横須賀にある元連れ込み宿の「翁美家旅館」に突撃!

↑更新・取材裏情報はTwitterにて(^ ^)

ういっす!

今回の記事は、横須賀にある翁美家旅館という旅館をターゲットにした記事になりますよん!

何でこの旅館を取り上げるのかというと、ここはただの旅館ではなくて、かつて連れ込み旅館だった過去があるのです。

ただでさえご主人さんも凄く良く対応してくれる旅館なのですが、建物の作りも大変素晴らしく、遊廓・赤線関連の建物が好きだったりする方にはもう本当に生唾ものだと思います。

ということで、そんな翁美家旅館がどんな旅館なのか、以下でまとめていきたいと思いますぜ!

本記事のポイント

・営業開始時期や築年数は不明だが、少なくとも60年は経つ
・館内には和を感じられる粋な造りがたくさん見られる
・かつてはドブ板通りで客を引いた娼婦が利用していた模様

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今回の舞台は、海軍の街「横須賀」

東郷平八郎と戦艦三笠

今回は横須賀にあるスポットがターゲット。横須賀と言えば皆さんが何を思い浮かべるでしょうかね??

海軍カレー、小泉進次郎、あとマイナーなところだとポテチパン??(笑)

いろいろあるとは思いますが、私的には”海軍の街”というイメージが強く、日本海海戦で活躍した戦艦『三笠』だったり、米軍の方々のベースもあるし、街を歩いてると外人の方を目にすることも多いですわい!!

今まで横須賀は、かつての売春街だった柏木田、安浦、皆ヶ作だったり、東京湾に浮かぶ唯一の無人島である「猿島」、あとはレトロな銭湯だったりいろんなところを取材して記事にしてきている場所だったりするんですな〜。

今回のターゲット「翁美家旅館」

そんな横須賀の街には、横須賀中央駅から10分弱の場所に「翁美家旅館(おうみやりょかん)」という旅館があるんですね~。今回は横須賀にあるレトロな銭湯だったり、いくつか取材したい場所があったので、その流れで宿泊することにしました!!

まっ、私は川崎に住んでいるのでわざわざ宿に泊まらなくても帰れるんですけどね!!

とはいえ、最近は旅館とかも開拓しだしたので、こうやってあえて旅館に泊まるということをしているわけです(笑)

ということで、さっそく中に入ってみることにしましょ~~(*´▽`*)

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元連れ込み旅館の見事な造り

「うい~~~っす」って中に入ったんですが、、、、、、

( `ー´)ノ( `ー´)ノ( `ー´)ノ

うわ~~~、、、、なんじゃいこれは!いきなりすげ〜光景だな!

この天井の和傘は、何よ!!

入った瞬間にいきなりこんなの見せられたものですから、こりゃ衝撃半端なかったですよ。。実はこの旅館、最初は「レトロそうな旅館が残ってるから行ってみるか〜」くらいの感覚で、何の事前情報もなかったんですね。とはいうものの、この光景を見て、「ここはおそらく昔は連れ込み旅館だったんだろうな~」とここで確信したわけです。

二つの和傘がお見事

そして一番目に付くのが、これですよね!

この白と赤の和傘があまりにも粋すぎて、いろんな角度から写真撮りまくっちゃいましたよ!!

しかし昔の職人さんは、本当に良くこういうのを考えたものだよな~~。この発想ができるのが本当に素晴らしい。

和傘をドアップ

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入り口が見えない作りに

確かにこの建物、外観はそこまでド派手な造りになってはいなかったものの、入り口が隠れているってのはそういうことだったんですかね。

こちらの階段にも目を向けてみると、、、わかりますかね、ちょっと普通の旅館じゃない様な造りじゃないっすか!!

手摺りに刻まれた屋号

手摺りを見ると、「翁美家旅館」と彫られているのも見逃すわけにはいきませんな!

