日本一登りやすい3,000m級の山「乗鞍岳」そこで見た最高の景色とは!

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日本には多くの山々が存在します。
今回の記事は、日本で一番登りやすい3,000m級の山である「乗鞍岳」に関する記事です。そんな乗鞍岳に登ってきた事と、さらに最高のご来光も見れるため、そのことに関しても記事にしたいと思います。

乗鞍岳について

では、まずは乗鞍岳に関してのご紹介からしていきましょう!

乗鞍岳はどこにあるのか

乗鞍岳はどこにあるかというと、長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる山で、北アルプスに属しています。北アルプスの南側にあり、近年噴火した御嶽山も、近くにあるのです。

乗鞍岳ってどんな山?

乗鞍岳は、単独の山ではありません。最高峰である「剣が峰」を中心とした23もの峰の総称を乗鞍岳というんだそうです。これは、8つの峰の総称である八ヶ岳と同じ感じですかね!!
23の峰の他に7つの湖と8つの平原があり、それらの姿が馬の鞍(くら)に似ていることから「乗鞍」という名前が付いたそうです。ちなみに「馬の鞍」とは、人間が馬に乗る際に座る馬具のことや!
そんな剣が峰の標高は3,026m!日本の山の中では19番目に高い山になります。とはいえ、登り易さでいうとぶっちぎりの1位やで(^ ^)

乗鞍岳スカイラインについて

乗鞍岳に登る際に、北側から登る際は「乗鞍岳スカイライン」を通る必要があります。
マイカー規制になっているなど、登山をしに行く際には予習をする必要があるので、この道路についてざっと紹介していきましょ〜!

マイカー規制になっている

乗鞍岳の標高は3,026m。しかし、乗鞍岳が何で日本一登りやすい3,000m級の山かというと、標高2,700mくらいまで車で登れるからです。
しかし、マイカーでは行くことができません。乗鞍岳の登山道である乗鞍岳スカイラインは「マイカー規制」がかかっているためです。で、今回の登山は私だけでなく大学時代の友達も連れての3人登山となりました!麓にある平湯の森付近で、車中泊をして翌日の登山に備えます!!

乗鞍岳スカイラインの歴史

そのマイカー規制区間は、「乗鞍岳スカイライン」という名前が付いている道路!なのですが、この道路が出来たのにはとある理由があるんだそうな!
というのも、この道路は乗鞍岳で戦闘機エンジンの高地テストを行う為、旧日本軍が作ったんだそうですよ!
乗鞍岳では、高度約1万mを飛ぶことができる、アメリカ軍のB29爆撃機に対抗する戦闘機のエンジン改良を極秘で行うための実験所を、乗鞍岳山頂付近に建てていたんだそうです。その建物は、実験所の役割を終えた後は「乗鞍山荘」という山荘になったそうな。
ところが、老朽化や登山客の減少により2008年9月に解体されてしまったようです。後世に歴史を伝えるためにも、このような建物は残り続けて欲しいのが理想ですが、そう上手くはいかないのですな。

ご来光バスという特別バスがある

で、登山道からはバスに乗っていくわけですが、なんと乗鞍岳へは「ご来光バス」という、ご来光を見に行く方のために超早朝に出発するバスがあるのです!
そのご来光バスの、出発時刻は3:30(笑)
車中泊で近くで寝ており、なんとかご来光バスに乗ることができましたぜ!

キップを販売機で購入( ゚Д゚)
往復で2,300円という額であります!!

で、まだ真っ暗な中、山道をひたすら登っていきます。平湯の森から乗鞍岳登山口は、バスで約50分。すさまじい早起きだったため、ここでも睡眠時間を確保するのである!!

乗鞍岳からのご来光

そして、登山口である「畳平」に到着!
山頂に来るまで天候がどうかはわからなかったが、本日は非常に天気も良く、最高の景色が見られそうな予感がした(#^.^#)

山荘と山々。。

そんな中、バス停を降りた我々はご来光を見るべく富士見岳に登ることに!
その際、素晴らしい雲海が姿を現した。

夜が明けていく。
夜空が明るくなり、また1日が始まりだそうとしていた。眼下に広がる雲海と、日の明かりで赤く染まる上空の雲のコラボレーションに、地球の凄さ・自然の凄さを思い知らされた。

日が出る方向は東である。乗鞍岳の北東部には、北アルプスの中部に位置する槍ヶ岳、奥穂高岳の姿も確認できた。正面に山々には、3箇所とがった部分があると思うが、左側が槍ヶ岳(海抜3,180m)、正面が奥穂高岳(海抜3,190m)である。
右側の山は、ちょっとわからなかった(笑)
北アルプスの中でも標高が高いこれらの山々は、行く手を阻む要塞のような厳かさを感じずにはいられなかった!!

日が出ようとしている。正直、今まで私は色々な山に登山し色々な景色を見てきたが、これほど幻想的で、感動的な景色は見たことがなかったかもしれない。そう思わせるほどの景色だった。
いよいよ、明るくなりお日さまが出てくるのももうすぐである。

ご来光がようやく姿を現した!!

凄い光景だ。
あまりの美しさに、少し言葉を失ってしまったのはここだけの話!!

富士見岳山頂には、実はこんだけ多くの人がご来光を見ていたのです。
日が出た瞬間には、皆が声をあげていました!!

