横浜家系ラーメン発祥の店、吉村家に迫る!

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横浜家系ラーメン。
もはや日本を代表するラーメンといっては過言でないほど、主に首都圏を中心に多くの店舗を持つラーメンとなっています。
赤い暖簾に、「~~家」と付く家系ラーメン。
太麺に、醤油豚骨のスープが絡み、チャーシュー、のり、ほうれん草がトッピングされていることが多いだろうか。
その家系ラーメンの発祥の歴史から現在までを学んでいきたいと思います!!
そんで、その家系ラーメンの発祥の店は、現在横浜駅から徒歩5分強の場所にあります。

それが、こちらの吉村家。
そう、横浜家系ラーメンの歴史は、このお店から始まったのです!!
吉村家は、1日に1,000杯以上も売りさばくのは当たり前なんだそうです。
延べで、一体何万人、いや何十万人もの客がこのお店を訪れたのだろうか・・・!!

吉村家の開業は、なんと1974年で今から40年以上も前のことなのです。
もともとは、横浜市の杉田で営業していたのですが、1999年に吉村実社長の念願が叶って、横浜駅前に進出することになったのです。
杉田家のお店は、家賃が8万円だったのですが、現在の横浜駅前はなんと100万円。
現在の物件を探すには5年かかったんだそうです。
物件探しって本当に大変なんですね!!
そんで、家系ラーメンは日本中に何百件と存在しますが、本来の家系ラーメンは10店舗ほどしかないのをご存知でしょうか??
本来の家系ラーメンは、「吉村家で修業し、吉村実氏が認めたお店」こそが真の家系であり、直系店と言われている店です。
そのため、それ以外の大多数のラーメン屋は、亜流家系と言うべきなのです!!

こちらが、1999年まで吉村家が営業していた、杉田の国道16号線沿い。
今は、店舗の姿は無く、コインパーキングとマンションが建っておりました。

その直系の暖簾分け1号店が、家系ラーメン発祥の地である杉田に店舗を構える「杉田家」です。
東大出身の店主である津村氏は、杉田に吉村家があったころから修行。
吉村家が横浜に進出すると同時に、ここ杉田で店を任される事になったのです。
その修行の様子はTVでも報道され、非常に厳しい修行の様子を覚えている方も多いと思います。

こちらは、2013年7月16日と、わりと最近オープンした「末廣家」。
横浜の六角橋周辺にあり、ここはラーメンの激戦区としても有名です。

首都圏にある直系の店舗は上図で確認が出来ます。
「はじめ家」「高松家」「上越家」はそれぞれ地方で営業しておりますが、それ以外のお店は、2015年10月現在は首都圏で営業しています。
 最近の出来事としては、千葉県の柏市にある「王道家」は、今までは直系店だったのですが、いつの間にやら独立したんだそうです。
また、横浜の金沢八景にあった「横横家」は、現在移転準備をしており、今後は仙台にお店を出すんだそうです。

家系直系のお店では、先に食券を買ってから並ぶシステムです。
並が630円、中が760円、大が830円になります。
私は今まで何度も来店していて、いつもは中盛りを頼むのですが、今回はせっかく記事にするということで「中盛り」「ライス」「キャベツトッピング」を注文することに!!

こちら、食券!
後で確認されるので、無くすさないように(笑)

写真の左下に写っているのが、吉村実社長!!
まさに、ラーメン界のレジェンドである!