しかし、入っていきなり見所がたくさんありすぎて困っちゃいますぜ(*´▽`*)

これは何の意匠だろうか??

壁にはかすかに竹の葉が浮き上がっているのもいいっすね~。

という感じでテンションMax状態で玄関の写真を撮っていたら、旅館の御主人が登場。こういう旅館ということもあって、結構年配の方が管理しているのかと思ったらご主人さんは結構お若い方でした!!

ちょっと館内を案内してくれた

ということで、早速部屋まで案内してくれることに!!

ただ、ところどころに和の雰囲気を感じられる造りがあって目のやりどころに困っちゃいますわ!!

まずは一階の廊下を渡っていきます、、

部屋は二階になるのですが、その前にお風呂場の説明を!

鯉の絵がイイネ

お風呂やシャワーが使える時間を説明していただいたんですが、ここもなかなか時代を感じさせる雰囲気ですね。

壁にある鯉の絵は、九谷焼か何かでしょうか??

ああいう感じの絵、レトロな銭湯とかでよく見るやつですわ!!

そしてこちらが洗面所なんですが、天井を見上げると、、、

天井が素晴らしい造り

こんな造りになってました!!

船底の形になっていて、素材には竹が使われていますね。いや~マジで宿泊しなくても建物の内部を見るだけでお金払ってもいいくらいですわ!

今の建物と違って、昔の建物には様々な素材が使われていたり、職人さんの遊び心が隠されたりするから本当に見ていて飽きないんですよね。

という感じで、一階はお風呂を案内していただいただいたんですが、続いて私が宿泊する部屋がある二階を案内していただくことに!!

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二階にもたくさんの意匠が!

ということで二階に上がってきたわけですが、、、

おぅ、いきなり丸窓が登場してきましたが、こちらも意匠が凄いっすな。。

もう「すごい!」と何回心の中でつぶやいたかわかんないくらいですよ。コロナもあって、こういう建物に来るのも久々だったってこともありますが、来る前からしたら想像以上っすわ~~!!

今回私が宿泊した部屋

ちなみに、今回私が宿泊したのはこちらのお部屋でございます。

もちろんですが、ここが連れ込み旅館だったのは昔の話で、今は快適な安宿ですよん。この部屋はリフォームしているようで、内部はすごくキレイ。これで4,400円で泊まれるわけですから十分じゃないっすか!!

漫画喫茶だったら一泊すると2,000~3,000円くらいしますし!

部屋に荷物を置いて、再度館内を探索することに!

実はこの旅館に来る前、結構横須賀中を歩き回っていたこともありくたばり気味だった私ですが、この館内の光景を見て、謎にエネルギー全開状態となりました(笑)

この辺の廊下も、壁だけでなく足元もいい感じですな~~。意匠だとか昔ながらの造りは残っているものの、壁だとかいろんな箇所をリフォームしてるんだろな~。

これだけの造りが残っていることもあり、ご主人さんの話ではお客さんの中で「ここ、昔連れ込みだったでしょ?」って聞いてくる方はちょくちょくいるんですって!

しかしこんな旅館がよく今にも残ってるよな~。

横須賀中央駅周辺は、タワーマンションや大きなビルが建ったりと昔の面影はどんどん消えていってるのに、ここだけ昔のまま時が止まったかのようですよ。

という感じで、ほかにお客さんもいなかったので良い感じの場所はひたすら写真を撮りまくりました。

写真の撮り方がうまい人だったら、もっといい感じに写せるんでしょうけども、私みたいな超クソレベルな人間だと、どう撮ればいいかわからずひたすらパシャパシャ撮りまくるというね( ;∀;)

誰か、うまい写真の撮り方教えてくれや( ;∀;)

ということで、一旦ページを区切りますか!!

このページではひたすら館内の様子を載せましたが、次のページでは翁美家旅館、さらには簡単にですが横須賀の色街に関する歴史を!

続きはこちら!昔は横須賀にたくさん連れ込み旅館があった!?
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