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今回の記事はギネスシリーズです!!
そして今回、山形県にギネスに載った水族館があるということでやってまいりました!!
それがここ、加茂水族館!!
何でギネスに載ったかというと、
「クラゲ」です。
まさかのクラゲ(笑)
どんな水族館なのか見てみましょう!!
館内に入ると、まずはこの町の歴史からスタートします。
その後、いたって普通の水族館のように魚などがみれます!!
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タコとヒトデも健在!!
クラゲはまだか??
そして、ここからようやくクラゲステージです!!
その名も「クラゲタリウム」(笑)
ん~もうちょっと何かいい名前なかったのかな~~・・・
まあいいか!!
それでは、ここから色々なクラゲ達を紹介します!
名前:パシフィックシーネットル
分布:アメリカ西海岸南部
毒の強さ:強
世界最大級のクラゲだそうです。
神奈川県の江ノ島水族館でも見られんだとか!!
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名前:ドフラインクラゲ
分布:アメリカ西海岸南部
毒の強さ:弱
傘の真上から見ると×印の様に見える生殖腺が特徴的。
山形県内の庄内浜で、春に出現するそうです。
名前:カトスティラス
分布:東南アジア
毒の強さ:弱
フィリピンなどからペットとして輸入されているクラゲ。
色のバリエーションが豊富です!!
ってか、クラゲをペットとして飼って人いるんだ!!
どこで売ってるんでしょうね(笑)
Amazonで買うとか(笑)??
名前:ビゼンクラゲ
分布:中国沿岸、日本の有明海
毒の強さ:弱
最高級の食用クラゲ。
有明海では漁業の対象となっており、赤クラゲと称され魚屋で販売されているようです。
クラゲって食えるんだ!!
食ったことないから食ってみたい!!
名前:コティロリーザツベルクラータ
分布:地中海
毒の強さ:弱
なんか、ヨーロッパのプレミアリーグの選手にいそうな名前(笑)
誰だよ、こんなクラゲっぽくない名前を付けたのは・・・
ベルリン水族館との生物交換で頂いたものを展示しているという。
成長すると、口腕の先が赤紫に色づくのだとか!
名前:フウセンクラゲ
分布:地中海
毒の強さ:弱
これクラゲなの??
長い日本の触手を持ち、小型の甲殻類等を効率よく捕まえて食べるそうです。
名前:ハナガサクラゲ
分布:山形県
出現時期:春~秋
毒の強さ:強
触手に「付着器」のようなものが付いていて、岩や海藻にくっついていることが多いそうです。
クラゲの解説コーナーです!
ここでは、クラゲの成長の様子などが観察できます。。
ではでは、ここでクラゲに関する雑学をいくつか紹介します!!
①クラゲは漢字でどう書く??
クラゲは漢字で2種類書き方があり、「海月」「水母」と書くそうです。
②ベニクラゲは不老不死!?
生物はどんな種類であってもいずれは死を迎えるもの。
ところが、クラゲの一種である「ベニクラゲ」は不老不死なんだそうです!!
まじか!?
クラゲは一般には、成熟して子孫を残した後、徐々に衰退していき最後は海中に溶けてしまうそうです。
しかし、ベニクラゲの場合は衰弱した後に、ポリプという昆虫でいうサナギのような状態になり、再びベニクラゲとして誕生するという。。
メカニズムは不明なのだそうですが、人間もこれを生かせれば不老不死になったりして・・・!!
③クラゲの体内水分量は??
人間は60%近くが水で出来ています!
クラゲはどうかというと、何と約95%が水なんだそうです!!
もはや、水やんけ(笑)
以上、クラゲの雑学でした!!
壁に肖像画が!!
この左側のお方は「下村脩(しもむらおさむ)先生」という方。
1928年生まれで京都府福知山市出身。
今の長崎大学薬学部を卒業後、長い間アメリカで地道な研究活動に携わっていたそうです。
2008年、「緑色蛍光タンパク質GFPの発見と開発」でノーベル化学賞を受賞し、一躍脚光を浴びました。
オワンクラゲというクラゲが発行する仕組みを解明したのですが、これは緑色蛍光タンパク質(GFP)の発見、分子構造の解明につながり、「蛍光イメージング」という分野で使われ生命科学の研究に欠かせない技術に貢献したんだとか!!
ちょっと話が難しいですが、とりあえず新しい発見をしたのです(笑)
そして、これが「オワンクラゲ」!!
分布:欧米
毒の強さ:弱
2008年に下村先生がノーベル賞を受賞して話題になったクラゲ。
傘の縁に緑色の蛍光タンパク質(GFP)があり、UVライトを当てると緑色に発行するそうです。
下村先生とこの水族館は2008年10月に、ノーベル化学賞を受賞された下村先生に当館の村上龍男館長が祝電を送ったのがきっかけで、交流が始まりました。
先生が受賞したおかげで、当館の来客者数が激増したことと、オワンクラゲが光らないことについて書いた手紙を先生に送ったところ、本人からお礼とオワンクラゲの光らせ方のアドバイスを頂いたんだとか。
上記の写真でオワンクラゲが光っているのには、色々な物語があったんですね!!
はい、まだまだ続きます!!
名前:シンカイウリクラゲ
分布:山形県
出現時期:早春~春
毒の強さ:無毒
深海調査などで見られるクラゲで、庄内浜には春に表層で見られるという。
名前:ニチリンヤナギクラゲ
分布:ベーリング海
毒の強さ:強
世界で室蘭水族館と、ここの水族館の2館でしか見ることができない貴重なクラゲ!!
室蘭水族館では、2014年にニチリンヤナギクラゲの国内初繁殖に成功したそうです!!
最後には巨大クラゲ水槽が現れた!!
こんな巨大な水槽にクラゲだけとは!
クラゲって海で見ると怖いですが、こうやって見ると神秘的で綺麗ですな~~!!
いや~~しかしクラゲを堪能させていただきました!!
ちなみにここは、イルカショーもやっているんですよ!!
今は誰もいないけど(笑)
つまり、クラゲがたくさんいるものの、クラゲだけでなく普通の水族館要素も備えているのです!
こんなものまでありました。
くらげくじ。
空くじはなしと書かれていますが、一体何が当たるのでしょうか??
500円はちょっと高い気が・・・・
アザラシさんもいるのです!!
カップルが楽しんでおります(笑)
あら、プリクラなんて懐かしい!!
これ流行ったの自分が小学生くらいの時だからもう15年近く前か・・・・
今プリクラって撮るんですかね???
こんなにクラゲについて考えたのは生まれて初めてです!!
まだまだ、謎が多いクラゲですが、水母のに関する発見が、私達の生活に少しでもいかされたらいいですね~~!!
この水族館は結構お客さんがいて、山形でも名の知れたスポットのようですよ!!
参考文献
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詳細・地図
住所 | 山形県鶴岡市今泉字大久保657-1 |
---|---|
営業時間 | 9:00~17:00(夏休みは18:00まで) |
定休日 | 無休 |
入館料 | 一般(高校生以上)1,000円 小・中学生 500円 幼児(未就学児)無料 ※宿泊等に関してはHPをご参照ください |
駐車場 | 無料 |
電話番号 | 0235-33-3036 |
アクセス | JR鶴岡駅よりバスで約30分 |
リンク | http://kamo-kurage.jp |