大分県にある名瀑「沈堕の滝」は、台風時に行ったら凄まじい荒れ具合だった!

↑更新・取材裏情報はTwitterにて(^ ^)
今回は大分県にある沈堕の滝という滝に関する記事になります。この滝は2017年10月の九州一ヶ月取材旅で訪れた際に記事になるのですが、この旅の時には見事台風がやってきてしまったんですね( ;∀;)
そのため、予定がめちゃくちゃ狂いまくって大変なことになったんすよ。。。本当に。。それで、台風の日にどうしようかと考えたところ、こういう時に滝に行ったらすげぇ光景が見れるんじゃないかと思って沈堕の滝を訪問してみたという感じです!
では、いってみましょう!!
本記事のポイント

・台風時に沈堕の滝に行くと、自然の脅威を思い知らされる
・滝の近くには、水力発電所の廃墟がある
・いっとき滝の水流が凄すぎて崩壊し、滝は流れていなかった

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沈堕の滝はどこにある?

沈堕の滝は、大分県の豊後大野市という場所で、地図で示すと上図の場所です!といわれても、大分県に行ったことがないとよくわからんですよね!私は、もともとこの滝を知っていたわけではなく、現地で調べた時に「お!いい滝あんじゃん!!」と思って行った感じです。

台風の中、車で沈堕の滝へ向かう

九州一ヶ月取材旅のとき、台風直撃というあいにくの天気になってしまったこの日。無理に行動せずに、ジョイフルで一日中記事でも書こうかと思ったのですが、こういうときにしか見れない風景を撮りたいと、沈堕の滝に来たわけです!車で走っている限りではそこまで台風にやられなかったので、この時点ではぶっちゃけノーダメージ!!
で、滝がどんな感じなのかというと、、、こりゃやべぇや!!事件だわ(⌒-⌒; )
もはや荒れ狂う濁流と化したこの川。正面の奥の滝が沈堕の滝なのですが、右側の滝もあわせてみると、自然のすごさを思い知らされる。。
もうね、一体どこからこんな量の水が流れてくるんだと思うほど凄まじい量です!この川に落ちたら、間違いなく溺死するわ。。

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沈堕の滝近くにある、水力発電所の廃墟へ!

この沈堕の滝は、さすがに滝底までは接近できないものの、結構近くまで行くことができます!ってか、今の状態で滝底まで行ったらこの世の最後だわ(⌒-⌒; )
そっちへと向かっていきましょう!
意味深な神社の鳥居をくぐって、階段を下りていきます。
沈堕の滝付近はこんな感じなのです!こうみると、すっごく壮大ですわ!左下に写っているのがこれから行く廃墟!こう見ても滝の威力がマジで半端ないっす!!

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滝の落差を利用した、水力発電!

この廃墟は、明治42年に滝の落差を利用して作られた水力発電所だったのです。その名も、沈堕発電所。ここで生み出された電力は、大分〜別府間の路面電車に使われていたそうです。しかし、廃墟の周りに植物が生い茂るという哀愁漂う景色が出来上がっています。見ているだけでめちゃくちゃ癒されますわ。。。
ラピュタの巨神兵がどっからか出てきそう。。
中へは、どなたかの先人が用意したこの木を渡るのみ!なんせ、クロックスで来たので滑らないかが心配でしたが、無事クリア(⌒-⌒; )

時の流れが止まったかのような、廃墟内の光景!

発電所跡の中へ。なんとも言えない神秘的な光景。廃墟と化した建物と、それを覆う緑。ここにあるのはそれだけ。それでも、じっと見ていても飽きず、ここにかつてどのような歴史があったのかを想像させる。
ここの水力発電所がどんな経緯を経ていたのかは、詳しく調べる必要がありますが、なんだかこの廃墟を見ているだけでいろいろ感慨深い。

廃墟に関しては、訪れた際の動画を撮っておいたのでこちらでも見てみてくださいな!

暴れ狂う「沈堕の滝」へ接近!

続いては、水力発電所跡を後にして沈堕の滝の近くへと向かいます!
もうこの時点で、靴はグチョグチョ状態です。。まぁクロックス履いているからすぐ乾かせるけどね!!
そして、ここが最も近くで見れる場所!もうね、すごいとしか言いようがないです!もはや、水が暴れ狂ってるって感じ。自然って本当に偉大ですね。
ものすごい濁流と、ものすごい水しぶき。滝の勢いが凄すぎて、しぶきで滝が隠れるほどですよ。この滝は水流による滝の崩壊を恐れて、一時期は水が流れていなかったそうです。その後、平成8年に崖が崩落しないように工事した上で滝が完成!
水墨画家の雪舟が、室町時代に描いた『鎮田瀑図』を参考に、「垂直分かれて十三条なす」となるように修復されたとのこと。
この滝、普段はどんな感じなんでしょうかね!水量が凄すぎて滝の原型がまったく見えん。。
この滝の様子も、せっかくなので動画に撮りました。よく、滝が決壊しないなとひたすら感心してましたよ(⌒-⌒; )

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おわりに

今回の記事は、他の記事比べ中身が薄いですが、、まぁ台風時の沈堕の滝がどんなもんかってのがわかっていただければって感じかな(⌒-⌒; )
滝や発電所の歴史なども、台風ってだけあって誰にも聞くことができなかったんで。。次行くときには、大分県の図書館で文献でも漁ってみるかな。。

参考文献

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詳細・地図

住所 大分県豊後大野市大野町沈堕
営業時間 いつでも訪問可能
駐車場 無料
電話番号 0974-22-1001
アクセス 豊後清川駅から車で10分
リンク https://www.jalan.net/kankou/spt_44426ab2040141571/
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