愛知県にある廃バス食堂「秀苑」で、麻婆丼と餃子を堪能!

↑更新・取材裏情報はTwitterにて(^ ^)

こんちわっす!

日本中の知られざるスポットを取材してブログにしている「知の冒険」。いつもは博物館、あとはレトロな旅館や喫茶店などの施設を取り上げていますが、今回は愛知県にあるちょっと珍しい飲食店っす。

何が珍しいのかというと、お店がバスになっているという(*´▽`*)

今回はそんなバスの中で麻婆丼と餃子を食ったという記事になります(笑)

本記事のポイント

・昭和30年代の名鉄バスの車体が食堂に!
・昔のバスの車両だけあって、店内はレトロ感満載。
・餃子と手羽先がオススメとのことです。

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バスの車体がそのままお店に!

平日はシステムエンジニアの仕事をしており、土日などの休日は博物館めぐりをし続けている私。そんな私が、博物館の本の取材で愛知県の博物館を取材していたときのこと。

晩飯をどうしようかと思ってGoogleMapでお店を探していたら、たまたま今回の店を発見しました!

それが、こちらの「秀苑」という中華料理屋さん。HPを見てもお店の読み方が書いてなかったんですが、”しゅうえん”でいいのかな??

んで、この店の外側には、上の写真の様にテントが張られております。その中のお店がどうなっているかを見てみると、、、

こうなってますww

そう、夜飯をGoogleMapで探していた時に、たまたまバスがお店になっている秀苑を見つけ、これは行ってみたいということで今回訪問した感じになります!

今でこそ、博物館マニアとして博物館をメインに巡っている私ですが、ブログを始めた8年前は珍スポットをメインに巡っていたこともあり、こうした珍しいお店があるとなると、やはり足を運びたくなるという・・( ;∀;)

こっちはテントはなくモロ出し状態

乗り物がお店になっているというと、以前は静岡県焼津市にある「番番亭」というお店もありましてですね。このお店は”かつ丼”が有名なんですが、お店が千葉都市モノレールの車両をそのまんま使ったという超ユニークなお店!!

という感じで、全国を探すとこうしたお店はちょくちょくあるようです!

お店の外には、ちょっとユニークな形で営業時間が書いてました。

入り口は、バスの扉そのまんまww

ではでは、早速お店に入って行くことにします!!

早速バス感全開なんですが、お店の入り口はこの扉っす。今のバスとは違い、この折りたたみながら開く感じは昔ながらでいいっすね~~。

完全には閉まりません

そんな扉ですが、煉瓦がストッパーとなってるのがミソ。これは換気のため??

お~、店内も本当にバスですね。店内はカウンター三席と、テーブルが四つ(各テーブル四席)となっていて、一番奥の席だけ、当時の座席をそのまま活用している感ですかね。そして昔のバスの車体ということなので、店内はどこかレトロな雰囲気が漂っています。

ちょうど開店直後に訪問したこともあり、お客さんは私だけでしたが、一瞬で満員になってしまいそうっすな~。

運転席が厨房になってるのかな??

一方、バスの先頭側はこんな感じ。狭い店内ではあるものの、給水機に冷蔵庫、食器など、飲食店に必要な様々な機材がこの空間に一通り揃えられております。

ちなみに、運転席はカーテンで仕切られていて見えません。。

頭ぶつけそうになったww

あと、バスというだけあって天井は低いっす。身長が183cmと無駄に背が高い私は、ちょっとかがんで歩かないと頭ぶつけそうになります。

花の写真が多め

壁には、色んな写真が貼られておりましたよ!!

ジョッキで旨さ倍増!

お客さんは誰もいなかったですが、私は一人だったのでカウンターに着席。

不思議と、酒に見える・・ww

「はい、いらっしゃいませ!」とホール担当のお母さんが水を持ってきてくれたんですが、まさかのジョッキ!!

普通のコップよりも、どこかうまく感じるのは気のせいですかね。コーラを缶で飲むよりも瓶で飲む方が旨いと感じるみたいな。

何にしようか、結構迷った・・

お店はバス一台というこじんまりとした広さになるので、店内はこんな感じですかね。そんでメニューを選ぶわけですが、メニューは結構たくさんあって何にしようか迷ってしまいます。。

神奈川に住んでるので、なかなか来れないとなると余計に迷っちまいますわ。でも、GoogleMapの口コミでは餃子がオススメであるのと、私が麻婆豆腐大好き人間ということで、餃子と麻婆丼をチョイス。

そして出てきたのがこちら!

麻婆丼は想像以上にボリューミーでビビル。。

餃子は、口コミ通り美味しかったですが、手羽先もオススメとのことなので次は手羽先やな!

私が食べ終わりかけたときには常連さん、さらには持ち帰りも行っているそうで持ち帰りのお客さんも訪れるなど、帰る直後はお母さんもご主人さんも結構忙しそうな感じに。。

お会計の時に「なんでバスがお店になったのか」などの話を伺えればとは思ったんですけどね。。お店のHPをみると、このお店のバスは昭和30年代に走っていた名鉄のバスのようです。バスの役目を終えた後に、車体を人づてで安く手に入れられたとかそういった背景なんでしょうか。。

愛知県には博物館取材のために訪問する機会は度々あるとは思うので、また行かなきゃですね。

とはいえ、餃子と麻婆丼は本当においしかった。

お店を出ると外は暗くなっており、私はこの後、マンガ喫茶に宿泊して、翌日にまたまた博物館取材へと繰り出したのでした。

おわりに

はい、以上になります!

今回の記事は、いつもと違ってだいぶライトというか、お店に訪問した記録をつらつら書いた感じになりましたが、まぁたまにはこうした記事も良いかなと思っています。というのも、いつもの博物館を紹介したりする記事は時間かかりすぎて更新頻度落ちるのでね、、( ;∀;)

富山にも、バスを使った食堂がありました

今回は、たまたま愛知県でバス食堂を発見しましたが、先日は富山県にもバス食堂がありまして、こちらにも行ってきましたよ。

あと、記事の中でもモノレールの車両が食堂になっている番番亭もあったり、探せばいろいろあるもんですね。

さらにさらに、東京にはバスラーメンという珍しいラーメン屋もあるそうです。このお店、今は普通の建物が店舗となっているものの、昔はバスの車両がラーメン屋となっていたことから、こうした店名になっているそうですよ!

ここは家からそんな遠くないので、近々行ってみようと思います!!

ではでは、また次の記事でお会いしましょ~!

参考文献

詳細・地図

住所 愛知県大府市桃山町1丁目149
営業時間 17:00~22:00(21:30 ラストオーダー)
定休日 月曜日
電話番号 0562-46-1730
駐車場 無料
アクセス JR大府駅から徒歩20分ほど
リンク http://aichi.j47.jp/syuen/

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