山奥にモノレール現る!東京のすんごい秘境にある小林家住宅に迫った!

↑更新・取材裏情報はTwitterにて(^ ^)
今回の記事は、東京都の檜原村(ひのはらむら)という村にある古民家にまつわる記事になります。東京というと、新宿とか渋谷の繁華街のイメージが強いかもしれませんが、西側の端っこに位置する檜原村は、もはや繁華街要素はゼロで、小学校も1校しかない閑静な村なわけです。
そんな檜原村には、すんげぇ山奥に重要文化財に指定されている「小林家住宅」という古民家があるのですが、この家、山奥というだけあっていろいろと面白い歴史などが詰まっており本当に良いスポットなので記事にしようと思いましたぜ!!
ということで、そんな小林家住宅に関してを以下でぶちまけていきましょ~~!
本記事のポイント

・小林家住宅は東京都檜原村という端に位置しており、上まではモノレールで登れる。
・昔は、備長炭を売ることで生計を立てていたようで、馬を使って五日市まで運んでいた
・国の重要文化財に登録されており、8年前には2億円以上かけて大改修が行われた

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小林家住宅はどこにある?

小林家住宅があるのは東京都檜原村という、東京の一番西部に位置する町です!
地図で示すとこんな感じですね。「えっ、東京都??」って思う方もいるかもしれませんが、ギッリギリ東京っす(笑)

超山奥にある小林家住宅に向かう!!

いざ、小林家へと向かうわけですがこのスポット、もうとにかくめっちゃくちゃ山奥にあるんですわ。山道を進んでも進んでも全然つかないし、この道は細いクセに工事を奥で行っているらしくトラックが対向車としてやってくるので、すれ違えないため何度もバックしてと、もう非常にめんどい道でしたよ(*´Д`)
朝で眠くてちょっくらイライラしつつ、ひたすら進んでいくことに!!
で、ようやくの到着です。時刻は10:40。

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予約必須の超急斜面モノレール出現

▲予約が必須なモノレール
あら、、なんかレールが敷かれていますがこれはなんだ?と思っていたら、こちらは小林家住宅へ向かうモノレールだという。
しかも、予約が必須!
うわ~~まじかよ。。しかし、せっかくこんな山奥まで来て引き返すのはちょっとしんどいので、モノレールに乗ることができるか電話をかけてみることに。
が、しかしここでさらなる悪夢が。。なんとスマホの電波が圏外で電話をすることができない。。どんだけやねん。。

予約者がいて無事に乗れることに!

と思って泣き叫ぼうとしたところ、私以外に一人の男性(以下、お父さん)がスタンバっておりました。
私「すみません。これって、予約しないと乗れないんですね。。」
お父さん「そうなんですよ。でも11:00に予約している方がいるようなので、一緒に乗れると思いますよ!!」
私「本当ですかーー(*’▽’)」
ということで、偶然予約していたかがいたようで一緒に乗っていけることになりました。よかったーー!!
そう思っていると、モノレールの方からガタガタ音が聞こえてきました!!
ガタガタガタガタガタガタガタ・・・
ガタガタガタガタガタガタガタ・・・
おお~11:00にお客さんを乗せるためにモノレールが下りてきました!!こりゃ面白そうな乗り物や!!

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ということで、先ほどのお父さんと一緒にモノレールに乗ることに!運転されている方は、檜原村の方で、どうやら小林家住宅はこのモノレールを運転している方一名と上で説明する方一名の計二名で対応しているようです。
乗る際には結構揺れるため、怖がる老人が多いとのこと。シートベルトを締め、ヘルメットをかぶっての乗車となります。
そして、この時間に予約した方一名がチャリンコで来るそうなので、それまで談笑をして待つことに。せっかくなので、このモノレールの背景をちょっくら聞いてみたりしました!詳細は登っている様子といっしょに書くことにしましょ~~!
待ってはいるものの、本来予約した方が見られないっぽいので先に出発することになりました(*’▽’)

最大斜度43°の急斜面を13分で登りきる!

登っている様子をずっと動画におさめましたので、こっちもご覧になってみてください!ただひたすら、山の斜面を登っている動画っす( ;∀;)
▲低速で急斜面をガンガン進む
このモノレールは、今から8年前に誕生したものだという。8年前に、上にある小林家住宅の大改修工事があり、その時の茅や木材を運ぶために敷かれたものなんだそうです。最大傾斜はなんと43°もあります。そして、380mの距離を13分かけて登ります。
この車両は新しいものらしく、一つ前のものは両脇に座席があり屋根もついてたそうですが、車両自体が重すぎて故障することが多く、今の軽量化した車両になったとのこと。
あと、ここは山間(やまあい)にあり天気が変わりやすいことから、モノレールに乗っているときに雨が降ってずぶ濡れになってしまうお客さんもいるんだそうです。今日は快晴だったので雨の心配はなくてよかった(*’▽’)
▲後ろを振り返るとちょっと怖い・・
たまに後ろを振り返ると、こんな感じです。やべぇわ、これ故障して逆走でもしたらもう人生終了でしょ。。高所恐怖症の方にはちょっとハードルが高いんじゃないかな( ;∀;)
さてさて、先ほども書いた通りここを訪問する際はモノレールの予約は必須です。常時運行しているわけではないので、予約しないとモノレールが降りてきません。定員が6名であることもあり、土日には2時間待ちになるケースもあるとのこと。
ただ、小林家住宅まではモノレールだけでなく登山ルートもあるため自力でたどり着くことも出来るっちゃ出来るんですけどね。ただ、登山ルートも結構急なので、足腰に自信がある方であれば、歩いて登るのも良いかもです。
森の中を抜けて日が射してきましたな。そしてお目当ての小林家住宅がようやく姿を現してきました~~!
しっかし、麓でさえすんごい山奥なのにさらにこんな山の上にある住宅。。一体どんな暮らしをしていたのか?すんげぇ不便じゃないですか。。
と~~~ちゃく!!
ここでモノレールを下りて住宅の方へ向かうと、もう一人の説明員の方がスタンバってくれていました!ということで、以下ではこんな山奥にある住宅では一体どんな暮らしが行われていたのか??
その歴史を紐解いてみることにしましょう(*’▽’)
続きはこちら!こんな山奥でどんな暮らしをしていたのか!?
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コメント

  1. トミー より:

    260年前は1758年ですよ。日本が開港する100年前です。

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