いやーしかし凄い行列です。
今、夜の11時ですよ(笑)
ここで並んでいる際に、店員さんからお好みを聞かれます。
ここで、いつも思うのが、店員さんの暗記能力。
大体、一回で10人くらいの食券を確認し、誰が何の注文をしたのかを暗記します。
!!
食券を見て注文を暗記した店員さんは、厨房にいる店員に、次のロット(麺をゆでる工程)で大、中、並がそれぞれ何人かを伝えます。
店員さんによって店内の座席に案内していただきます。
席に着くと、お好みを聞かれるので、一人ずつ答えていきます。

お好みは上図のように、「麺の固さ」「油の量」「味の濃さ」が選べます。
全部で27通りのお好みが選べますが、吉村家では私は「麺カタメ」「味濃いめ」を選択します。
お好みを一人ずつ聞くのですが、一回のヒアリングで脳みそに叩き込んでいるようです。
 神ワザです。
その情報をもとに、麺をゆでる係の人と、トッピング係が暗記し、ラーメンを作成していきます。
店舗の中にいる店員さんの役割は以下。
・麺ゆで係り
・トッピング係り
・お好み確認係り(麺ゆで係りにお好みを伝える)
 ・スープ調整係り
・食器洗い係り
・店外の客裁き係り
 それぞれが、役割を担い、効率よく客裁きをしてはラーメンを作り続けるのです。

店内は、カウンター席と1テーブルだけ御座敷席があります。
ちなみに、このカウンターは漆塗りで、これだけでも2,000万円を投資して作られたんだそうです。
カウンターには調味料が豊富で、好きなタイミングで色々な味が楽しめます。
左から、「こしょう」「刻みしょうが」「行者にんにく」「胡麻」「にんにくチップ」「ラーメン酢」「???」「青唐辛子」。
にんにくチップですので!!
コーンフレークじゃないからね(笑)

ようやくラーメンが到着しました。
これが、本家本元の家系ラーメンなのです。
 デフォルトのトッピングは、「のり」「チャーシュー」「ほうれん草」です。
チャーシューは、スモークが効いていて、他では味わえない直系独特のチャーシューです。

キャベツトッピングをするとこんな感じ。
のりだけでなく、キャベツもこのスープには非常に合うのです!!

チャーシュー拡大。

麺は、「酒井製麺」。
この酒井製麺の太麺は、全国にある多くの家系で使用されている、家系のスタンダードともいえる麺。
酒井製麺は、元々うどんの製麺所だったようだが、吉村家が独立した際に、吉村実氏に頼まれて、家系の麺を作ることになったんだそうです。
この酒井製麺を使用できる店は、吉村家の系譜上にある家系ラーメンしか許されていないという噂を聞いたことがあるが、これは本当なのでしょうか?

この一杯のラーメンには、多くの歴史が刻まれています。
現在、吉村社長の姿をお店で確認することはできませんが、毎日早朝にスープ作りをしているんだそうです。
今社長は、主に何をされているんでしょうね?
ちなみに、息子さんはお店をやっています。
長男は、現在この吉村家を任されているようです。
そして、次男は、現在厚木にある「厚木家」でお店を任されているようです。
吉村家の修行は、非常に厳しいもののようです。
今では、お店を任されている社長の息子も、あまりの厳しさに以前は音信不通にもなったことがあったそうです。
非常に厳しい社長ですが、逆に面倒見がいいところもあり、そこが社長の憎めないところなんでしょうね!!

吉村家では、帰る際に何かお土産的なものを持って帰れます。
バナナやたまにはお菓子を頂けることがあるのですが、今回は「柿」でした。
これらは、毎朝青果市場に出掛けて、現金でまとめ買いをして激安で仕入れているとのこと。
柿をそのまま持って帰りました(笑)
以上、ざっとですが吉村家について、私が知る限りの知識を紹介しました。
しかし、40年以上もの歴史があるので、まだまだ書ききれないほどこのお店には色々な物語があるんだと思います。
家系ラーメンを愛する人なら、一度は行くべき吉村家。
40年以上の歴史を感じながら、1杯食べに行ってはいかがでしょうか!!

参考文献

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詳細・地図

住所 神奈川県横浜市西区南幸2-12-6
営業時間 11:00~22:30
定休日 月曜、年末年始
駐車場 なし
電話番号 045-322-9988
アクセス 横浜駅から徒歩10分弱
リンク http://ieke1.com/

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