観音に関する資料があったので、色々調べてみました。

昆虫千手観音像

こちら、高さ1.8mの千手観音。
作者は「稲村米治」という方。
カブトムシ、クワガタ、オニムシ、タマムシ、カナムシ、カナブン、カミキリムシなどの昆虫を2万匹使用して、なんと6年もの歳月をかけて完成したんだそうです。
凄い労力!!
ってか、まず2万匹の昆虫を集めるのがめちゃくちゃ大変そうです。。
だが、なんとこの方はこの千手観音以外にも「新田義貞像」なども作っていたんだとか。
この千手観音が最後の作品だそうです。

昆虫千手観音像

この観音は、「虫の供養」として作られたものだそうです。
作者が言うには、「生きたままの状態にしておくのが結構大変」なんだそうです。
そのためには、注射をするそうで、作者の奥さんは注射の際の虫出し(籠から虫を出す作業)を手伝ったこともあるんだとか。
しかし、それ以外の作業は自分で行い、食事や寝る時間を惜しんでまでも、像作りに没頭したんだそうです。
凄い執念!

昆虫千手観音像

また、これだけの虫をどこから取っていたかというと、利根川と谷田川の近くに豊富に虫がいたからそこで取っていたんだそうです。
ただ、それだけではなく日光の方にも取りに行ったこともあるんだとか!!

昆虫千手観音像

そのような製作背景を知ると見方も変わってくるものです。
しかし、このクワガタの量はアカン・・・
自分はクワガタ採取が趣味でもあり、昆虫耐性はある方ですが、これはアカンですわ・・・

昆虫千手観音像

カブトムシ・・・(笑)
この絵はやばいです。
 カブトムシが列をなして進んでいるようです・・・・

昆虫千手観音像

うぎゃーー!!
見るのに精神力がいりますね。
6年もかけて作るのは凄いですが、結構な疲労感に襲われます。
特に目にくるのが、カナブンのテカリ具合と、クワガタの無数の角!!
今までこんなもの見たことないという拒絶感なのか、言葉では説明しづらい辛さがあります。

昆虫千手観音像

しかし、何にせよあきらめず作り続けることは凄いことだと思います。
世の中って本当に色々な人がいるんですね!!
でも、だからこそ面白いしそういうものを探して色々今後も紹介していきたいと思います!!
昆虫が苦手な方は、勇気をもって一度見に行ってみて下さい(笑)。
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詳細・地図

住所 群馬県邑楽郡板倉町板倉2698
開館時間 8:30~17:15
閉館日 月曜日、祝日、年末年始(12月28日から1月3日)
駐車場 無料
電話番号 0276-82-2435
アクセス 東北自動車道「館林I.C」から車で約6分
リンク http://www.town.itakura.gunma.jp/cont/s029000/map/20121215201758.html
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