普段は都会のビルに囲まれた場所で仕事をしているだけに、本当に癒された。普段の生活では到底かけ離れた世界であったため、下山した直後は夢だったのではないかと錯覚をしてしまうほどだ!!

写真奥に見えるのは乗鞍岳の最高峰である「剣が峰(けんがみね)」。日の出により、赤く染まる様子がわかりますでしょうか。

雲海によって、天空の城みたいな感じに見えてきました。宮崎さんのあるアニメみたいな。。

高山植物の女王「コマクサ」

そんな、乗鞍岳には高山植物も多く生えております!そんな中でも、より美しい花がこの「コマクサ」です!
高山植物の女王と言われる所以は、「ほかの植物が生息できないほどの厳しい環境に生息しているから」だという。写真を見てもわかる通り、乗鞍岳のエリアでも、緑が広がる場所ではなく礫がゴロゴロしている環境で生息していたのです!!

コマクサは、高山植物とはいえ高山であればどこでも生息しているというわけではありません。上の地図で示すように、日本の中でも、八ヶ岳よりも北にしか生息していません。。
中央アルプスや、南アルプスの甲斐駒ヶ岳などにもコマクサは生息していたようなのですが、乱獲により絶滅したといわれてるようです。
このように、過酷な環境に生息しているだけでなく生息域も限られているというコマクサ!
そんなコマクサも、この乗鞍岳では登山道沿いに確認ができるのですよ!!

乗鞍岳最高峰「剣が峰」を登る

富士見岳から、緩やかな坂を歩き「肩の小屋」に到着。
乗鞍岳最高峰の剣が峰へは、ここからが本当の登山になります!!
よっしゃ気合い入れていくぜ( ´ ▽ ` )ノ

そんな小屋には、こんな看板が!
ソフトクリームなのに、「ホットします」とは一体どういうことなのか?
と思ったが、「HOT」ではなく「ホッ」とするという意味でしょうな( ´ ▽ ` )ノ

剣が峰への登山道

肩の小屋から剣が峰の山頂までは「50分」との表示が。。
だが、実際私たちが登った時は25分で着きました!!
バス停からここまでは、いわゆる坂道を歩く感じになるので登山という感じを味わうのはここからになります!!

この登山道は、ひたすら砂利道や岩場が続く道。森林限界なのかな?とはいっても、そこまで難易度は高くない。北アルプスというと、難易度が高く毎年死者が出る山々。時折、本当に両手でロープやはしごを登らなくてはいけない場面もあるものの、この山は大丈夫!!
慎重に歩いていれば特に問題はないのである!!

もう山頂は目の前!
後は、なだらかな尾根をつたっていけば、剣が峰にたどり着くのです!

蚕玉山(こだまやま)山頂に到着!最高峰の剣が峰まではあと少しだ!
ってか、蚕玉山の読み難しすぎ(笑)

剣が峰山頂に到着

そして、登山口から登り始めること約90分!ようやく乗鞍岳最高峰である「剣が峰」にたどりついた!!
山頂には、多くの方が既に登っており、また神社も建っていた!

バス停からは1時間ちょいかかっての到着( ´ ▽ ` )ノ
今まで3,000m級の山はいくつか登ってきたものの、さすがにここまで難易度が低いとは思いませんでした!
ネットなどで色々調べると、「初心者でも気軽に登れる」という言葉を見ましたが、確かに楽チンでしたぜよ!富士山を登ったことがある人なら余裕でっせ。。

しかし、美しい景色だ(^ ^)
雲海は、基本的には夜明け時か夕暮れ時にみることができます。
この後、日が出て雲がはけて雲海は無くなってしまいました。私が登山に登るときは、雲海を見たいので基本的に夜明け前に登って夜明け時に山頂に着くという登山をするんですぜ。
奥に見える北アルプスが、神秘的すぎてたまらん!!

山頂には、鳥居もありました!

山頂には、「乗鞍本宮」という神社がありました!
ちゃんと白装束を着た神主さんらしき方までいらっしゃいましたよ。。
剣が峰は、元々霊山として信仰の対象でもあった山なんだそうだ!

鉄人28号は乗鞍岳で作られた

ちなみに、「鉄人28号」というアニメをご存知でしょうか?
横山光輝原作の漫画で、テレビアニメや特撮映画にもなり、何度もリメイクされました。
その主役である「鉄人」と呼ばれる巨大ロボットが開発されたのは、長野県の松本市なのです。劇中に「乗鞍岳の覆面の怪人」が登場します。この怪人は、戦後乗鞍岳山中で一人で鉄人を作り上げた人物だという。
この怪人については謎が多いんだってさ。なんせ1987年生まれの私にとっては時代が異なるため、まだアニメなど読んだことはないですが、色々奥が深そうなアニメですな!!

はい、そして下山も喋りながら降りたらあっという間にバス停に到着しました。
そして我々は再び50分間バスに登り、無事下界へと到達したんだとさ!!

おわりに

久々に、山に関する記事を載せましたが、日本には知られていないものの登りがいがある山がたくさんあります!といっても、登山はなんせ1つ登るのに時間がかかるため中々記事を増やせないのが難点。。。
ですが、まだまだ山は登り続けるのでたま〜に山記事も出てくるので引き続き「知の冒険」をよろしくお願いします。

参考文献

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詳細・地図

住所 岐阜県高山市丹生川町岩井谷
駐車場 なし
アクセス 車で行く形になります。
リンク http://norikura.gr.jp/

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